【軍事news】無人機を巡って米イラン対立 政府の安全保障会議、廃止含め検討 「戦死」兵の遺族に「負傷勲章」 米次世代戦闘機F35、試験段階で技術的問題(12月11日~12月17日)



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軍事関連の気になる!記事を1週間分まとめた週刊軍事!?ニュースです。

今回は平成23年12月11日から12月17日です。

11日:ステルス流出の危機…青ざめる米 イラン軍が押収「無人機」を公開
12日:「米無人機は返還せず」とイラン 偵察飛行中を撃墜と主張
   対空ミサイル5千発超回収 リビア、内戦中不明に
   次世代戦闘機の高度技術、中国が米国から違法取得強化へ米国防長官の
   シンクタンク報告
   サイバー攻撃 高まる脅威 拙速排し、人材養成など準備に全力 
   防衛隊新編、1年ずらし基盤固める
   ジブチの記者が来日 海賊対処部隊を取材 呉基地
   自衛隊への「感謝メッセージ」贈呈される
13日:韓国の武器輸入額が世界3位、北朝鮮「侵略戦争の準備」と非難
   米最新鋭の無人偵察機、イランの手中に 中露への技術流出に危機感
   F35開発延長 FX選定見直し必至 空白埋める代替案必要
   イラン軍がホルムズ海峡封鎖演習か、報道官はコメント拒否
   米 韓国に2機目の早期警戒管制機を調達
14日:政府の安全保障会議、廃止含め検討…民主チーム
   F35導入を内定 ステルス性能評価 最終的に2個飛行隊分の40機 防衛省
   米議会、沖縄駐留海兵隊グアム移転予算の全額削除で合意
   「F35」製造費用に上限設定 米国防権限法案、両院で週内可決
   軍事演習でホルムズ海峡を封鎖する計画はない=イラン石油相
15日:軍撤収後、職員1700人派遣へ…米がイラクへ
   「戦死」兵の遺族に「負傷勲章」を誤送付、千件余 米海兵隊
16日:海洋安保強化への布石 中国「真珠の首飾り」に「ダイヤのネックレス」戦略で
   対抗
   F15事故の小松基地、訓練飛行70日ぶり再開
   北京-ラサ直行便を開設、中国国際航空
   米海兵隊のグアム移転費凍結、上院で法案可決
17日:「最弱」フィリピン海軍、対中警備を強化 南シナ海に新巡視船を配備
   女性1等海佐、大阪府立学校の民間人校長に
   米無人機はイランの核施設を偵察中に墜落、CIA作戦で
   米次世代戦闘機F35、試験段階で技術的問題

海上自衛官が大阪府立学校の校長に就任との報道がありました。頑張られてください。

「最弱」と書かれてしまった比海軍など、この週は海と空の話題が多いです。

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※記載された日付は報道された日付です。
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《12月11日(日)》

【ステルス流出の危機…青ざめる米 イラン軍が押収「無人機」を公開】(SankeiBiz)

 イラン国営プレスTVは8日、イラン軍が4日にイラン東部で押収したとする米軍の無人偵察機RQ170の映像を公開した。誤作動を起こす電波を送るなどして強制着陸させたとしている。中国とロシアが機体調査に加わる意向を示しており、米政府はイランそして中露への軍事情報流出に背筋を凍らせているとみられる。

 イランは4日、アフガニスタンと接する東部の領空を侵犯したRQ170を撃墜したと発表。アフガニスタンに駐留する国際治安支援部隊(ISAF)はこの日、「アフガン西部で制御不能になった米軍の無人偵察機の可能性がある」との見解を示していた。

 イラン政府は8日、米国側に領空侵犯を抗議するとともに、指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊が軍と共同で「サイバーハイジャック」を展開し、アフガニスタンとの国境から約250キロの上空を飛行中だったRQ170を強制着陸させたと説明。多くの欧米メディアも、公開された機体が無傷であることなどからイラン側の主張は信用できると報じた。

核施設の地図作成か

 一方、米国防総省のジョン・カービー報道官は「映像を注視している人々が(政府内に)いるのは間違いない」などと苦しい説明に終始している。

 RQ170は2009年12月に米軍が公表するまで存在を隠されていた“虎の子”の無人偵察機。高度のステルス性能を備え、高度15キロを長時間飛行して、電子光学カメラや赤外線カメラなどで収集したデータを衛星を通じてリアルタイムで地上に電送する。

 5月に米軍がパキスタンでウサマ・ビンラーディン容疑者を殺害した際にも、容疑者が潜伏していた隠れ家の監視に使われたとされる。北朝鮮の弾道ミサイル監視のため、在韓米軍への配備も計画されている。

 米紙ニューヨーク・タイムズは、RQ170はイランの核施設の位置を特定する地図の作成に使われていたと報じた。こうした活動は最高度の機密とされ、イラン上空での運用は徐々に頻繁になっていたという。

奪還作戦を断念

 イランのメヘル通信は、イラン軍事当局筋の話として、ロシアと中国がRQ170の調査について協力を申し出ていると報じた。イランが申し出を許可すれば、重大な軍事機密がロシアと中国に流出し、米国そして世界の安全にとって深刻な事態となる。また、イランが核開発に加えサイバーハイジャックの技術を確立しているとすれば、対立するイスラエルにとっても大きな脅威だ。

 バラク・オバマ米大統領は8日、イランの核開発に関連して「いかなる選択肢も排除しない。あらゆる可能性を検討しているということだ」と述べ、軍事攻撃の選択肢も排除しない考えをあらためて表明した。

 米としてはイランの手に落ちたRQ170を奪い返したいところだが、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、米軍はRQ170を奪還または破壊する秘密工作活動を一時計画したが、リスクが大きいため断念したという。(SANKEI EXPRESS)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111211/mcb1112111540004-n1.htm

【今日の軍事関連ニュース】
・一川防衛相、陸自の除染活動視察 改めて続投に意欲(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/politics/update/1211/TKY201112110129.html
・2度目の試験航行終了 中国初の空母(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111211/chn11121117170001-n1.htm
・「もっと国民のために汗をかきたい…」自衛隊員の叫びを聞け! “終わりありき”の除染作業(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111211/plc11121117000005-n1.htm
・中国軍は「牙の抜けた虎」、単なる外交の道具―オーストリア紙(Record China)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000001-rcdc-cn



《12月12日(月)》

【「米無人機は返還せず」とイラン 偵察飛行中を撃墜と主張】(cnn)

(CNN) イランのファルス通信は11日、先週同国東部で墜落したとされる米国のステルス無人機を「返還する予定はない」との軍幹部の発言を伝えた。

同幹部は「無人偵察機による領空侵犯を歓迎する国はないし、機体やその情報を相手国に送り返す者はいない」と述べたとされる。

イラン国営通信(IRNA)は、イラン軍が4日、アフガン国境から約225キロの領空で無人機を撃墜したと伝えている。IRNAによれば、同幹部は撃墜を「非常に重要」な「勝利」だと称賛し、これまでも無人機を撃墜したケースはあったものの重要性が低かったため発表していかなかったと述べた。

