【自衛隊×採用試験】陸上自衛官(看護)-看護の即戦力+自衛官


看護師さん。

日常の健康管理でも、怪我をした時でもお世話になる人たちです。

自衛隊と看護師さんというと、いっけん畑違いのように感じられますが、自衛隊と看護師さんが融合した採用試験があります。

※この記事は、自衛隊に入りたい!けれど入り方(採用試験)が分からない…という方のために書いています。自衛隊がしている採用試験の内容、試験そのもの、働き方などを紹介している記事です。

----------------------------------------------------------------------
※ブログ記事の元になる記事とリンク先は【関連リンク】に記載しています。
※記事中にある動画を再生する場合,音量にはご注意ください。
----------------------------------------------------------------------


すぐに分かる!陸上自衛官(看護)ナビ


 人間は必ず怪我もするし、体調も悪くなります。その点は自衛官も全く同じです。ましてや自衛官は戦場や災害現場など非日常の危険に満ちた世界で仕事をする人たちですから、怪我や体調不良にはすぐに対応しないといけません(そうでないと仕事ができません)

そんな時に登場するのは看護師さんです。怪我や体調不良への対処、その治療まで対応する看護師さんの自衛官を求めています。

陸上自衛官(看護)は、陸上自衛隊で看護の仕事をする看護師さんを即戦力として採用している試験です。

どんなお仕事?


・陸上自衛隊で看護師さんとして働きます。
・日常の仕事から、戦場や災害現場での非日常での看護をします。
・患者さんへの接遇、治療処置など看護の仕事自体は同じです。

オススメな人


・陸上自衛隊の看護師として働きたい方。
・災害派遣・国際貢献など、状況として非日常の中での看護の仕事をしたい方。
・公務員の看護師として働きたい方。

試験ガイド-陸上自衛官(看護)



・応募できる人(年齢制限など)
 
1 看護師免許を持っている人(取得済み) + 保健師免許 or 助産師免許を持っている人(取得見込み含む)

2 経験年数と年齢の条件を満たすこと(平成28年4月1日時点で)

【高校の衛生看護学科卒+専攻科・進学課程卒業者の方】

看護師の経験年数 3.5年以上
年齢       23歳以上36歳未満 → 陸曹長として採用。

看護師の経験年数 3年以上3.5年未満
年齢       23歳以上36歳未満 → 1等陸曹として採用。

【上記以外の方(高校卒業以上)】

看護師の経験年数 2.5年以上
年齢       23歳以上36歳未満 → 陸曹長として採用。

看護師の経験年数 2年以上2.5年未満
年齢       23歳以上36歳未満 → 1等陸曹として採用。


・応募できる期間 平成27年(2015年)9月1日から9月30日
・募集している人数 約5名(平成26年度の場合)
・試験科目
 小論文 + 面接 + 身体検査

・試験日(試験時期) 平成27年11月28日
・合格発表(発表時期や発表方法) 平成28年1月8日

【合格発表の方法】
1 合格された方のみに通知されます。(1次・2次試験ともに)
2 地方協力本部に受験番号が掲示されます。
3 自衛官募集HPに受験番号が掲載されます。(最終合格者のみ)

・倍率(応募者÷採用者 平成25年度)

約3倍です。

※倍率とは、採用者に対する応募者の多さです。高いほど人気があり、合格の難しさがあがります。10人の採用に対して20人の応募があれば倍率は2倍です。

※※試験ガイドは募集要項を基に作成しています。より詳細な事柄は募集要項(下の方の関連リンクに貼っておきます)をご確認ください。変更点などがある場合があります。

試験全体のスケジュール-まとめ



□ 申込期間(期限)… 平成27年(2015年)9月1日から9月30日
□ 試験日…平成27年11月28日(小論文+面接+身体検査)
□ 合格発表… 平成28年1月8日


給料-陸上自衛官(看護)の初任給


陸上自衛官(看護)は採用された階級によって給料が変わります。

陸曹長(1等陸曹よりひとつ上の階級)として採用された場合は23万400円(月額・日本円)で、1等陸曹として採用された場合(陸曹長よりもひとつ下の階級)は22万3,600円(月額・日本円)です。

