基地のインフラを守りたい人たちーしたいことから見た空自の職種#12


航空自衛隊、いろいろな航空機を使って日本の空を守っている組織です。そんな空自は専門家の得意技で成り立っています。

今回は基地のインフラを守る人たち。「電気・ガス・水道が」ないと基地も人も動けません。
---
※ブログ記事の元になる記事とリンク先は【関連リンク】に記載しています。
※記事中にある動画を再生する場合,音量にはご注意ください。
---


---
※この記事は、航空自衛隊で働いている隊員のお仕事を飛行機、お金などの仕事ごとにまとめています。会計員(かいけいいん)と言われても「?」となりがちな空自の職種を、したい仕事・やりたい仕事からみていきます。(たくさんある職種の中から一例として取り上げています)

空自に入隊したい方、もう入隊された方にとって、より空自の隊員の仕事を知ってもらうことができると思います(^o^)。では、はじめましょう!
---

基地も人も動けなくなる…


「電気ガス水道」というと新生活の基本3点セットのような言葉ですが、別に見るとインフラの言葉です。それらのインフラがあるからこそ、生活できるということですね。

「電気ガス水道」がなくなる時、具体的には災害時です。災害時に怖いこと、それは災害そのものに伴う被害の他に、災害後のインフラの破壊や遮断による困難さや不便さです。この点は自衛隊も例外ではなく、いくら自己完結といっても何でもかんでもできるわけではなく、一定の限界があります。

今回は、航空自衛隊の基地のインフラを守っている人たち、電気も温水もいろいろな機械も、普段からの保守点検、非常時の修理があってこそです。

電気ー電気員


航空自衛隊の基地内の電気設備の保守点検・修理や配電関係の仕事をしているのが電気員です。電気ほど現代生活に貢献しているものはないことは周知のこと、航空自衛隊の基地もその恩恵を受けています。

電気設備の故障は基地の動きを止めてしまい、航空自衛隊の作戦や基地内に暮らす・働いている隊員の生活や仕事も止めてしまいます。

基地や隊員の仕事・生活の基盤を守っているのが電気員です。

・【航空自衛隊×職種 #20】電気員-「当たり前」を守る人達: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/405304073.html

水と熱ー給汽員


航空自衛隊の基地のボイラーや配管、給湯機器の保守点検や修理を担当するのが給汽員です。蛇口をひねれば温冷水が当然のように出てきて、エアコンのスイッチを入れれば適度な温度に調整されるのはボイラーから供給される熱エネルギーのおかげです。

航空自衛隊の基地ほどのサイズになると、大きなボイラー設備が必要になるため、その維持管理は大きな責任が伴います。

水と熱と温度の管理者が給汽員です。

・【航空自衛隊×職種#21】給汽員-基地で1番Hotなところのcoolな人達: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/405625655.html

機械ー設備機械員


電気や水道の出口となるさまざまな機械類、上下水道や水道施設、エアコンなどの保守点検や維持管理を担当するのが設備機械員のお仕事です。

基地は機械と人で成り立っています。

航空自衛隊のエアコンは基本的には機械に向けて設置されるもの、温度管理が必要なコンピューターなどのために設置されています。温度管理ができていないと熱暴走が始まってしまい、コンピューターが正確な数値やデータをはじき出してくれなくなります。

基地の機械のトラブルシューティングをしている人たち、設備機械員です。

・【航空自衛隊×職種#29】設備機械員ー基地インフラのトラブルシューター: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/415464133.html

食事ー給養員


「電気ガス水道」というインフラ系の代名詞の中には入っていませんが、人間にとっての最大のインフラは食事です。食事の時間は何よりの楽しみですし、日常の区切り、生きるために必要なこと、とまさに基本です。

航空自衛隊の基地で隊員の食事を作っているのが給養員です。航空自衛隊の基地は数千人単位で人が働いているので、作る食事の量は大量です。そのうえ食中毒には最大限の注意を払わないといけません。

隊員のカラダの基本を守っているのが給養員です。

・【航空自衛隊×職種#22】給養員-空自の胃袋を満たす人たち: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/406375103.html

「当たり前」って難しい


航空自衛隊の基地のインフラ系を守っている人たちのお仕事でした。普段の生活ではそれほど意識しない電気や水道、食事ですが、それが無くなったときの不便さは大変なものです。

ごく身近な例でみれば、スマホが見つからない時、テレビのリモコンが見つからない時など、イライラするし、不便さを感じませんか?インフラ系の喪失の不便さは、スマホの時などの数千倍以上の不便さがあります。

普段は意識しないことが多いけれど、「当たり前」と思われているけれど、実はとても大事で維持管理が大変な電気・水道・機械・食事のお仕事を担当している人たちでした。

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

※この動画は ivmim さんの投稿です。


基地にはいろいろな人がいて、いろいろと仕事をしています。

【うさぎの耳的な今日のポイント】

  • 基地のインフラを守っている人たちがいます。

  • 電気ガス水道が途切れたときの不便さです。

  • 「当たり前」を維持できることは当たり前ではありません。


【関連リンク(註)】
・隊員の仕事|航空自衛隊について|[JASDF] 航空自衛隊
http://www.mod.go.jp/asdf/about/work/

・【航空自衛隊×職種#0】40の68は戦うために! 航空自衛隊の職種大全:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/393576433.html

・【空自×術科学校】術科学校にいこう!:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/421588036.html

・【自衛隊×?#4】航空自衛隊で働いてるの? パイロットでしょ!(^o^)/-知られざる空自と軍事:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/177533366.html

【参考になる本】


こちらの本を参考に作った記事です。軍隊=戦闘というイメージですが、実際は戦闘を支えるいろいろな活動があってこそ!という事実を教えてくれる本です。過去の戦闘というよりも少し前、もしくは現在進行形の補給や支援のお話です。


過去の大規模戦役の補給の実態について書かれた本です。ノルマンディー上陸作戦の後の進攻など、あまり注目されない事柄についても書かれています。


日本の戦国時代、それぞれ地域の戦国大名が生存を賭けて争っていました。その争いを支えていたのは「兵粮」、つまり経済です。食べ物だけではない、戦闘を支える多くの事柄を捉えています。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/448976132

この記事へのトラックバック