モノをさばきたい!人たちーしたいことから見た空自の職種#7


航空自衛隊、いろいろな航空機を使って日本の空を守っている組織です。そんな空自は専門家の得意技で成り立っています。

今回は空自のモノを扱う人たち。モノを買って、支払って、さばくひとたちです。
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※ブログ記事の元になる記事とリンク先は【関連リンク】に記載しています。
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※この記事は、航空自衛隊で働いている隊員のお仕事を飛行機、お金などの仕事ごとにまとめています。会計員(かいけいいん)と言われても「?」となりがちな空自の職種を、したい仕事・やりたい仕事からみていきます。(たくさんある職種の中から一例として取り上げています)

空自に入隊したい方、もう入隊された方にとって、より空自の隊員の仕事を知ってもらうことができると思います(^o^)。では、はじめましょう!
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モノで動く組織


航空自衛隊は組織です。組織はモノで動くのも一面です。航空自衛隊の場合は戦闘機から輸送機、ヘリ、そして隊員食堂で提供される食材から職場の文房具、隊舎の机から蛍光灯、トイレまでいろいろなモノで支えられています。

空自を支えるモノたち、それを仕入れて、支払って、捌(さば)いている人たちがいます。

モノを買い付けます-調達員


航空自衛隊に必要ないろいろなサービスや品物の買い付けを担当するのが調達員です。調達を具体的な形でみると購入するための契約になります。基地などで必要とされるサービスや品物の提供を受けるための契約を担当するのが調達員です。

契約というと芸能事務所絡みで話題になることが多いですが、組織ではけっこう日常茶飯事な出来事だと思います。

契約というと一般的には「そんなのいるの?」という感じですが、実はとっても大事なことです。お金が絡むことですから「お互いに誠意があるから口約束で大丈夫!、だってお互いに善意で純粋、真っ白な温かい気持ちですから(^^)(^o^)」というフィクションで物事を進めてしまうと、のちのちのトラブルの種になってしまいます(誠意や気持ちで解決できないから民事裁判が開かれています)

契約を通して航空自衛隊にとって必要なサービスとモノを入手、そして契約に基づいてその提供を保証しているのが調達員です。

・【航空自衛隊×職種#11】調達員-組織を支える敏腕バイヤー: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/396537947.html

お金を管理-会計員


契約締結後に動くものはお金です。航空自衛隊でお金を扱っているのは会計員です。航空自衛隊という組織を動かすものをざっくりと見ると

隊員 × お金 × モノ × データ × 情報

だと思います。中でもお金は大事です。国防だから無償で!(# ゚Д゚)とは、たまにそういう意見を聞きますが、そんな無理難題な話は実際にはありません。しっかりと支払いがあるからこそ、会社側も空自にサービスやモノを提供できるわけです。

国家防衛も適正なお金の裏付けがあってこそです。

・【航空自衛隊×職種#10】会計員-空自の銀行員: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/396467080.html

さばく!-補給員


お金の支払いがあって買い付けられたモノを保管して、効率的に捌いていく仕事をしているのが補給員です。航空自衛隊には補給本部という部隊があって、航空自衛隊のモノの動きを管理しています。

モノは必要なところに必要な数、届けられてこそ役に立ちます。そのための管理や統制を担当するのが補給員のお仕事になります。

飛行機からレーダーサイトのレーダー、カップラーメンから物差し、シャープペンにボールペンまで捌いているのが補給員です。

・【航空自衛隊×職種#7】補給員-空自のモノの総合商社: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/394975659.html

※この動画は ohiko2000 さんの投稿です。ありがとうございました!


フォークリフトは必需品です。

ロジスティクス-軍の補給線を支えます。


組織はモノで支えられられています。組織としての目的を達成するためのモノ・サービスの流通をロジスティクスと言います。必要なところに必要なだけ、必要なときに届けられることで組織が組織として稼働できます。

航空自衛隊でロジスティクスのいち分野、モノ・サービスの買い付けから支払い、在庫管理を担当しているのが調達員、会計員、補給員です。

戦闘機が飛ぶ姿からみれば実に地味な活動ですが、実際は基本中の基本を担当しているのがモノをさばく人たちです。

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

追伸
ロジスティクスは運ぶことも必要です。

・運びたい!人たちーしたいことから見た空自の職種#4: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/446578442.html

運ぶことを仕事にしている人たちです。

【うさぎの耳的な今日のポイント】

  • 空自はモノで支えられられています

  • モノを扱うのは調達員、会計員、補給員です。

  • ロジスティクスを担当する人たちです。


【関連リンク(註)】
・隊員の仕事|航空自衛隊について|[JASDF] 航空自衛隊
http://www.mod.go.jp/asdf/about/work/

・十条 補給本部 | [JASDF] 航空自衛隊 http://www.mod.go.jp/asdf/amc/

・【航空自衛隊×職種#0】40の68は戦うために! 航空自衛隊の職種大全:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/393576433.html?seesaa_related=category

・【空自×術科学校】術科学校にいこう!:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/421588036.html

・【自衛隊×?#4】航空自衛隊で働いてるの? パイロットでしょ!(^o^)/-知られざる空自と軍事:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/177533366.html

【参考になる本】


こちらの本を参考に作った記事です。軍隊=戦闘というイメージですが、実際は戦闘を支えるいろいろな活動があってこそ!という事実を教えてくれる本です。過去の戦闘というよりも少し前、もしくは現在進行形の補給や支援のお話です。


過去の大規模戦役の補給の実態について書かれた本です。ノルマンディー上陸作戦の後の進攻など、あまり注目されない事柄についても書かれています。


日本の戦国時代、それぞれ地域の戦国大名が生存を賭けて争っていました。その争いを支えていたのは「兵粮」、つまり経済です。食べ物だけではない、戦闘を支える多くの事柄を捉えています。

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