【国際・軍事ニュースまとめ:1週間+α】EUが難民対応を協議、各国への割当案などを検討 エルサレムで衝突や抗議行動が発生


週刊!!軍事ニュースです。

今回は平成27年(2015年)9月13日から9月19日の週です。

☆この週は…☆
中東や中央アジア、アフリカから欧州に向かう難民・移民の流れは続いています。シリア領内でロシアが飛行場などの軍事拠点の建設を進めていると報道されています。

☆気になったNews☆
・欧州連合が難民対策を協議
・ISが移民輸送などで利益か
・ドイツが国境審査を再開
・英国とアイルランドの協議再開
・エルサレムで衝突
・ロシアがベラルーシに基地建設へ
・ハンガリーがクロアチア国境にフェンス設置へ

※この記事は【国際・軍事ニュースまとめ】として投稿した記事を1週間ごとにまとめています。また、それぞれのまとめ記事の【この日の軍事関連ニュース】に入っているニュースの中から、私が気になったニュースをいくつかピックアップしています。

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《9月13日(日)》

欧州各国で難民・移民への対応策はそれぞれ


欧州に向けて移動する難民・移民への対応策で各国に温度差があるようです。いずれの国も「難民」という範囲で対応しようとしていますが、その難民とは政治的迫害を受けた国民、今回の場合はシリア国民の難民を指しているようです。

ギリシャではシリア人難民とその他の国からの難民・移民の対立も起きているとの報道です。

《9月14日(月)から15日(火)》

ロシアがシリアに飛行場建設中


ロシアがシリア領内に軍部隊の拠点となる飛行場などの建設を進めていると報道されています。

【気になったニュース】

・CNN.co.jp : EU閣僚が難民対応で緊急会合、大量流入続く - (1/2)
http://www.cnn.co.jp/world/35070536.html

欧州連合の内相と法相が協議を行ない、加盟各国に移民受け入れ数を割り当てる案などを協議しました。当初の全体として4万人の受け入れ案から12万人の受け入れを検討しているとのことです。

多くの難民・移民はドイツやスウェーデンなど、経済的な恩恵が受けやすいか、難民の受け入れに対して寛容で福祉政策の満足度が高い国を目指しています。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、難民・移民らの多くはシリアやイラク、アフガニスタンの出身で、ギリシャから入り、マケドニア・セルビア・クロアチア・ハンガリー・オーストラリアを経由してドイツを目指すとのことです。

・移民輸送と課税で「イスラム国」は年内に10億ドルの利益をあげる
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20150915/897353.html

ISが移民の輸送によって利益を上げているとの報道です。人身売買や関税、通行料などで利益を上げているとノルウェーの専門家が指摘しています。

ISの資金源は石油の密売、誘拐による身代金、遺跡の構成品の売買などが指摘されています。また支配地域での徴税もあります。

・ドイツがオーストリア国境審査再開 難民流入に歯止めへ:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH9G2SQ7H9GUHBI00L.html

ドイツが国境審査を再開しました。ミュンヘンなどには1日数千人規模の難民・移民らが到着しています。

・英・アイルランドが協議再開へ、北アイルランド自治政府の危機で | Reuters
http://jp.reuters.com/article/2015/09/14/britain-ireland-idJPKCN0RE0YT20150914

IRAによる過去の殺傷事件については、時の経過とともに明らかにされることが多いようです。BBCなどを見ていると、IRA関連の事件の真相が明らかになったという報道も時々見受けられます。

寛容を、とは言いますが、遺族にとってはなかなか難しい面があるのは事実だと思います。

・エルサレム聖地のモスクで連日の衝突、国連・米は自制要請 写真11枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3060293

イスラエルの治安部隊がユダヤ教徒とイスラム教徒の双方からの衝突を予防するために、事前に展開したところ、イスラム教徒の一部との衝突が発生しました。

ユダヤ教歴による新年を祝うユダヤ教徒らとイスラム教徒の衝突を防ぐための措置でしたが、衝突によってユダヤ教徒からも新年を祝うために神殿に行けないと抗議されているとのことです。

放っておいても、何かしようとしても、どちらにしても衝突の火種になるのが現状です。

《9月16日(水)から17日(木)》

露軍機が領空侵犯 南シナ海の人工島に主権は生じないと米国防長官


中国が南シナ海のスプラトリー諸島で人工島造成や飛行場建設を行っていますが、それによってできた島には主権は発生しないと、米国防長官が発言しています。

《9月18日(金)から19日(土)》

南シナ海での滑走路建設で中国の対潜能力が強化か 露がシリアに戦闘機を配備


中国が南シナ海で建設している飛行場が完成した場合、その飛行場を使用して周辺海域での対潜能力が向上するとの見方がでています。また、米当局は中国が造成した人工島などに12海里以内には近づいていないと明言しています。

【気になったニュース】
・ベラルーシに基地建設交渉 ロシア大統領が指示 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/150919/wor1509190053-n1.html

ロシアがベラルーシ国内にロシア軍の基地を設置するための交渉を始めるとの報道です。

・CNN.co.jp : ハンガリー、オーストリア・クロアチアとの国境にもフェンス 難民危機 - (1/2)
http://www.cnn.co.jp/world/35070805.html

欧州連合の難しさが浮き彫りになっています。連合内では移動の自由を謳う、でも連合外からは流入は基本的には避けたい(合法的で役に立つという範囲の流入ならOKのような)ところのようです。

主権国家自体が国内では移動の自由、国外では入国管理という使い分けをしていますが、その上に更に連合の枠があるので、事態はさらにややこしくなるようです。

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

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