【航空自衛隊×職種#1】警戒管制員-航空最前線に立つ審判!


審判。

どんなスポーツやいろいろな競技に必要とされる仕事です。審判のお仕事は白黒つけること。航空自衛隊にも、日本の空の最初の審判として仕事をされている方々がいます。

それは警戒管制員。今日は空の上でのセーフ・アウトを判定している人、警戒管制員のお仕事です。
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警戒管制員とは?


 警戒管制員、かなり聞きなれない言葉かと思います。警戒管制員の基本的なデータとしては…

特技名:警戒管制員(けいかいかんせいいん)

職域名:管制警戒(かんせいけいかい)

学ぶ所:第5術科学校(小牧基地)

働く場所:日本全国のレーダーサイトなど

主な仕事:
1 飛んでいる航空機の動きを早く察知して、領空侵犯されないように警戒監視すること。
2 領空侵犯されそうな場合なスクランブルで発進した航空機を誘導すること。etc

取れる(かもしれない)資格:大型自動車免許

というものです。

警戒管制員 = 航空自衛隊の最前線に立つ!


 警戒管制員は、日本周辺を飛んでいる航空機の属性を識別して領空侵犯がないようにし、領空侵犯された場合は侵犯した航空機に対して対応することを仕事にしている方々です。

24時間365日、航空機の動きを警戒監視していて、怪しい動きをする航空機や事前通告されていない航空機を見張っています。日本の空に入る最初の関門の仕事をしているともいえますね。いわば日本の空を守る門番のような感じです。

航空自衛隊の作戦行動の取っ掛かりは警戒管制員にかかっています。

警戒管制員 = 審判員


 警戒管制員は航空機を味方・敵・不明(Unknown)に判別する審判のような役割を果たしています。味方であれば領空に入ることはできますが、敵・不明であれば入れるわけにはいけません。

その判別を素早く行い、不明機であれば領空に近づかないようにし、領空侵犯されればそれなりの対応をするための支援を行うのが警戒管制員のお仕事です。

電波が遠くまで届くところ = 僻地で働く理由


 警戒管制員の仕事の場所、それは日本全国のレーダーサイトです。レーダーサイトとは電波で航空機の動きを監視するもので、立地としては離島か半島・岬の突端、山の上となります。いわゆる僻地(街から離れたところ)に建っています。

なぜ僻地に建てるかというと、電波をより遠くまで飛ばすためです。地球は丸いので平地に建てると電波の届く距離が短くなります。電波を遠くまで飛ばすためには高いところ・障害物が少ないところ・水平線に近いところに建てるしかないということです。

休日は?


 24時間365日の空の警戒監視をしているので、基本的に交替制の仕事になります。交替制の仕事なので平日に休みになることも多くなるでしょう。一般的な土日休みは基本的に期待しないほうがいいと思います。

どんな人が向いている?


 航空自衛隊の最前線に立っている警戒管制員。ではどういう方が向いているでしょうか?

・細かい作業が好きな方(細部に気が向かないと、領空侵犯の兆候に気がつけない可能性)
・地味でも目立たなくても平気な方(基本的にレーダー画面を見ているので)
・忍耐力がある方

航空自衛隊の目として・耳として


 警戒管制員の仕事は、航空自衛隊の活動の最初の取っ掛かりとなるものです。それは人でいう目と耳にあたり、敵と不明の存在を最初に知る仕事です。警戒管制員の敵味方・不明の判定が、航空自衛隊のスクランブル(領空侵犯対処)の動きにつながるわけですからとても重要な判断を任されています。

日本の空の門番であり、航空自衛隊の目と耳。

今日も明日も日本の空を警戒監視してくださっている警戒管制員の方々に∠(^-^)敬礼

今日はこの辺でm(_ _)m

【今日のポイント】
◎警戒管制員 = 航空自衛隊の目と耳 + 門番
◎警戒管制員 = 審判
◎警戒管制員は日夜、日本の空を警戒監視している。

※この動画は ASDF1115JP さんの投稿です。ありがとうございました!


【関連リンク(註)】
・隊員の仕事|航空自衛隊について|[JASDF] 航空自衛隊
http://www.mod.go.jp/asdf/about/work/

・[∠(^-^)]【航空自衛隊】40の65は戦うために! 航空自衛隊の職種大全 Episode 0(ZERO):航空自衛官になりたい人
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/393576433.html

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