イランは8日、問題の無人機とされる映像を公開した。米当局者らはこれが米軍機かどうかを確認していないが、米国防総省報道官は無人機が行方不明となり、同日時点で回収されていないことを確認した。6日には複数の米当局者がCNNの取材に対し、米中央情報局(CIA)の偵察活動に使われていた無人機が消息を絶ったと認めていた。映像中の機体について、米専門家らは「ほぼ無傷で、撃墜されたことを示す損傷がない」などと指摘している。
http://www.cnn.co.jp/world/30004902.html?ref=ng


【対空ミサイル5千発超回収 リビア、内戦中不明に】(msn産経ニュース)

 フランス公共ラジオによると、米国務省のシャピロ次官補(政治・軍事担当)は11日、訪問先のリビアで、内戦の混乱で行方が分からなくなっていた携行式地対空ミサイルなど5千発超を回収し、解体などの処分を行ったと述べた。

 リビアでは約半年に及んだ内戦中に、大量の携行式ミサイルが不明になっており、テロ組織が入手した場合、民間航空機を標的にしたテロに流用されるなどの懸念が高まっていた。次官補は、さらに数千発が北大西洋条約機構(NATO)軍による空爆などで既に破壊されたとの見方を示した。

 カダフィ政権下のリビア軍は、携行式ミサイル約2万発を保有していたという。次官補はテロ組織への流出などの脅威は深刻としつつも、武器回収に向けたリビア新政権との協力は順調に進んでいると述べた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111212/amr11121214220003-n1.htm


【次世代戦闘機の高度技術、中国が米国から違法取得強化へ 米国防長官のシンクタンク報告】(msn産経ニュース)

 【ワシントン=古森義久】米国防長官のシンクタンクとされる国防大学国家戦略研究所(INSS)は中国軍の航空機技術取得についての調査報告を11日までに作成し、中国の次世代戦闘機に必要な高度技術を米国などから違法手段で取得する工作が今後、大幅に強化されるとの見通しを明らかにした。違法活動は1989年から本格的に始まり、とくにこの6年間にサイバー攻撃や通常のスパイ活動での技術獲得作戦が大幅に拡大されたという。

 「中国の高度軍事航空技術の追求」と題する報告は中国の戦闘機製造技術の開発や取得を50年代にさかのぼって調べ、購入、製造、盗用という3つの方法を詳述した。そのうえで中国当局が89年の天安門事件への国際制裁で高度軍事技術の合法取得が難しくなったことを主因として、同年ごろから軍事技術や軍事汎用(はんよう)技術の違法取得を本格的に始めた経緯を述べている。

 同報告によると、90年代後半から2005年ごろにかけて、中国はそれまでの高度軍事航空技術の提供源だったロシア、ウクライナ、イスラエルがいずれも大幅な制限を課してきたため、違法な手段での取得をとくに強化した。

“美人スパイ”の映像公開 一挙手一投足に目光らせる FBI

 実例としては(1)04年に米国の軍事企業や軍研究所のコンピューター・ネットワークに中国山東省所在の軍と情報機関約20カ所からサイバー攻撃がしかけられ、米空軍の航空計画ソフトウエアなど重要技術が盗まれた(米側ではこの攻撃を「巨大な雨」作戦と命名)(2)09年に米国軍事企業のコンピューター・ネットワークを経由するサイバー攻撃が国防総省のシステムに侵入し、第5世代(次世代)戦闘機F35のデザインや電子装置の技術の一部を取得することに成功し、この攻撃が中国の国家あるいは軍部の機関からだと認定された-ケースがあるという。

 同報告はこうした経緯を踏まえ、今後は次世代の新鋭ステルス戦闘機J20(殲20)の開発、配備を急ぐ中国軍が「サイバー攻撃と伝統的なスパイ活動という2つの方法による違法な高度軍事航空技術の取得を大幅に強化していく」という予測を打ち出した。

 その理由としては米国その他の西側諸国が対中軍事技術供与の禁止をさらに徹底することに加え、ロシアも中国軍の戦力強化への懸念などから大幅に制限する姿勢をすでにみせており、中国としては違法な手段への依存を拡大する選択しかないことが指摘された。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111212/amr11121221110007-n1.htm


【サイバー攻撃 高まる脅威 拙速排し、人材養成など準備に全力 防衛隊新編、1年ずらし基盤固める】(朝雲新聞)

 防衛省は高度化・複雑化するサイバー攻撃への対応をより強固なものに再構築するため、平成24年度に防衛省・自衛隊の60人程度で創設する予定だった「サイバー空間防衛隊」(仮称)の当初計画を見直し、幅広い情報基盤と人材を投入した組織を25年度に立ち上げる方針を明らかにした。このため24年度は統幕・指揮通信システム部で人材育成などの準備作業を急ぐ。

 防衛省は24年度末までの新組織創設のため、23年度当初予算への計上も行っていたが、「拙速で組織を立ち上げても急激に高まる脅威に対応できるか疑問。基盤と人材をしっかり組み直す必要がある」(指揮通信システム部)との考えから部隊新編を遅らせ、その間に人材育成と高度化する攻撃への調査・研究を進めることにした。

 新設されるサイバー空間防衛隊は、サイバー攻撃に関する民間の最新情報を収集する「情報収集部」、攻撃シミュレーション結果を実際の環境に近い形で分析する機能を持つ「動的解析部」、対処能力向上のためのサイバー演習機能を持つ「対処演習部」などを軸に編成されるとみられる。

 11月中旬、自衛隊関係者も出席して米ネブラスカ州オマハで開かれた「米戦略軍主催シンポジウム」では、出席者から、最近の中国のサイバー攻撃に対する重大な懸念や、国境のないサイバー攻撃に各国が協調して取り組むことの重要性が指摘されている。
http://www.asagumo-news.com/news/201112/111208/11120804.html


【ジブチの記者が来日 海賊対処部隊を取材 呉基地】(朝雲新聞)

 ソマリア沖・アデン湾で民間船舶の護衛活動を行っていた海自海賊対処水上部隊の9次隊(護衛艦「さみだれ」「うみぎり」で編成、4護隊司令・大判英之1海佐以下400人)が12月3日、約半年間の任務を終えて呉基地に帰国、この模様をジブチから来日した同国の国営日刊紙「ラ・ナシオン」の編集事務局長が取材した。

 取材に当たったのは、モハメド・マハムッド・カディエ局長(47)で、外務省の「23年度報道関係者招へい」事業で来日した。

 ジブチ共和国には2009年6月から海自の海賊対処航空部隊が派遣され、ジブチ国際空港を拠点にP3C哨戒機によるアデン湾の監視飛行を行っており、今年7月には同空港に隣接して自衛隊初の海外拠点が開設され、現在は8次隊が活動している。海自の海賊対処水上部隊も2009年3月下旬に1次隊がソマリア沖海域に派遣されて以来、ジブチ港を寄港地の一つとして監視活動を行っている。

 そんな両国のつながりを踏まえ、カディエ局長はEバースで式典を取材した後、大判1海佐をはじめ、「さみだれ」艦長の内藤裕之2海佐、「うみぎり」艦長の佐藤正博2海佐の3人にインタビューした。

