データな人たちーしたいことから見た空自の職種#13


航空自衛隊、いろいろな航空機を使って日本の空を守っている組織です。そんな空自は専門家の得意技で成り立っています。

今回はデータを流し、活用する人たち。空自はデータの流れが命です。
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※ブログ記事の元になる記事とリンク先は【関連リンク】に記載しています。
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※この記事は、航空自衛隊で働いている隊員のお仕事を飛行機、お金などの仕事ごとにまとめています。会計員(かいけいいん)と言われても「?」となりがちな空自の職種を、したい仕事・やりたい仕事からみていきます。(たくさんある職種の中から一例として取り上げています)

空自に入隊したい方、もう入隊された方にとって、より空自の隊員の仕事を知ってもらうことができると思います(^o^)。では、はじめましょう!
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データが命ー空自を動かす基(もと)


データ、情報の束というような概念です。その情報の束を意味づけして判断するのが人間のお仕事です。

航空自衛隊のお仕事は日本の空を守ること、日本の空を守るためには…

お金 ✕ 隊員 ✕ 兵器 ✕ 組織(仕組み・システム) ✕ データ

という5つの事柄があると思います。今回はこの5つの中のうちのデータを扱う人たちについて、データをスムーズに流通させること、流れてきたデータを活用することを仕事にシている隊員です。

データ流通網のオペレーター 電算機処理員


集められた情報は、必要なところに必要な時に届けられてこそ役に立ちます。その情報の流通網を維持し、上手に情報が流れるようにしているのが電算機処理員です。一般的にはオペレーターという表現ですね。

航空自衛隊ではさまざまな情報の流れがあるため、電算機処理員のお仕事は航空自衛隊の大元を支えるものといえます。

・【航空自衛隊×職種 #48】電算機処理員ーJasdf System operations manager: わかる!航空自衛隊
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/431644507.html

コンピュータのトラブル・シューター 電算機整備員


オペレーターの人たちが扱っているコンピュータもいつかは必ず壊れてしまいます。壊れた時、故障した時には速やかに修理して、ネットワークを復旧させる必要があります。コンピュータのトラブル・シューターとして働くのが電算機整備員の人たちです。

データの流通網の基盤を支える人たちです。

・【航空自衛隊×職種 #49】電算機整備員ーシステムを整備する技術者: わかる!航空自衛隊
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/431655526.html

データを使って飛行機を管制するー航空管制員と警戒管制員


流通する情報の中で、航空自衛隊的に大きなものは飛行機に関することです。航空自衛隊は飛行機を使って仕事をしていますから、そのフライトやフライトの安全については関心事です。

データの流通網の中から飛行機の運行を管制する情報を取り出し、実際に活用する人たちが管制員と警戒管制員の人たちです。

管制員は飛行場の離発着や上空を飛び交う飛行機をうまく誘導するのがお仕事、警戒管制員はスクランブル(緊急発進・領空侵犯対処)をする飛行機を誘導するのがお仕事です。

・【航空自衛隊×職種#3】航空管制員-空の交通整理はお任せ: わかる!航空自衛隊
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/394054959.html

・【航空自衛隊×職種#1】警戒管制員-航空最前線に立つ審判!: わかる!航空自衛隊
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/393668920.html

データで気象を予測するー気象観測員


飛行機というとテクノロジーの塊、最先端の権化というイメージですが、飛行機にとっての難敵は天気です。雨・風・雷・雪などの気象現象によって飛行機はその命運を左右されてしまいます。翼が凍結して揚力を失ったり、雲の中に入って雷を受けて電子機器が壊れたりと一大事です。

気象観測員は、現在の気象現象を観測して予報に役立てるお仕事です。データの流通網に乗せられる気象データは飛行機の安全なフライトに役立ちます。

・【航空自衛隊×職種#14】気象観測員-空を測る人: わかる!航空自衛隊
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/397715295.html

データで飛行場を管理ー飛行管理員


飛行機が離発着する飛行場、飛行機が飛び交うにはデータの管理が不可欠です。自衛隊に限らず飛行機が飛ぶ際には運航情報が提供され、流通網に流され、到着先の飛行場もデータを共有することになっています。

飛行管理員は運航情報の管理や到着先の飛行場の状況、パイロットへの情報提供など、飛行機が飛ぶために必要なデータ全般を扱うお仕事です。

・【航空自衛隊×職種#4】飛行管理員-空港・飛行場の何でも屋さん: わかる!航空自衛隊
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/394306971.html

データで飛ぶ


航空自衛隊というと「this is 飛行機」というイメージだと思います。その飛行機は一方では揚力や水力などの力学で飛ぶ機械、もう一方では運航情報や気象情報、管制情報などのデータの流れで飛ぶ機械です。

データで飛行機を動かすこと、航空自衛隊の仕事の中の大きな柱の1つだと思います。

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

※この動画は USA Military Channel - USAミリタリーチャンネル さんの投稿です。


米海兵隊の岩国基地の管制官です。

※この動画は RUNWAY FUN [Aviation & Military & plus] さんの投稿です。


戦闘機もデータの手助けで飛んでいます。

【うさぎの耳的な今日のポイント】

  • 空自にはデータを扱うことを仕事にしている人たちがいます。

  • 飛行機はデータでも飛んでいます。

  • データは空自を支えます。


【関連リンク(註)】
・隊員の仕事|航空自衛隊について|[JASDF] 航空自衛隊
http://www.mod.go.jp/asdf/about/work/

・【航空自衛隊×職種#0】40の68は戦うために! 航空自衛隊の職種大全:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/393576433.html

・【空自×術科学校】術科学校にいこう!:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/421588036.html

・【自衛隊×?#4】航空自衛隊で働いてるの? パイロットでしょ!(^o^)/-知られざる空自と軍事:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/177533366.html

【参考になる本】


こちらの本を参考に作った記事です。軍隊=戦闘というイメージですが、実際は戦闘を支えるいろいろな活動があってこそ!という事実を教えてくれる本です。過去の戦闘というよりも少し前、もしくは現在進行形の補給や支援のお話です。


過去の大規模戦役の補給の実態について書かれた本です。ノルマンディー上陸作戦の後の進攻など、あまり注目されない事柄についても書かれています。


日本の戦国時代、それぞれ地域の戦国大名が生存を賭けて争っていました。その争いを支えていたのは「兵粮」、つまり経済です。食べ物だけではない、戦闘を支える多くの事柄を捉えています。

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