運びたい!人たちーしたいことから見た空自の職種#4


航空自衛隊、いろいろな航空機を使って日本の空を守っている組織です。そんな空自は専門家の得意技で成り立っています。

今回は運ぶ人たち。物資も隊員も必要なところに運ばれてこそ働けます。
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※この記事は、航空自衛隊で働いている隊員のお仕事を飛行機、お金などの仕事ごとにまとめています。会計員(かいけいいん)と言われても「?」となりがちな空自の職種を、したい仕事・やりたい仕事からみていきます。(たくさんある職種の中から一例として取り上げています)

空自に入隊したい方、もう入隊された方にとって、より空自の隊員の仕事を知ってもらうことができると思います(^o^)。では、はじめましょう!
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運ぶ!


運ぶこと、日常生活でもお仕事でも重要な事です。Amazonや楽天でお買い物をした品物を運んできてくれる宅配便、コンビニに品物を配送しているトラックなど、いろいろなモノが運ばれています。

運ぶことは日常の風景ですが、あまりにも日常過ぎてあまり意識されることも少ないように感じます。

運ぶことが大切な理由、それは…

1 必要なときに
2 必要としている人のところに
3 必要なモノを

運ぶからです。誕生日ケーキを例に取ると、誕生日に届いて、誕生日に食べるから満足できますね。必要な期日を保証することに「運ぶ」という価値のひとつがあります。

今回は、運ぶをお仕事にしている空自の隊員のご紹介です。

陸海空、よろず運びます-輸送員


航空自衛隊の物資や隊員の輸送計画や実際の輸送を担当するのが輸送員です。航空自衛隊は仕事をするために兵器から隊員、計器類や食料品など、あらゆるものを運んでいます。

その輸送が支障なく行われるよう手配していくお仕事が輸送員のお仕事です。また実際に自動車などを運転して輸送を担当するのも輸送員のお仕事です。

・【航空自衛隊×職種#12】輸送員-陸海空で運ぶ!配送のプロ: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/396868856.html

空を越えて-ロードマスター


運ぶことの中には空から運ぶこともあります。空自は「航空」自衛隊ですから、空から運ぶ手段、つまり輸送機や輸送ヘリを持っています。

ロードマスターは輸送機で運ぶことを仕事にしています。輸送機はフットワークは軽いですが、それほど多くの物資を載せることはできません(艦船に比べて)そのため、輸送機の積載容量に合わせて、荷物の配置や重量を計算する必要があります。

その計算をするのがロードマスターです。航空輸送というミッションを計算していく数学者ですね。輸送機は各地の基地に飛んでいって、物資や隊員の乗り降りを繰り返すためかなりハードなフライトをする飛行機です。

・【航空自衛隊×職種 #66】ロードマスター 航空輸送を計算する人: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/431933995.html

※この動画は Tonkatsu298 さんの投稿です。


おもてなし!-空中輸送員(特別)


航空自衛隊にはジャンボ機があります。このジャンボ機は「政府専用機」と呼ばれるもので、普段は天皇陛下や首相、大臣などの要人の皆さんを目的地に運んでいます。非常事態の時は日本人の輸送を担当することにもなっています。

そんな政府専用機に搭乗しているのは自衛官、航空輸送員(特別)の方々です。一般的にはキャビン・アテンダント(CA)です。

・【航空自衛隊×職種#9】空中輸送員(特別)-空自のCA: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/395926599.html

整備はおまかせ-車両整備員


航空自衛隊の輸送というと「輸送機」というイメージですが、航空自衛隊でもっとも多い織物は「自動車」です。飛行機よりも確実に多いでしょう。隊員が約4万人以上の組織ですから、日常的な移動は自動車で行われています。

空自の自動車には隊員輸送のためのトラックや乗用車、飛行機用の車両などいろいろなものがあります。

飛行機よりも多い自動車の整備を担当しているのが車両整備員です。24時間365日の作戦、非常事態に備えている航空自衛隊ですから、自動車も必要なときに動けるようになってないといけません。

そこで車両整備員の登場です。普段から車のケアをすることで作戦遂行を支えます。

・【航空自衛隊×職種#24】車両整備員-地上から空自を支えます。: わかる!航空自衛隊。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/408855497.html

当たり前!を支える


運ぶことは日常の中に溶け込んだこと、ついつい「当たり前」と感じることがあります。でもこれを維持するのは実はとても大変なことです。必要な場所・時・人という3つを同時に達成する必要があるからです。どれかが欠けると「誕生日の翌日に届いた誕生日ケーキ」になります。

航空自衛隊が追求するもの、それは日本の空を軍事的に防衛すること、そのために物資や隊員を「運ぶ」ことが重要になります。

地味には見えますが、実は空自の作戦の基盤をしっかり支えている人たちです。

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

【うさぎの耳的な今日のポイント】

  • 航空自衛隊の「運ぶ」を支えている人たちがいます。

  • 空から陸からといろいろな場所で運びます。

  • 運ぶことはとても重要な事です。


【関連リンク(註)】
・隊員の仕事|航空自衛隊について|[JASDF] 航空自衛隊
http://www.mod.go.jp/asdf/about/work/

・【航空自衛隊×職種#0】40の68は戦うために! 航空自衛隊の職種大全:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/393576433.html?seesaa_related=category

・【空自×術科学校】術科学校にいこう!:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/421588036.html

・【自衛隊×?#4】航空自衛隊で働いてるの? パイロットでしょ!(^o^)/-知られざる空自と軍事:わかる!航空自衛隊∠(^-^)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/177533366.html

【参考になる本】

こちらの本を参考に作った記事です。軍隊=戦闘というイメージですが、実際は戦闘を支えるいろいろな活動があってこそ!という事実を教えてくれる本です。過去の戦闘というよりも少し前、もしくは現在進行形の補給や支援のお話です。


過去の大規模戦役の補給の実態について書かれた本です。ノルマンディー上陸作戦の後の進攻など、あまり注目されない事柄についても書かれています。


日本の戦国時代、それぞれ地域の戦国大名が生存を賭けて争っていました。その争いを支えていたのは「兵粮」、つまり経済です。食べ物だけではない、戦闘を支える多くの事柄を捉えています。

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