 「半年ぶりに帰国しての感想は?」「任務を振り返って困難だったことは?」「ジブチの印象は?」との質問に、大判1海佐は、「任務を完遂して帰国でき、ほっとしている」とした上で、「困難だったことは(船団の)みんなが一緒に動けないこと。途中でエンジンが故障したり、モンスーン期は波や風が強くて思ったようにスピードの出せない商船がいたりと、どのように船団を維持していくかなどいろいろと苦労した」とエピソードを披露。

 ジブチの印象については、「地勢も気候も日本とは随分違うが、乗員がジブチの街で休養させてもらい、いろいろとご支援をいただく中で、ジブチの皆さんは気さくで、日本人と接するのと変わらないという印象を持った」と話した。

 内藤艦長は「ジブチの人たちは陽気で気さく。日本人もよそ者扱いをされないので居心地がよかった」などと答えていた。
 カディエ局長は11月28日に来日、29日に外務省と防衛省を訪問、30日に海上保安庁やJICAなどを取材した後、12月3日に呉基地で海自を取材。その後、4日に広島、5日に京都や大阪などを研修し、7日に帰国した。
http://www.asagumo-news.com/news/201112/111208/11120803.html


【自衛隊への「感謝メッセージ」贈呈される】(msn産経ニュース)

 東日本大震災などでの自衛隊の活動に対する感謝メッセージを募集した「国民の自衛官特別版 自衛隊への感謝メッセージ」(フジサンケイグループ主催、テイケイほか協賛)に全国から約140通のメッセージが寄せられ、12日に東京都新宿区のホテルグランドヒル市ケ谷で一川保夫防衛相へ手渡された。

 応募者を代表して宮城県気仙沼市の佐藤亜紀さん(9)が「避難所で自衛隊に炊き出しや給水をしてもらった」とメッセージを読み上げ、一川防衛相に手作りのメダルを渡すと、一川防衛相は「亜紀さんが大人になったときに復興した被災地をみてもらえるよう力を尽くしたい」と返答した。

 この催しは平成14年から毎年開催している自衛官の顕彰事業「国民の自衛官」に代わり催されたもの。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111212/dst11121219220010-n1.htm

【今日の軍事関連ニュース】
・中国初の空母、海上で艦載機と合同訓練(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1212/TKY201112120377.html
・武器輸出三原則 例外を確認(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111212/t10014587651000.html
・上海に「核ミサイルの父」称える展示施設 国威発揚狙い(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111211/chn11121121220005-n1.htm
・ノリエガ元将軍、22年ぶりに母国に フランスから身柄送還(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111212/erp11121214190002-n1.htm
・韓国の沿岸警備隊員、「中国漁船員によって刺殺」(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BB01V20111212
・情報収集衛星打ち上げ成功 H2A 成功率95%を達成 北朝鮮の軍事施設監視に弾み(SankeiBiz)
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/111212/cpc1112121146000-n1.htm
・韓国政府、軍事境界線隣接地域に電飾塔…北朝鮮強い反発(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/372/146372.html?servcode=500§code=510
・中国の空母、洋上発着訓練の可能性も(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111212-OYT1T00447.htm
・陸上自衛隊員による除染作業続く…飯舘村役場(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111212-OYT1T00676.htm
・日本 情報衛星「レーダー3号」打ち上げ成功(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/12/62063047.html
・米の無人航空機 グーグルマップにより社会に公開(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/12/62059714.html
・米無人機の撃墜指示か 誤爆受けパキスタン軍(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111212/asi11121218360002-n1.htm
・中国漁船が狂暴化 排他的経済水域、韓国職員を刺殺(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1212/TKY201112120546.html
・トルコ グルジア軍を支援(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/12/62085025.html
・イラン 無人偵察機の製造を計画(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/12/62081457.html
・メコン川での海賊攻撃で ミャンマー軍人3名が犠牲に(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/12/62078476.html
・海賊対処で連携確認 玄葉外相と米艦隊司令官(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111212/plc11121221350007-n1.htm
・空自の次期戦闘機機種、16日にも正式決定 野田内閣(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY201112120080.html



《12月13日(火)》

【韓国の武器輸入額が世界3位、北朝鮮「侵略戦争の準備」と非難】(サーチナ)

 韓国国防技術品質院がまとめた年鑑によると、2006年から10年まで同国の武器輸入額が74億300万ドル(約5兆7500万円)で、インドと中国に続き、世界で3番目に多いことが分かった。これに対して北朝鮮の朝鮮中央放送が12日、「わが国への侵略戦争を準備するため」との見方を示した。複数の韓国メディアが報じた。

 北朝鮮の朝鮮中央放送は「韓国が武器輸入で世界3位を占めるという事実が暴露された」と伝え、昨年までの5年間で米国などの国からイージス艦や新型戦車などの先端武器を大量に輸入したと報じた。

 今年もF-15K戦闘機や空中早期警報機などの武器を輸入しており、さらに来年には新型戦闘機や攻撃ヘリコプター、長距離空対地ミサイルなどの購入額として124億ドルを見込んでいると伝えられた。

 朝鮮中央放送は、「わが共和国に対する侵略戦争準備を促すため、韓国が武器の購入に血眼になって暴れ回っている」と強く非難した。(編集担当:永井武)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111213-00000028-scn-kr


【米最新鋭の無人偵察機、イランの手中に 中露への技術流出に危機感】(msn産経ニュース)

 【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米大統領は12日の記者会見で、イランが撃墜したと主張する米無人偵察機について「返還を求めた」と述べ、機体がイラン政府の手中にあることを初めて公式に認めた。米政府は軍事機密を理由に詳細の説明を避けているが、機体は最新のステルス性能を持つ無人偵察機「RQ170」とみられ、イランがステルス技術を中国やロシアなどに“転売”しかねないとの懸念が広がっている。

 オバマ政権はイランでの米国の利益代表部となるスイス大使館を通じて機体の返還を正式に要請したもようだが、核開発をめぐって対立を深めるイランが受け入れる可能性は低い。クリントン国務長官も12日、記者団に「期待はしていない」と述べた。

 RQ170はロッキード・マーチン社が製造し、米軍や中央情報局(CIA)が使用する最新鋭の無人偵察機。高高度から解像度の高い映像の撮影が可能で、ウサマ・ビンラーディン容疑者の殺害でも、潜伏先の調査に投入された。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、周回軌道にある偵察衛星での対象物の監視は1回数分に限られるのに対し、RQ170は1万5千メートルの上空で数時間にわたってとどまることが可能。映像だけでなく、盗聴機器や大気中の放射線の測定もできるという。

 米国はこの数年、アフガニスタンの基地からイラン上空での偵察を活発化させていたという。イラン国内では核施設の特定につながる地下施設やトンネルの入り口などの偵察任務を担っているとされ、機器の故障などで不時着したとの見方が有力視されている。

 米国の軍事専門家は、機体が破壊を免れていればステルス技術の解析は可能とし、関係国による情報収集が激化すると指摘する。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/amr11121321500007-n1.htm


【F35開発延長 FX選定見直し必至 空白埋める代替案必要】(msn産経ニュース)

