【国際・軍事ニュースまとめ:1週間】台湾軍が中国想定の訓練を公開 比国防相が那覇基地を訪問


週刊!!軍事ニュースです。

今回は平成27年(2015年)1月25日から1月31日の週です。

☆この週は…☆
中東での連合軍とイスラム国の戦闘、アフリカでのボコ・ハラムの進攻などが報道されています。ウクライナ紛争から顕在化した欧州とロシアの対立も目立つようになっています。

☆気になったNews☆
・イランが国際決済から米ドル排除へ
・韓国軍の小銃に欠陥か
・台湾軍が中国軍進攻を想定した訓練を公開
・フィリピン国防相が那覇基地を訪問

※この記事は【国際・軍事ニュースまとめ】として投稿した記事を1週間ごとにまとめています。また、それぞれのまとめ記事の【この日の軍事関連ニュース】に入っているニュースの中から、私が気になったニュースをひとつずつピックアップしています。

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《1月25日(日)から26日(月)》
ボコ・ハラムが州都襲撃

【気になったニュース】
・イラン、米ドルなしの国際決済へ - News - 国際 - The Voice of Russia
http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_25/282432270/

この決定の善し悪しは分かりませんが、イランにとって実利はあるのでしょうか?やってやったぜ!的な爽快感があるとは思いますが、取引相手からすれば米ドルが使えないのは不便だと思ってしまいます。どうなんでしょうね?

《1月27日(火)から29日(木)》
クルド人部隊がシリア北部の町コバニをイスラム国から奪還

【気になったニュース】
・中国軍のゲリラ侵入想定 台湾の海兵隊が訓練公開 一部で実弾も使用 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/150128/wor1501280044-n1.html

台湾軍と中国軍の戦力バランスが中国側に傾いてきているとの観測は流れていますが、先日には米国から軍艦の供与が行われるとの報道もありました。戦力差をひっくり返すことは不可能なので台湾軍の戦い方を変えてみては?と提言している米機関もあります。台湾が陥落すれば沖縄にぐっと近づいてきますね。

・韓国軍、国産武器K-11複合型小銃にまた欠陥…隠蔽疑惑 | Joongang Ilbo | 中央日報
http://japanese.joins.com/article/851/195851.html

兵隊さんは結果として死傷することは覚悟していますが、自分の身を守るための道具に欠陥があることを知っていて、その道具を使え!という意見や命令には反発を覚えると思います。

韓国の兵器開発については、F16戦闘機の改修や戦車、潜水艦などいろいろと問題点が指摘されています。つい先日に近未来の装備開発計画も発表していますが大丈夫なのでしょうか。

《1月30日(金)から31日(土)》
露軍機が英仏海峡飛行、英空軍がスクランブル 米第7艦隊司令官が自衛隊による南シナ海哨戒に期待

【気になったニュース】

・【イスラム国殺害脅迫】岸田外相、ヨルダン在留邦人に治安情勢の注意喚起 金曜礼拝、ヨルダン国王誕生日で - SankeiBiz(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150130/mca1501301109011-n1.htm

注意喚起や情報提供は政府としてできる最大限のことだと思います。そこに居る必要性のある人は情報収集や警備員の雇用など警備関係の支出などを怠らないことが必要だと思います。また、急いでいく必要のない外国には行かないことも重要になりそうです。

イスラム国に関してはいろいろと推定されることはありますが、事実だけを追っていけばビジネスとして誘拐をしている集団です。国連の推計では昨年だけで約53億円の身代金を受け取っていて、○○人だからということは無関係に誘拐しています。

事件を受けて、政府として「対策」を打ち出していることを見せる必要があるのかと思いますが、大半の対策はすでに行われていることから、再確認(現場では「そんなこと起こらないでしょ」となって馴れ合いや形式的になりやすい)がメインでしょう。

テロ対策は基本的には

1 出入国の管理 → 入国管理局、警察
2 資金規制   → 銀行、財務省、警察
3 実力行使   → 警察、軍隊

の3本柱で行われると思います。日本としては1から3はもう行っていることです(3のうち軍隊の実力行使はない)。これからは通信傍受やネットの動きの監視などの情報収集の措置が重要になるのではないでしょうか

・フィリピン国防相きょう来県 那覇の自衛隊視察 | 沖縄タイムス+プラス
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=100838

中国の海洋進出の圧力をまともに受けているフィリピンの国防大臣が沖縄県の那覇基地を訪れました。沖縄県の那覇基地は尖閣諸島や防空識別圏の設定など中国との摩擦が起きている地域・海域の警戒を行っている基地です。フィリピンとしては沖縄県にある基地がまともに機能するかは関心事だと思います。

話は変わりますが、フィリピンではイスラム過激派による活動が盛んでした(過去形にはしていますが今後どうなるかは分かりません。つい先日には警察と武装勢力が銃撃戦を行っています)。日本の仲介で政府と過激派が和平合意協定に調印、昨年には広島市で広島宣言を採択しています。

この合意に不満がある組織・人からみれば日本は恨まれる資格は十分にあります。

東南アジア諸国は経済成長が著しいことから、さまざまなメディアで東南アジアへ行け!的な流れがありますが、イスラム過激派の活動が盛んな地域であることも忘れてはいけないと思います。タイ深南部と呼ばれる地域では過激派による攻撃が盛んです。

・ケリー米国務長官が訪ロ検討、ウクライナ情勢協議へ=関係筋 - ロイターニュース - 国際:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN0L30LP.html

米国のケリー国務長官がロシア訪問を計画しているとのことです。ロシア側からは2月4日・5日の訪問と出ています。ウクライナ紛争の後では初めての訪問となります。

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

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