世界各国の軍隊のアクロバット飛行チームを紹介する「日本と世界のAcrobatTeam」!今日も大空を舞台にした航空機の演技をみていきましょう!!
今回はスイス空軍のPatrouille Suisse(パトルイユ・スイス)です。
※この記事では、航空自衛隊のブルーインパルスなど、世界各国のアクロバット飛行チームを紹介していきます。楽しく!豪快なアクロバット飛行を楽しまれてください∠(^-^)
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※この動画は patrouille suisse さんの投稿です。ありがとうございます!
スイス空軍のアクロバット飛行チームであるパトルイユ・スイスの演技です。事前の打ち合わせから始まりTAKE OFF、そしてBASEL市内上空に到達してからは、音楽祭会場を中心に空での演技を披露してくれます。
1分45秒くらいから演技が始まり、2分ころ見せ場です。
会場の建物を正面にしてPatrouille Suisseの各機が視界に飛び込んできます。建物の風合いとマッチしていすね。見せられるくらいの高度で市街地を飛ぶことは大変なことだと思います。
バーゼル(BASEL)はスイス北西部にあるバーゼル=シュタット準州の州都の州都、独仏と国境を接する国境の街です。スイスで3番目の都市で、ライン川を遡る大型船舶はバーゼルまで行けます。
※この動画は Otto Geissmann さんの投稿です。ありがとうございます!
パトルイユ・スイスが上空を飛んだ会場の様子です。いろいろな国の音楽隊が演奏をしています。(動画の時間は10分49秒です)。公式サイトをみると、2016年の祭典ではイギリス、フィンランド、オマーン、ロシアなどの軍楽隊も参加します。また、日本大学の参加も告知されています。
ちなみにtatooとは、軍隊での音楽、例えばラッパや太鼓を使った行動のことが本来の意味のようです。それが転じて軍事に関連した音楽や行進、式典という意味でも使われるようになったようです。
以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m
【うさぎの耳的な今日のポイント】
- スイスのバーゼルでパトルイユ・スイスが飛びました。
- パトルイユ・スイスはスイス軍のアクロバット飛行チームです。
- 建物や街自体の風合いと機体の色が合っていますね。
【アクロバット飛行チーム?】
飛行機を使った曲技飛行のチームです。飛行機の性能を活かしたいろいろな飛び方で見る人たちを魅了します。アクロバット飛行チームには空軍・陸軍などの軍の部隊のものと、民間団体のものがあります。一般的に軍のアクロバット飛行チームは…
1 軍の広報をすること(知ってもらうためです)
2 極限の飛行をすることで新しい操縦方法を見つけること
3 高度な飛行技術を見せることで「手強い」と他国に考えさせること
4 空軍の士気(モラール)を維持すること
5 航空機の性能を宣伝すること
を目的にしています。
【アメリカン?ヨーロピアン?】
アクロバット飛行チームの演技の見せ方には2つの種類があります。それはアメリカンスタイルとヨーロピアンスタイルです。
アメリカンスタイルは飛行機の離発着もショーとして見せるもの、日本のブルーインパルスやアメリカのサンダーバーズなどがしている方法です。
ヨーロピアンスタイルは離発着など地上部分でのショーはなく空での演技を見せるもの、イギリスのレッドアローズなど主に欧州の空軍が行っている飛び方です。
【関連リンク(註)】
・Basel Tattoo
http://www.baseltattoo.ch/
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