 【ワシントン=佐々木類】米国防総省がF35の調達計画を2年延長させる見通しとなり、大詰めを迎えた航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の選定作業の見直しが必至だ。米統合参謀本部副議長らがメンバーである国防調達委員会(DAB)の結果を見極めないまま、日本が年内に結論を出すことは「無計画のそしりを免れない」(日本の防衛産業関係者)ためだ。

 DABは、国防予算を管理するナン・マッカーディ法の規定で設置が義務付けられており、連邦議会には当初予算比25%以上増額した計画を中止にできる権限がある。DABは来年1月の会議で、F35の2年間の開発延長を決める見通し。

 これを受け、国防総省が2月、統合執行運営会議を開くとともに、米空軍、海軍、海兵隊が初期運用能力を決定、実戦配備を進めていく段取りだ。こうした米国の運用見直しを待たずに日本政府がFXを選定するのは事実上不可能だ。

 米シンクタンク、新アメリカ安全保障センターのクローニン上級顧問は「米国側に不確定要素が増しており、日本のF35選定後、価格高騰や遅延が判明すれば、野田政権の選定責任が浮上する」と語っている。

 日本側には、仮にF35を選定する場合、(1)DABの結果を見極めるためにFX選定を延期する(2)F35を選定した上で、(3年間近く生じる)実戦配備までの力の空白を埋めるための措置をとる-という代替案としての“プランB”の策定が不可欠となってくる。

 FX候補でもある米海軍の主力戦闘攻撃機FA18について、飛行隊長を務めたフィル・ミルズ氏は「第5世代というビジネス用語を戦闘機に持ち込むことから最新型のFA18に旧式という誤解が生じる」と指摘。欧州4カ国で共同開発したユーロファイターの英BAEシステムズは「制空能力に加え攻撃力もあり、F35に引けをとらない」と強調する。

 米軍はF35について「主力戦闘機として他に選択肢はない」(パネッタ国防長官)との立場。日本にも将来的な配備は不可欠だが、延期で生じる空白をどう埋めていくかが焦点だ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/amr11121301360001-n1.htm


【イラン軍がホルムズ海峡封鎖演習か、報道官はコメント拒否】(ロイター)

[テヘラン 12日 ロイター] イラン国会の安全保障委員会に所属するParviz Sarvari議員は12日、イラン軍がホルムズ海峡を封鎖する能力を試す演習を近く実施する予定だと語った。しかし、公式にはまだ確認されていない。

同議員はイラン学生通信に「間もなくわれわれはホルムズ海峡を封鎖する軍事演習を実施する。世界が(中東)地域を不安定にしたいのであれば、われわれは世界を不安定にする」と語った。

イラン軍の報道官はロイターの取材に対してコメントを拒否した。

ホルムズ海峡は、海上原油輸送にとって極めて重要な海峡。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BB06120111212


【米 韓国に2機目の早期警戒管制機を調達】(ロシアの声)

 米国は韓国軍に対して、2機目となる早期警戒管制機を調達した。13日、韓国の防衛調達計画庁が明らかにした。調達は、2006年に調印された合意に基づくもので、早期警戒管制機E-737、4機に関する16億ドルにのぼる契約がなされていた。
 韓国では名称を募集するコンクールが行われ、その結果「ピース・アイ(Peace Eye)」と決められた。

 1機目はすでに今年8月に調達済みで、9月にはすでに配備されている。2機目となる早期警戒管制機の装備の多くは、米「ボーイング」の監督の下、韓国の「Korea Aerospace Industries」が生産した。

 E 737は、同時に1000までの空中および地上の目標を追跡することができる。
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/13/62117415.html

【今日の軍事関連ニュース】
・С-400 当直配備前訓練 成功裏に終了(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/13/62168981.html
・「自衛隊の尖閣常駐も」 自民幹事長、中国脅威論を強調(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201112130155.html
・米大統領、無人機の返還をイランに要請 チェイニー氏「空爆すべきだった」(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/30004915.html?ref=ng
・男女群島視察へ 松原国交副大臣と領土議連 26日に 中国漁船領海侵入で(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111213/trd11121318340017-n1.htm
・イラク部隊の訓練終了 NATO(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/mds11121300320000-n1.htm
・シリア弾圧の死者5000人超に、許しがたい状況=国連弁務官(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BC01A20111213
・中国の新鋭調査船が出港 東シナ海ガス田へ(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/chn11121323290012-n1.htm
・中国政府、職員刺殺で「遺憾の意」 韓国世論に配慮か(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1213/TKY201112130578.html
・韓中摩擦が拡大 漁業、北朝鮮、歴史認識…(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/kor11121320180008-n1.htm
・沖縄防衛局長、真部氏が再任用へ 更迭・田中氏の後任(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201112130682.html
・インド空軍スホイ30墜落 パイロットは無事(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/13/62161425.html
・米国防長官 カブールを電撃訪問(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/13/62170236.html
・アルカイダ系など16人脱獄、イエメン刑務所からトンネルで(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BC00520111213
・駐留米軍の撤退「新時代の幕開け」 米イラク首脳が会談(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/mds11121309410004-n1.htm
・中国政府、謝罪せず 韓国報道が一斉に反発「漁民でなく海賊だ」(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/kor11121310440001-n1.htm
・シリア中部に戦車数百台集結 デモ弾圧強化の準備か(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1213/TKY201112130116.html
・イランに無人偵察機返還を要求 オバマ米大統領 撃墜か燃料切れか(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/mds11121311450005-n1.htm
・次期戦闘機、米国製F35最有力 16日に決定(日経新聞)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3E0E2E3888DE3E0E3E0E0E2E3E39F9FEAE2E2E2
・F35 開発2年延長 米国防総省方針 日本2016年導入困難(msn産経ニュース) 
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/amr11121301350000-n1.htm
・F35開発延長 先送り不要論に勢い 財務省、予算削減ターゲットに(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111213/plc11121301470003-n1.htm
・沖縄海兵隊のグアム移転費全額削除 米両院軍事委(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1213/TKY201112130160.html
・北朝鮮軍内でも麻薬汚染か 内部文書入手と韓国紙(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/kor11121314230004-n1.htm
・習近平副主席が訪越へ 南シナ海問題も討議か(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111213/chn11121314180006-n1.htm
・イラン、米無人機は返さず…暗号解読は最終段階(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111213-OYT1T01044.htm
・円高、ヨコスカを直撃…米軍人らの消費ガタ落ち(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111213-OYT1T00003.htm



《12月14日(水)》

【政府の安全保障会議、廃止含め検討…民主チーム】(ヨミウリ・オンライン)

 民主党の「インテリジェンス・NSC」作業チーム(座長・大野元裕参院議員)は13日、政府の安全保障会議(議長・野田首相)が形骸化しているとして、廃止を含めて検討する方針を決めた。

 作業チームは、政府の安全保障政策や情報収集の司令塔となる日本版NSC(国家安全保障会議)の創設を目指しており、安保会議の存廃について、来年2月までに結論を出す。
(2011年12月14日11時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111213-OYT1T01058.htm


【F35導入を内定 ステルス性能評価 最終的に2個飛行隊分の40機 防衛省】(msn産経ニュース)

