防衛大学校開校祭での戦い、それは棒倒しです。
平成26年・小原台の陣が来ました。4つの大隊が自分たちの想いを賭けて戦います。
今日は防衛大学校で行われた熱い戦いの模様です。どうぞ!!
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出陣!
※この動画は JSDF.info さんの投稿です。ありがとうございました!
1大隊から4大隊までのそれぞれの出陣が見られます。棒倒しというと実際の競技の動画が多めになりますが、競技前の出陣式から見られるのはいいですね。6分頃から始まる3大隊のワッショイワッショイの掛け声、その後の駆け足、そして太鼓リアカーと気合充分です。4大隊はわしづかみ!と優勝当然、当たり前の心構えで出陣です。
激突!
※この動画は JSDF.info さんの投稿です。ありがとうございました!
大隊ごとに戦いの前の儀式があるようです。ラグビーのオールブラックスのハカがあるように、戦いの前には気持ちを奮い立たせることは普遍的ですね。こちらの動画では第2大隊と第4大隊が激突します。
それぞれの大隊の特徴をカンタンに紹介しておきます。
・1大隊は鉄壁の守りを得意としています。
・2大隊は優勝回数の多い強豪の大隊です。
・3大隊は新戦術の創造を得意としています。
・4大隊は奇策など、予測不能なトリッキーな攻撃を仕掛けます。
シャツの色でも識別できます。
・赤色のシャツ → 1大隊
・青色のシャツ → 2大隊
・緑色のシャツ → 3大隊
・橙色のシャツ → 4大隊
果たしてどこが勝った!?
※この動画は JSDF.info さんの投稿です。ありがとうございました!
平成26年の棒倒しの優勝大隊は第3大隊でした!おめでとうございます(^_^)今年は敗れた大隊も来年の優勝を目指してがんばってください。
戦いの原点
防衛大学校開校祭の棒倒し、いかがでしたでしょうか?激しい戦いですよね。防衛大学校の学生さんは将来の陸海空自衛隊の幹部(将校)になるために毎日の学習と訓練をされています。
そんな防衛大学校の学生さんにとって棒倒しは、格好の実際の戦闘訓練に思えます。相手の動きをできる限り読み(完全に読むことはできませんので)、自分たちでできることは最高の段階まで向上させ棒に向かっていきます。戦いは「相手を打ち破って勝利すること」が元々ですから、棒倒しはまさに戦いの原点です。負けてよかったね!なんてありません。
名誉は大事
これほど激しいスポーツの報酬は何でしょう?それは名誉です。優勝した大隊には優勝旗・トロフィーと学生宿舎玄関に掲げられる優勝大隊の看板です。そんなことの為に?と思われる方もいるかもしれませんが名誉はとても大切です。
名誉、キレイにいえばこの言葉ですがカンタンにいえば「私・私たちは他よりも抜きん出ている!それが証明された」ことです。防衛大学校に限らず企業でも大切にされることですよね(部署ごとに業績を競わせて表彰していますから)
「平等」という言葉に慣れてしまい、不平等を認めること(抜きん出ていること)を忘れてしまいがちな日常、防衛大学校の棒倒しは抜きん出ることの大切さを教えてくれていると思います。
優勝された第3大隊の皆さん、おめでとうございます。想いと努力が報われたこと本当にうれしいです。そして敗れた1・2・4大隊の皆さん、来年は優勝です。この言葉を贈ります。
負けたら悔しがれ、悔しかったら努力しろ、努力したなら勝て!
棒倒しに参加された大隊の皆さん、大隊の戦いを支えられた多くの皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!
以上、うさぎの耳(@usaginomimi)でした!m(_ _)m
棒倒しについては詳しく書いています!よろしかったら(^_^)
・【防衛大学校】総勢600人が激突 倒せ!棒
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/390695887.html
【うさぎの耳的な今日のポイント】
- 防衛大学校の学園祭には棒倒しという競技があります。
- 激しい戦いとなります。
- 名誉もお金も大事です。
- 負けてよかったね!という戦いはありません。
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