【航空自衛隊×職種#33】基地防空機械整備員-Doctor対空兵器


かかりつけ医。

生活の中でかかる病気と戦ってくれる頼もしい人たちです。

基地を守るための対空兵器にもかかりつけ医がいます。

今回は対空兵器の健康を守る基地防空機械整備員です。
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※「航空自衛隊の職種大全」は航空自衛隊の職種を紹介する連載記事です。航空自衛隊はどういう仕事をしている?、航空自衛隊に入ったらどういう仕事をしたい!などのギモンに答える連載です。職種全体の基本的なことは…

・【航空自衛隊×職種】40の65は戦うために! 航空自衛隊の職種大全 Episode0(ZERO)
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/393576433.html

こちらにあります。


 航空自衛隊の基地を航空攻撃から守る対空兵器そのものの健康管理をしている基地防空機械整備員の基本的なデータです。

特技名:基地防空機械整備員(きちぼうくうきかいせいびいん)

職域名:高射整備(こうしゃせいび)

学ぶ所:第1術科学校(浜松基地)

働く場所:全国各地の飛行機がある基地(千歳、三沢、松島、百里、入間、小松、浜松、築城、新田原、那覇など)

所属部隊:基地防空隊

主な仕事:

基地防空隊が使用するいろいろな対空兵器自体の点検・整備。etc…

取れる(かもしれない)資格:けん引、乙種機械高圧ガス製造保安責任者

というもの。対空兵器のドクターとして働く基地防空機械整備員のお仕事です。

対空兵器のドクター


基地防空機械整備員は、基地防空隊が所有しているいろいろな対空兵器を日頃から整備点検をしている人たちです。いわば対空兵器のドクター、かかりつけ医として働いている人たちです。

何回もご紹介していますが、基地防空隊は以下の対空兵器を持っています。

1 短SAM(81式短距離地対空誘導弾)(短い距離での地対空ミサイル)
2 11式短距離地対空誘導弾(1の後継システム)
3 携SAM(91式携帯地対空誘導弾)(携帯できるミサイル)
4 VADS(Vulcan Air Defense System)(バルカン砲)

それぞれの兵器は大きさ、構造などが違うので、その数だけ整備点検の方法があるようです。

※この動画は aiki platalusso さんの投稿です。ありがとうございます!


携samとvadsが映っています。筒状の小さめのバズーカみたいなものが携sam、次に見える対空砲座みたいなものがvadsです。

対空兵器の検診


基地防空隊が使っている対空兵器は、基地の空を守るために使用されるものですから、空からの攻撃に対していつでも・どこでも対応できるように日頃から検診(整備と点検)が必要になります。

対空兵器の耳目といえるレーダー装置は基地防空電子整備員(リンク)が担当しますが、それ以外の体や手足(兵器本体など)は基地防空機械整備員が担当しています。

基地防空機械整備員に必要なこと-なるには?


対空兵器自体のドクターである基地防空機械整備員に必要なことは何でしょう?

体力、協調性などは基地防空操作員と同じだと思います。機械整備員はそれに加えて、電子整備員と同様に几帳面さが求められるようです。

大きさから構造までそれぞれに違う対空兵器の整備点検は、整備方法の違いもあることから、仕組みや部品の配置などいろいろと覚えることがあります。

健康管理は大事です


基地の空を守る防空隊、その手段である対空兵器のかかりつけ医として働く基地防空機械整備員でした。

航空自衛隊の航空基地は動けません。そして攻撃側から見れば的が大きくて標的を選び放題です。そんな基地を守ることはカンタンなことではないですね。

基地防空機械整備員が整備する対空兵器はいろいろと動くことで、動けない基地を守ります。そんな動く兵器を日頃からいつでも・どこでも使えるようにしているのが機械整備員です。

今日もお疲れ様です!∠(^-^)

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

【うさぎの耳的な今日のポイント】

  • 基地を守る対空兵器の健康管理をしているのが基地防空機械整備員です。

  • 基地防空隊が使用する兵器はいつでも・どこでも使える必要があります。


【関連リンク(註)】
・隊員の仕事|航空自衛隊について|[JASDF] 航空自衛隊
http://www.mod.go.jp/asdf/about/work/

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