 政府は14日、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)にF35ライトニング2を選定することを決めた。16日に安全保障会議(議長・野田佳彦首相)を開き正式決定し、平成24年度予算案に4機分の取得費を計上、最終的に約40機(2個飛行隊分)を導入する。F35は性能面で候補となっていたほかの2機種を上回ることを重視したが、機体に亀裂が見つかるなど開発の遅れが不安視され、納入までには曲折もありそうだ。

 防衛省は14日、省内の審査でF35を導入することを内定したと政府・与党幹部に報告した。

 今後の手続きは、空自が(1)性能(2)経費(3)国内企業の参加形態(4)納入後の支援態勢-で、候補機を採点した結果について一川保夫防衛相に上申。省内の「機種選定調整会議」への諮問と政務三役会議を経て一川氏がF35を選定し、安保会議で正式決定した上で閣議了解する。

 米英などが共同開発中のF35のほか、米海軍のFA18E/F、欧州共同開発で英独伊などが採用しているユーロファイターの3機種が候補になっていた。このうちレーダーに捕捉されにくいステルス性の高さが特徴の「第5世代戦闘機」はF35だけだった。

 防衛省の審査では、F35は最新レーダーを備え、僚機などと情報共有する「データリンクシステム」が優れていることも高く評価された。F35は1機あたりの機体価格が最も高く、ほかの2機種に比べ国内防衛産業が製造過程に加わる余地が少ないことがマイナス材料だったが、中国やロシアも第5世代機の開発を進めていることを踏まえ、F35の性能を重視した。

 シファー米国防次官補代理は13日(日本時間14日)、訪米した自民党の石原伸晃幹事長との会談で、F35の納入に関し「予定どおりにやることができる」と伝えた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111214/plc11121423410011-n1.htm


【米議会、沖縄駐留海兵隊グアム移転予算の全額削除で合意】(イザ)

 米上下両院の軍事委員会は12月12日、沖縄駐留の米海兵隊のグアム移転の関連費1億5000万ドル(約117億円)について2012会計年度(11年10月~12年9月)の国防権限法案から全額削除することで合意した。バラク・オバマ大統領(50)の署名で成立する。

 米議会の決定は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で進展がみられないことが理由。普天間移設と海兵隊のグアム移転は、昨年5月に再確認された米軍再編に関する日米合意でセットになっており、米軍再編計画の実現は一層厳しい状況となった。

 軍事委は普天間移設の進展の保証やグアムの基地整備事業に関する計画の提出などを国防総省に求め、これらの条件が満たされなければ支出を認めないことで合意した。日本が提供した移転費についても執行を凍結する条項を盛り込んだ。

 国防権限法案は上下両院の軍事、歳出の各委員会で協議して決める。上院のダニエル・イノウエ歳出委員長(87)と下院の両委員会は日米両政府が合意した現行計画を支持していた。下院は5月に政府が要求する通りの支出を認めていたが、両院の代表者による協議の結果、妥協する形になった。

 米政府も、日本政府が名護市辺野古への移設に関する環境影響評価(アセスメント)の評価書を年内に沖縄県側に提出する方針であることから「移設計画は進展している」と議会側に移転費計上を働きかけていたが、米議会は「進展」と認めなかった。

 (ワシントン 佐々木類/SANKEI EXPRESS)

       ◇

 ≪民主政権「無策」のツケ 普天間固定化に現実味≫

 米上下両院が在沖縄海兵隊のグアム移転経費の全額削除で合意したことは、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設計画の実現性に公然と疑問府を突きつけられたに等しい。名護市辺野古への移設は、グアム移転の前提だったからだ。民主党政権の迷走と無為無策により普天間飛行場の「固定化」は一層現実味を帯びてきた。

 「非常に残念だ。日米合意に基づき移転が円滑に進むよう米政府に働きかけを強める必要がある」

 一川保夫防衛相(69)は12月13日の記者会見でそう述べたが、もはや働きかけるには時機を逸したといえる。

 ■評価書提出に黄信号

 野田佳彦首相(54)は11月の日米首脳会談で、名護市辺野古への移設に関する環境影響評価書の年内提出を対米公約に掲げ、20日をメドに評価書を沖縄県に提出する方針だった。「移設計画は進展している」とアピールできると考えたからだ。

 ところが、上下両院が合意した国防権限法案は支出凍結解除の条件として普天間移設での「具体的な進展の保証」を議会に示すことを明記した。つまり評価書を提出しても地元の同意を得られる見通しはなく「進展」にあたらないとの判断を下したに等しい。

 これにより、日本政府は、環境影響評価書提出を既定路線どおり進めるべきか再考を迫られた。前沖縄防衛局長の不適切発言などにより、沖縄県は態度を硬化させており、この状況で評価書提出に踏み切れば反発を増幅させるだけになりかねない。

 ■嘉手納統合案も

 沖縄県の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事は「移設先が辺野古では時間がかかるから日本国内の滑走路もある別の場所のほうが断然早い」と述べ、県外移設を重ねて要求。沖縄県選出で国民新党の下地幹郎幹事長も「日米両政府は計画をリセットした方がいい」と評価書提出に待ったをかけた。防衛省内でも「グアム移転が頓挫しかけているのに普天間移設だけをゴリ押しするのかと批判を招きかねない」(幹部)と危惧する声が上がる。

 しかも上下両院の合意案は、普天間飛行場の嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)への統合案の実現可能性を検討するよう求めた。日米両政府はこれを検討せざるを得ないが、ここで地元同意の見通しのない嘉手納統合案まで検討対象に含めると、収拾がつかなくなる公算が大きい。

 米政府は、海兵隊をオーストラリアなどに分散配置することで東シナ海と南シナ海の全域での即応態勢を敷く計画だった。それだけにグアム移転と普天間移設の停滞はアジア・太平洋地域での安全保障の根幹を揺るがしかねない。その混乱の元凶を民主党政権がもたらしたともいえる。

 (半沢尚久/SANKEI EXPRESS)

       ◇

 ≪日米政府に「前進」促す≫

 米上下両院が在沖縄米海兵隊のグアム移転関連費を全額削除することで合意したのは、遅々として進まない米軍普天間飛行場移設の前進を日米両政府に強く促す狙いがある。

 また、財政難から実現の見通しが立たない事業には予算配分をする必要がないとの判断があったことや、2012会計年度(11年10月~12年9月)の予算執行上、年内に決着させるという議会運営上の理由もあった。

 上院軍事委員会のマケイン筆頭委員(共和党)は12月12日の記者会見で、グアム移転関連費を全額削除した理由について、「当初の想定より大幅に移転費用が増大した。当初の方針を踏襲するのではなく、より効率的な方策を模索する必要があった」と述べた。

 一方、レビン上院軍事委員長は、「今回の決定は今までの方針を変更したわけではない」と述べ、全額削除が既定の方針通りだったとの見方を示した。

 レビン氏ら上院の有力議員は、普天間飛行場の移設が先行き不透明なことから、嘉手納飛行場(沖縄県嘉手納町など)統合案を強く主張してきた。

 嘉手納統合案は日米政府間協議で廃案となった。だが、普天間移設問題が停滞する中、グアム移転関連費を全額削除することで、日米両政府に辺野古移設の見直しを強く迫ると同時に、「嘉手納統合案をもう一度議論の俎上(そじょう)に載せる狙いがある」(米議会関係筋)ともされる。

