【自衛隊×再就職#3】資格を取りたい!と思ったときに気をつけたい5つこと


毎年3月。

自衛官にとっては大きな意味のある月です。特に自衛官候補生として自衛隊に入られた方には契約更新の月となるのでとっても大切です。

3月までに契約を継続するか、契約を打ち切るかを決めなければいけないですから、契約の打ち切って再就職を考えている方にはいまが1番悩みどころです。そう今後の仕事についての悩みです。やっぱり資格があれば再就職に有利なのでは…と。

今回は今後の仕事に活かしたい!と思って資格を取得される皆さんに、資格取得で気をつけたいことについてです。資格はいろいろと役立ちますが、同時にコストがかかるものなんです。

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資格取得で気をつけたいこと


 資格といってもさまざま。仕事を独占できる独占資格から、業務上必要とされる資格、何かの技術ができることを証明する資格など多くの資格があります。日本には一説では4000種類以上の資格があるそうです。それほど多くの資格があればよりどりみどり、取り放題!なわけですが、そうそうたくさんの資格をとるのもたいへんです。

多くある資格ですが、どの資格を取るにしても気をつけたいことがあります。それは…

1 時間がかかる
2 お金がかかる
3 自分がしたいことに必要?
4 組織が必要としている資格?
5 社会的にニーズがある?


という5つのことです。順番にみていきましょう!

資格取得 = 時間がかかる = 勉強時間


 資格取得にはどうしても時間がかかります。時間というのは勉強するための時間です。どのような資格にもテストがありますから、受験対策としての勉強は必要になります。そのための準備期間(資格試験用のテキストや教材選びなど)から学習、受験まで含めて最低でも6ヶ月から1、2年は必要になると思います(資格の難易度によります)。

社会的によく知られ、いわゆる「高収入」(大半は宣伝ですが)な資格はやはり1年以上は見ておいたほうがいいと思います。医師免許を例にすれば、医学部で6年学び、その上で国家試験に合格する必要があります。定年退職される自衛官が多く取得されるボイラー技士でも約6ヶ月の学習期間が必要とされています。

資格試験の場合、年間の試験回数が1回のものから数ヶ月に一回のものまであるので、試験日や試験回数を見越しての勉強も必要になります。

翌年3月に自衛隊を辞めることを考えている方は、前年の1月頃から準備を始めたほうがいいと思います。

資格取得 = お金がかかる


 資格試験、当然タダではありません。多くの資格は受験料として数千円以上のお金を払わないといけません。資格取得までにはいろいろとお金がかかります。主なものでは…

・テキスト代
・受験料
・模擬テスト代


などがかかります。特にテキスト代はけっこうかかるものです。安いものでも1000円台、高いものでは1万円近いものもあります。特に法律系の資格は毎年、試験内容が変わるため、テキストも前年のものでは対応できないことが多いそうです。

資格取得 = 自分がしたいことに必要?


 せっかく資格を取っても、自分がしたいことに必要ない!ということがけっこうあります。行政機関で許可や認可を必要としない仕事のほとんどは基本的に資格不要です。商売上、他の会社と差をつけるために資格取得をすることはありますが、それはあくまでの商売の上でのお話です。

例えばいまは農業を始めよう!という方がけっこういますが、農業をするには資格はいりません。大型特殊免許など、無いよりはあったほうが農作業をしやすい資格はありますが、農業自体に資格は不要です。

資格取得 = 組織にとって必要?


 資格取得のためにがんばっているときは自分が!私が!と夢中になっています。そんな時に忘れやすいのが「その資格、入りたい組織にとって必要な資格なの?」という視点です。自分がしたいことなのは分かりますが、次に仕事をする会社や団体にとって必要とされる資格でしょうか?ってことです。

例えばがんばって臭気判定士の資格を取りました。でも就職したのは運送会社…必要なのは運転免許ですよね。

となると良くないですね。次の仕事をする会社や団体が自分のなかで決まっているなら、その会社が必要としている資格を取るようにしましょう。

資格取得 = 社会的ニーズはあるの?


 この視点は会社勤めをされても、独立自営をされても忘れてはいけないものです。社会的に必要とされていない資格を取得しても自己満足になるだけです。再就職の為に資格を取るということは、雇われでも独立でも社会で仕事をするため!のはずです。だからこそ、社会的に必要性がある資格を取る必要があります。

例えば気象予報士の資格、難関資格ですね。でも気象会社や気象庁によって有料・無料で多く提供されている気象情報があるのに、一般的な会社がわざわざ気象予報士を雇うことはありませんよね。

社会的にニーズがある資格がわかりません!あると思います。カンタンに社会的にニーズのある資格を調べる手段があります。それは求人情報をみることです。必須資格に書かれている資格、例えば自動車免許や介護士、看護師などが必要とされている資格です。

※趣味の資格取得を否定はしていません。あくまでも再就職のための資格取得だからです。

優先順位はつけましょう


 資格取得で気をつけたい5つの視点でした。どれを優先されるかは再就職されるご自身が決めることです。独立自営で商売をしていこう!という方は商売上、競合他社と差別化ができる資格を取ることが優先になりますし、従業員として働くのなら会社にとって必要な資格を優先的に取得していくことになります。

あくまでも再就職の為の資格、生活のためのお金を生む資格でないといけないと思います。履歴書の資格欄を埋めるための資格取得は時間もお金もかかります。それに独占資格の場合は強制入会制度(弁護士や司法書士など)が多く、毎年の会費もかかってきます。

資格にかける費用と資格で得られる効果を考えて、資格を取ることが必要だと思います。

再就職に向けて、がんばってらっしゃる自衛官の皆さんがよりよい人生を送られるよう、心から応援しています!∠(^-^)

以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m

【うさぎの耳的な今日のポイント】

  • 資格取得は夢中になりやすいので気をつけましょう。

  • 資格は取るにも維持するにもコストがかかります。

  • 費用対効果を考えましょう。


【関連リンク(註)】

・【自衛隊】年間約8038人という数字 自衛官への道 その4
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/391961715.html

・【自衛隊】自衛官のゴールは再就職!
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/355705639.html

・自衛隊への疑問!? その1 自衛官って公務員だからいいよね!?
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/154311006.html


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