【戦国策×現代】相手にさせる口封じ-戦国策を読む
内情を知る人物の内通や逃亡…自国にとっては大きな禍根、一方の受入国にとっては重要な情報源。情報は一国の命運を左右することもある大事なので双方がぶつかります。
その昔、相手を利用して口を封じたことがありました。
【戦国策とは?】
古代支那大陸の戦国時代における各国の動向や説客(戦略家や外交家、弁論家)の働きを記録した書籍。前漢時代に劉向が編纂した。戦国時代には秦・趙・韓・魏・楚・燕・斉の戦国七雄、宋・東周・西周・中山などの国々がそれぞれの生き残り..