 米国防費は、歳出削減圧力を受け、10年間で4500億ドルを削減することが決まっている。議会超党派の特別委員会の協議も決裂しており、4500億ドルに加え、新たに国防費が自動的に10年間で6000億ドル(約44兆円)削減される恐れに直面している。

 (ワシントン 佐々木類/SANKEI EXPRESS)

       ◇

 ■米海兵隊グアム移転 沖縄に駐留する海兵隊約8000人と家族約9000人をグアムに移転する計画。2006年の日米合意では、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設とともに14年度までの完了を明記したが、今年6月に完了期限を撤回した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/538323/


【「F35」製造費用に上限設定 米国防権限法案、両院で週内可決】(SankeiBiz)

 米国の上下両院議員の代表らは12日夜、6620億ドル(約51兆6000億円)に上る2012年度(11年10月~12年9月)の国防権限法案で合意に達した。

 国防予算の大枠を決める同法案には、米国防総省にとって最も導入コストがかかる開発中の米防衛大手ロッキード・マーチン製戦闘機「F35」の費用管理強化条項が盛り込まれている。製造費用が設定目標を上回った場合、ロッキードは超過分を米政府と分け合うのでなく、全額を負担することになる。

 国防方針と国防費の上限目標が盛り込まれた同法案では、国防総省による要求額に比べ266億ドルの予算が削減された。法案には、アフガニスタンとイラクでの戦費1155億ドルや、エネルギー省の防衛関連予算169億ドルも計上されている。法案は週内に上下両院本会議で可決され、オバマ大統領に送付される。一方、一川保夫防衛相は13日、記者団に対し、日本の次期主力戦闘機(FX)の機種選定でF35が有力視されていることについて、正式決定は行われていないものの最終段階にあると説明。早急に決定したいと述べた。(ブルームバーグ Tony Capaccio、Cris Cooper)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111214/mcb1112140505021-n1.htm


【軍事演習でホルムズ海峡を封鎖する計画はない=イラン石油相】(ロイター)

[ウィーン 14日 ロイター] イランのロスタム・カセミ石油相は14日、軍事演習の一環でホルムズ海峡を封鎖する計画はないと述べた。

石油輸出国機構(OPEC)総会の開始前に述べた。イラン軍は演習を行うが、実際にホルムズ海峡を封鎖する考えはないという。

13日の原油市場では、イランが軍事演習でホルムズ海峡を1日封鎖するとの観測で相場が急伸する場面があった。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BD06620111214

【今日の軍事関連ニュース】
・辺野古移設費計上見送り方針…政府、沖縄に配慮(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111214-OYT1T00696.htm
・イラン情報相 国交正常化のために訪サウジ(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/14/62198919.html
・米無人機確保で「進歩」 イラン大統領が挑発(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111214/mds11121400430000-n1.htm
・米無人機また墜落、原因調査中 アフリカ東部沖セーシェル(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/30004921.html?ref=ng
・米軍無人機がまた墜落、セーシェルの空港でパトロール中(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BD01420111214
・米、無人機爆撃を中断 パキスタンとの関係苦慮(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111214/asi11121410320000-n1.htm
・軍兵士300人離反か シリア、内戦状態の懸念(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111214/mds11121410090002-n1.htm
・米国のMQ-9無人航空機がセーシェルで墜落(サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000057-scn-int
・北京の韓国大使館に金属弾、隊員刺殺で中韓関係の緊張高まる(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BD03W20111214
・中国の海洋監視船「海監50」が出航、東シナ海ガス田の周辺海域へ(サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000039-scn-cn
・韓国社会よ、貧しき中国漁師に同情を―人民日報系メディア(1)(2)(3)(サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000032-scn-cn
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000031-scn-cn
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000030-scn-cn
・韓国の海洋警察隊員刺殺、ソウル中国大使館前で抗議デモ(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BD01I20111214
・イラン軍 核施設移転の用意を表明(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/14/62191798.html
・海自護衛艦が訪中へ 3年半ぶり交流再開(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111214/plc11121418190008-n1.htm
・海自艦3年半ぶり訪中へ…昨年は尖閣事故で中止(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111214-OYT1T01008.htm
・北朝鮮「暴風軍団」の正体が明らかに(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/14/2011121400739.html
・陸上自衛隊が海兵隊医療模擬センターを視察(第三海兵遠征軍)
http://www.kanji.okinawa.usmc.mil/News/111214-tmsc.html



《12月15日(木)》

【軍撤収後、職員1700人派遣へ…米がイラクへ】(ヨミウリ・オンライン)

 【ワシントン=山口香子】米政府はイラク駐留米軍の全面撤収後、外交官らを大量に送り込み、経済復興や治安維持に向けた幅広い支援に乗り出す。

 イラクとの包括的パートナーシップ構築の成否は、マリキ政権が治安悪化を回避し、安定した体制を築けるかにかかっている。

 オバマ大統領は、12日にワシントンで行ったマリキ首相との共同記者会見で「米国はイラクに膨大な生命と財力を投じてきた。米軍が撤退しても、イラクの成功が米国にとって重要なことに変わりはない」と強調。F16戦闘機の供与をはじめとする軍事面から経済面まで幅広い支援の継続を約束した。

 米国務省は米軍撤退を機に在バグダッド大使館など関連11施設に職員1700人を配置し、復興支援にあたらせる。武装勢力の攻撃対象となりかねないことから、民間軍事会社の警備要員5000人も常駐させる。
(2011年12月15日19時46分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111215-OYT1T00920.htm


【「戦死」兵の遺族に「負傷勲章」を誤送付、千件余 米海兵隊】(cnn)

ワシントン(CNN) 米海兵隊は15日までに、作戦遂行中に「死亡」した兵士の遺族多数に「名誉負傷勲章」、書簡や治療の情報を送っていた間違いが判明したとして全面的な謝罪を表明した。

勲章などは本来、負傷兵士の家族に送られるものだった。送付した9000件以上のうち1150件は戦死した兵士の遺族らに送付されていた。

海兵隊の傷病兵担当部局の司令官は声明で、今回の不始末に釈明の余地はなく、殉職した兵士の遺族にもたらした痛みをおわびする言葉も見付からないと述べた。ミスの責任は全て海兵隊にあるとし間違った勲章などを受け取った遺族への対応に動いていることを明らかにした。

同司令官によると、勲章などが届いた遺族が12日に電話を掛けてよこした後、誤りに気付いたという。間違いに巻き込まれた全遺族に謝罪の書簡を送るとしている。
http://www.cnn.co.jp/usa/30004943.html?ref=ng