なお学歴や経歴によって金額は変動することがあります。また法律の改正によって下がったり、上がったりします。

陸上自衛官(看護)の最初の階級とあがり方


経験年数と学歴の違いによって最初の階級が異なるのが陸上自衛官(看護)です。陸曹長か1等陸曹で陸上自衛官としての生活が始まります。

その後は幹部自衛官として勤務することになります。

入隊後の教育など


看護要員として陸上自衛隊に入隊する陸上自衛官(看護)ですが、最初は自衛官として必要とされる訓練を受けます。自衛官である以上は基本的には戦闘要員ですから。訓練を受ける場所は陸上自衛隊衛生学校となります。

自衛官として必要とされる体力づくりをする体育訓練、戦闘技術を習得するための戦闘訓練、自衛隊の仕組みを知るための勉強などです。こちらの訓練は約2ヶ月(7週間前後)となります。

その後は日本各地の自衛隊病院(中央病院や地区病院)や部隊の衛生科、衛生学校、防衛医科大学校の看護教官などに配属されます。ちなみに自衛隊の病院は以下の場所にあります。

自衛隊中央病院 東京都世田谷区池尻(衛生学校もここ)
自衛隊札幌病院 札幌市豊平区平岸
自衛隊仙台病院 仙台市宮城野区南目館
自衛隊富士病院 静岡県駿東郡小山町
自衛隊阪神病院 兵庫県川西市久代
自衛隊福岡病院 福岡県春日市大字小倉
自衛隊熊本病院 熊本県熊本市東本町
自衛隊別府病院 大分県別府市大字別府

病院や部隊に配属された後も、看護・衛生に関する最新の知見に触れるため、また、実際に学ぶために学会などでいろいろと勉強することになります。

加藤さん受験する!-具体的に見てみよう


加藤さん(仮名)は地方の総合病院に勤めている看護師さん。気持ちが大事!とはわかるけれど、実入りも必要だし、家族との時間も必要…そこで陸上自衛隊の看護師さんとして働いてみようと思いました!

加藤さんは○○高校の衛生学科を卒業して、その後は△△大学の看護科に入って卒業。看護師としての経験は5年以上あって、保健師の免許も持っている。

受験OK!

合格すれば陸曹長として採用されます。

いままでも重要、これからはもっと重要に


陸上自衛官(看護)は看護師免許を持った人を採用する即戦力採用試験です。自衛隊内部で教育していくよりも、手早く経験者を採用できる試験となっています。

いままでも隊員の日頃の健康管理や体調不良、治療への対応で重要な役割でしたが、これからは戦場医療の役割も注目されていきます。防衛省としては「第一線救命隊員」として、離島防衛作戦などで負傷した隊員を搬送する時間的余裕がない場合に治療行為を行う隊員の育成を始めようとしています。

看護師として、自衛官として多くの人の命を救うお仕事です。看護師免許をお持ちの方で陸上自衛隊の仕事に興味のある方、この試験はいかがでしょうか?

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

【うさぎの耳的な今日のポイント】

  • 自衛隊は採用試験を行っています。

  • 自衛隊に入りたい場合、採用試験に合格する必要があります。


【関連リンク(註)】
・平成27年度 陸上自衛官(看護)募集要項
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/pdf/y/27rikujikangoy.pdf

・自衛官募集ホームページ:防衛省・自衛隊
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/

自衛官の採用試験のポータルサイトです。志願票(受験します!という為の書類)や受験票(本人のための書類)が用意されています。また、それぞれの採用試験のパンフレットも用意されています。

・“チホン”のすべてがわかる!地方協力本部ポータルサイト:自衛官募集ホームページ
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/chihon/index.html

実際に説明や受験案内をしてくれる広報官(こうほうかん)がいるところがチホン(地方協力本部)です。そのチホンのポータルサイトです。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック