基地を守る!人たちーしたいことから見た空自の職種#11


航空自衛隊、いろいろな航空機を使って日本の空を守っている組織です。そんな空自は専門家の得意技で成り立っています。

今回は基地そのものを守る人たち、基地は空自の作戦の基本です。
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※ブログ記事の元になる記事とリンク先は【関連リンク】に記載しています。
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※この記事は、航空自衛隊で働いている隊員のお仕事を飛行機、お金などの仕事ごとにまとめています。会計員(かいけいいん)と言われても「?」となりがちな空自の職種を、したい仕事・やりたい仕事からみていきます。(たくさんある職種の中から一例として取り上げています)

空自に入隊したい方、もう入隊された方にとって、より空自の隊員の仕事を知ってもらうことができると思います(^o^)。では、はじめましょう!
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基地=京都?ー空自の作戦の基本


基地(きち)。飛行機が飛び交っていて、大きな建物があって、多くの隊員が働いて・住んでいるところです。

基地は航空自衛隊のいろいろな作戦にとっての基本となる場所、作戦のほとんどは基地の働きによって機能します。基地にある滑走路や飛行機、飛行機を飛ばすための管制塔や整備するための道具、ご飯を食べるところにお風呂など、さまざまな機能で航空自衛隊の作戦を支えます。

そんな基地は、相手方にとってはでかい標的、広くて攻撃する方法は盛りだくさんです。しかもいつ・どこから攻撃するかも相手方の選択次第ですから、味方にとってはとても守りにくい存在です。日本で言えば軍事的な意味での京都、攻めるのが簡単で守るのが難しいです。(四方八方から入ることができるため防備が薄くなる)

そんな京都みたいな基地を守る人たちがいます。

警備員ー基地を守る


相手方の人による攻撃から守っている人たちが警備員です。日常の入出門の管理から、非常時での警備まで、基地の出入りと周囲を守っている人たちです。

かつては?扱いの職種だったようですが、今では花形、芦屋基地には専門課程も創設されて基地の警備は航空自衛隊によって重要な関心事となっているようです。

・【航空自衛隊×職種#6】警備員-基地を敵から守る専門家: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/394896691.html

※この動画は SankeiNews さんの投稿です。


※この動画は armingarea1836 さんの投稿です。


基地防空隊ー空からの攻撃から守る


航空自衛隊の基地への攻撃は人だけに限定されません。中でも空からの攻撃はスピードと被害の規模をみると大きなものになります。空からの攻撃としては航空機やミサイルなどです。

そんな空からの攻撃に対応するのが基地防空隊です。主要な航空基地には基地防空隊が配備されていて、携帯ミサイルや対空機関砲などで武装しています。

・【航空自衛隊×職種#30】基地防空操作員-基地の空を守ります!: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/415931178.html

・【航空自衛隊×職種#32】基地防空電子整備員-対空兵器の目を守ります。: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/417059000.html

・【航空自衛隊×職種#33】基地防空機械整備員-Doctor対空兵器: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/417430314.html

土木建築員ー被害復旧は大事


相手方からの攻撃を完全に予測できるものではない以上、滑走路や建物などが被害を受けることは間違いありません。そこで重要なのは壊れたモノを早急に復旧することです。元の状態に戻すことで基地の支援機能を回復させる必要があります。

そんな被害復旧に活躍するのが土木建築員です。大きなものでは滑走路の復旧があります。施設隊としてはさまざまなモノを復旧していきます。

モノは消耗品で構成されるもの、時間が経てば壊れますし、攻撃によっても壊れます。壊れることを前提にして、壊れたときに手早く直せるようにしておくことは大事です。

・【航空自衛隊×職種#23】土木建築員-Runwayを守る人たち: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/408025013.html

消防員ー減災せよ!


相手方の人や航空機などから攻撃を受けた基地では、火災や爆発などが起こっていきます。火災や爆発が起こること自体は想定内ですが、起こった火災などを拡大させずに小さくすることも必要ですね。

今風にいえば減災(げんさい)、基地のダメージ・コントロールの仕事をするのが消防員です。日頃では火災予防や災害の発見、非常事態には被害の局限のために動きます。

・【航空自衛隊×職種#8】消防員-空自の火消し役: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/395455770.html

基地を守る…大変です。


基地を攻撃から守る人たちでした。基地はうごかない大きな標的ですから守ることは大変なことです。だからこそ、被害復旧や耐久性を高める必要があります。

攻撃側はいつでも・どこでも攻撃を開始することはできます。防御側は待ち構えることはできますが(ホームで戦う)、いつまでも防御が継続できるとは限りませんし、守る対象の近くでの戦闘になるので制約が増えます。

空中戦を支える基地、それを守る人たちの仕事に終わりはなさそうです。

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

【うさぎの耳的な今日のポイント】

  • 基地を守ることを仕事にしている人たちです。

  • 基地は航空自衛隊のお仕事を支える基本です。

  • 予防+攻防+復旧+局限です。


【関連リンク(註)】
・隊員の仕事|航空自衛隊について|[JASDF] 航空自衛隊
http://www.mod.go.jp/asdf/about/work/

・【航空自衛隊×職種#0】40の68は戦うために! 航空自衛隊の職種大全:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/393576433.html

・【空自×術科学校】術科学校にいこう!:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/421588036.html

・【自衛隊×?#4】航空自衛隊で働いてるの? パイロットでしょ!(^o^)/-知られざる空自と軍事:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/177533366.html

【参考になる本】

こちらの本を参考に作った記事です。軍隊=戦闘というイメージですが、実際は戦闘を支えるいろいろな活動があってこそ!という事実を教えてくれる本です。過去の戦闘というよりも少し前、もしくは現在進行形の補給や支援のお話です。


過去の大規模戦役の補給の実態について書かれた本です。ノルマンディー上陸作戦の後の進攻など、あまり注目されない事柄についても書かれています。


日本の戦国時代、それぞれ地域の戦国大名が生存を賭けて争っていました。その争いを支えていたのは「兵粮」、つまり経済です。食べ物だけではない、戦闘を支える多くの事柄を捉えています。

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