【今日の軍事関連ニュース】
・政府、FXの正式決定は20日に(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111215/plc11121523290019-n1.htm
・イラク戦争終結 米軍撤収後も山積する課題(12月16日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111215-OYT1T01142.htm
・天然ガス輸入ブーム到来か 中国、大気汚染抑制へ脱石炭依存(SankeiBiz)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111215/mcb1112150506032-n1.htm
・「北朝鮮軍人8人、武装したまま越境」(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/15/2011121500592.html
・PKO活動へ準備万端 茨城(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111215/plc11121515480012-n1.htm
・武装軍人6人が脱北か 北朝鮮側が2人射殺と報道(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111215/kor11121514420003-n1.htm
・「日本は情報管理強化を」 米NSC高官が注文(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1215/TKY201112150148.html
・中国空母「ワリヤーグ」、空から撮影 大連沖で試験航海(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111215/amr11121511250010-n1.htm
・米大統領、拒否権行使せず グアム移転費全額削除が確定へ(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111215/amr11121509190006-n1.htm
・米軍が任務終了の式典 イラク、完全撤退へ 終戦宣言受け(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111215/mds11121519570000-n1.htm



《12月16日(金)》

【海洋安保強化への布石 中国「真珠の首飾り」に「ダイヤのネックレス」戦略で対抗】

 日印共同プロジェクト「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」の推進は、海洋安全保障での日印関係強化への布石といえ意義は大きい。日米はアジア有数の海軍国家・インドの「ダイヤのネックレス」戦略を後押しすることで、中国の海洋権益拡大にくさびを打ち込む。(半沢尚久)

 日米は6月の安全保障協議委員会(2プラス2)合意でインドとの協力強化を明記。海洋での中国包囲網にインドを組み込むことを両国の共通課題に位置づけた。今月19日にはワシントンで初の日米印3カ国高官協議を開き、海洋安保を中心議題に据える。

 背景には、重要な海上交通路(シーレーン)であるインド洋で、中国が艦艇を展開させる拠点としてミャンマーやパキスタンなどで港湾建設を進める「真珠の首飾り」戦略を進めていることがある。中国国防省は12日、アフリカ東部沖のセーシェルを海軍の燃料補給などの中継地として検討していると明らかにした。

 これにインドが対抗策として講じたのが、アフリカ東部や東南アジア諸国と連携を強める「ダイヤのネックレス」戦略だ。オーストラリア北部への海兵隊駐留を決め、インド洋での対中シフトにかじを切った米国の戦略とも合致する。

 日本の対インド支援は、米印の海洋戦略を同じ方向に向かわせるための下支えが狙いだ。ダイヤのネックレス戦略と足並みをそろえるように11月の日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議でASEAN各国の「連結性」強化に向け、2兆円規模の事業支援方針を表明したのも、この戦略の一環だといえる。

 道路・港湾整備を進め、陸と海を「回廊」でつなぐことでASEAN各国の利害を一致させ、中国を封じ込める狙いがある。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111216/plc11121601380002-n1.htm


【F15事故の小松基地、訓練飛行70日ぶり再開】(ヨミウリ・オンライン)

 航空自衛隊小松基地(石川県小松市)は16日、F15戦闘機の燃料タンク落下事故のため中止していた戦闘機の訓練飛行を70日ぶりに再開した。

 午前8時15分頃、2機のF15が日本海に向けて飛び立った。

 井筒俊司基地司令は記者団に「万全の態勢で訓練を実施していきたい」と述べた。

 事故は10月7日に同県能美市上空で発生。燃料タンクが爆発し、住宅地付近に多数の破片が落下した。タンク内の配線がショートしたのが原因だった。
(2011年12月16日10時20分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111216-OYT1T00276.htm


【北京-ラサ直行便を開設、中国国際航空】(産業ニュース)

【北京16日PRN=共同JBN】中国国際航空(エアチャイナ)は15日、北京-ラサ間に1日1便の往復直行便を就航させた。両都市を結ぶ定期便は初めて。

中国国際航空は航路上の高原地形に適合するよう改良されたエアバスA319を使用。乗員は「世界の屋根」ヒマラヤの上空飛行に豊かな経験がある。毎日運航される便はCA4125/6。片道所要時間はわずか4時間と従来の成都経由に比べ2時間短縮される。運航は当面、2都市間の直行便に限定、繁忙期にはこの路線に大型機のエアバスA330を動員する。

中国国際航空はチベット空路網構築の推進、自治区の経済、文化、観光発展に積極的に取り組んできた。今は北京、成都、重慶、カトマンズ(ネパールの首都)とチベットのラサ、ニンティ、バンダ間を運航。12月15日の直行便就航により、中国国際航空はチベット便を週100便以上運航するようになった。新路線導入で旅行者の選択肢が増えてチベット訪問客の増大につながり、ひいては地域経済成長を促進することになる。

[ 2011.12.16 金曜日 16:58 航空・宇宙 ]
http://www.nejinews.co.jp/news/business/archive/eid4224.html


【米海兵隊のグアム移転費凍結、上院で法案可決】(ヨミウリ・オンライン)

 【ワシントン=中島健太郎】在沖縄海兵隊のグアム移転関連予算(2012会計年度分1億5600万ドル)を凍結する米国の2012会計年度国防権限法案は15日、上院本会議で可決された。

 下院ではすでに14日に可決されており、同法案はオバマ大統領の署名で近く成立する。また、日米両政府の関係者は、米政府と議会が過去に予算化された未執行分も凍結することで合意していることを明らかにした。未執行分は、米政府支出の約2・5億ドル、日本政府支出の約6・2億ドル(597億円)が対象となる。

 米政府側の未執行のグアム移転関連予算には、空母接岸のための新しい岸壁建設に向けた港湾改修などが含まれている。これらは米軍のアジア太平洋戦略と密接に絡む事業だが、予算凍結解除の条件となる沖縄県の米軍普天間飛行場移設で日本側が「明白な進展」を示さない限り、完全にストップすることになる。
(2011年12月16日14時57分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111216-OYT1T00815.htm

【今日の軍事関連ニュース】
・核の闇市場関与の父子起訴 スイス検察当局(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111216/mds11121600410000-n1.htm
・シリア反体制派が「国民集会」に結集(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/16/62332004.html
・シリア軍司令官がデモ隊の射殺を命令、離反兵が人権団体に証言(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BF02R20111216
・C130輸送機、飛行中に部品落下か 空自小牧基地(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/national/update/1216/NGY201112160006.html
・沖縄防衛局長に真部氏を再起用 一川防衛相が異例人事を発表(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111216/plc11121613530010-n1.htm
・チベット族と漢族が乱闘 成都(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111216/chn11121618510006-n1.htm
・「北のスパイ」と服役の在日韓国人に無罪判決 韓国(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1216/TKY201112160494.html
・領空守護の最終兵器「天弓」 (東亜日報)
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=050000&biid=2011121624258
・チベット族と漢族の学生が衝突 中国成都、けが人多数(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1216/TKY201112160586.html
・ロシア 空母「ゴルシコフ」を来年末までにインドへ引き渡し(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/16/62357689.html
・放射性物質イラン密輸阻止 モスクワの空港(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111216/erp11121622340009-n1.htm
・択捉、国後に軍事区域建設 13年完成、工費3百億円弱(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111216/erp11121621180008-n1.htm
・漢族学生とチベット族学生が集団乱闘、機動隊が出動する騒ぎに―四川省成都市(Record China)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000025-rcdc-cn
・五輪警備に英軍1万人超投入、艦船やミサイルも(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111216-OYT1T00360.htm
・基地外の飲酒事故、すべて「公務外」…日米政府(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111216-OYT1T01086.htm



《12月17日(土)》

【「最弱」フィリピン海軍、対中警備を強化 南シナ海に新巡視船を配備】(msn産経ニュース)

 フィリピン海軍は12月14日、米国から購入した艦船を改良した新しい巡視船の就役式をマニラで行った。式典でベニグノ・アキノ大統領(51)は「ただちにわが国の主権が及ぶ西フィリピン海(南シナ海)に配備する」と語り、中国などと領有権を争う南沙(英語名スプラトリー)諸島がある南シナ海の警備強化が目的であることを明言した。陸海空三軍とも東南アジア最弱とされる装備しか持たないフィリピンは、領有権問題については多国間協議による話し合い解決を一貫して提唱しているが、軍拡に走る中国が聞く耳を持たない状況下で中国に対する脅威感を強め、軍の近代化を急ぐとともに薄れた米国との同盟関係の再構築に乗り出している。

「主権、行動で守る」

 新たに就役したフィリピン海軍の巡視船は、米沿岸警備隊のハミルトン級長距離巡視船だった中古艦を改良したもので、フィリピン独立運動の国民的英雄の将軍、グレゴリオ・デル・ピラール(1875~99年)の名が付けられた。AFP通信によると、アキノ大統領は「パトロールを強化し、論議の余地のないフィリピンの主権を行動で守らなければならない」と強調。黄海の違法操業での中国漁船と中国政府の対応の横暴さが、国際的に注目されている時期とも重なり、大統領の言葉には力がこもった。

“トモダチ作戦”の米海軍司令官 「南シナ海の航行自由を守る」

 南シナ海をめぐっては、中国、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、インドネシアの7カ国・地域が複雑に領有権を主張。話し合い解決を目指すフィリピンは今年6月、東南アジア諸国連合(ASEAN)の海事専門家会議の場で、「南シナ海を非論争地域と論争地域に分け、非論争地域は主権保有国が開発権を有し、論争地域は主権を主張する複数国が協力開発する」とした南シナ海分割論を提唱して注目された。しかし、中国外務省に「問題の本質は中国と周辺国家による論争であり、南シナ海が中国の核心的(絶対に譲れない)利益であることは明白だ」と一笑に付された経緯がある。

米と初の2プラス2

 東西冷戦時代、フィリピンには米軍のスービック海軍基地とクラーク空軍基地が陣取り、ベトナムのカムラン湾に基地を置いたソ連ににらみを利かせていた。しかし、ソ連の脅威が消滅し、米軍撤退が主権回復の象徴だととらえるフィリピン世論に押され、1992年に両基地は返還(閉鎖)された。その後、米国との同盟関係とフィリピンの軍事力は弱体化し、94年には南沙諸島ミスチーフ礁の実効支配を中国に奪われている。

 現在のフィリピン海軍の主要艦艇は「グレゴリオ・デル・ピラール」を除くと、第二次大戦中に就役した米海軍の払い下げフリゲート艦である「ラジャ・フマボン」だけという貧弱さだ。こうした状況から、フィリピンは「米比相互防衛条約」を南シナ海での「有事」にも適用し、フィリピン軍の装備の増強、更新を米側が支援することで6月に合意した。11月にはヒラリー・クリントン米国務長官(64)がフィリピンを訪問。1月にワシントンで外務、国防担当閣僚が米比安全保障協議会(2プラス2)を初めて開くことを決めた。14日の式典ではボルテア・ガズミン比国防相(67)が「来年、米国から中古船をさらに1艦購入する」と言明。南シナ海には再び冷戦期の緊張が漂っている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111217/asi11121706160001-n1.htm


【女性1等海佐、大阪府立学校の民間人校長に】(ヨミウリ・オンライン)

 大阪府教委は16日、府立学校の民間人校長に海上自衛隊中央システム通信隊司令の竹本三保・1等海佐(55)と、三洋電機コンシューマエレクトロニクスの松本安雄・元リビング商品企画部長(47)を採用すると発表した。

 文部科学省が調査を始めた2004年度以降、自衛隊出身の民間人校長は初めて。

 竹本氏は08年12月から今年4月まで、全国初の女性本部長として自衛隊青森地方協力本部長を務め、東日本大震災では、予備自衛官の派遣業務などを行った。

 竹本氏は20日付で退官する予定で、「将来を担う10歳代の子どもたちの成長過程に積極的にかかわりたい。アイデアとチャレンジの精神で頑張りたいと思う」とコメントした。
(2011年12月16日23時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111216-OYT1T01099.htm


【米無人機はイランの核施設を偵察中に墜落、CIA作戦で】(cnn)

(CNN) アフガニスタン国境に近いイラン東部付近で今月初旬起きた米国の最新型無人機の墜落で、複数の米国防総省高官は17日までに同機はイランの核関連施設の偵察任務に就いていたことを明らかにした。イランはウラン濃縮など独自の核開発政策を進めて欧米と厳しく対立、国連の経済制裁も受けている。

米政府や北大西洋条約機構(NATO)当局者は当初、無人機はアフガン、イラン国境周辺を警戒飛行中に機器故障を起こして針路がそれ、イラン領内に進入したと説明していた。オバマ大統領はその後、イランに対し無人機返還を要求し、同機がイラン領内に墜落した事実を認める格好にもなっていた。イランのアフマディネジャド大統領は返還を拒否している。

パネッタ国防長官は14日、訪問先のアフガニスタンの首都カブールで墜落した無人機の任務について詳しい言及は避けたが、イランを偵察飛行していたことは否定しなかった。無人機は重要な諜報(ちょうほう)収集に当たっていたとも語った。

米軍高官によると、無人機「RQ-170センチネル」の偵察飛行を実施していたのは米中央情報局(CIA)で、アフガン政府には同国領空を利用してのイラン領空での警戒飛行は連絡していなかった。CIAはまた、イラン領空での任務を米国防総省にも知らせず、同省は墜落の一報が入った際、事態の把握が出来なかったとしている。

RQ-170は米国の最先端の無人偵察機で、最大約1万5000メートルの高度での飛行が可能。最新型の防空システムを回避出来る性能も持つ。

イランは今回、同機の制御システムを電子かくらんして着陸させたと主張しているが、米情報機関の元当局者はこれを否定。同機の通信機器に不具合が起き、制御の指示が伝達出来なくなったと説明している。

また、機体底部にあるセンサー装置が大きく損傷し、冷却液が機内のコンピューターを損壊させた可能性があるとして機密情報がイランに漏れる恐れは少ないとの見方を示した。このセンサーは核関連施設から空中に飛散する化学物質を探知する能力を持つ。

イランのカザイ国連大使はCNNに対し、無人機はホラサン州のイラン領内へ約250キロ入った地点で墜落したと明らかにしている。同州タバス市に近い場所としている。イランの核関連施設は中央部や北西部にあるとされ、無人機の墜落地点からは数百キロ離れている。
http://www.cnn.co.jp/world/30004963.html?ref=ng


【米次世代戦闘機F35、試験段階で技術的問題】(AFP)

【12月17日 AFP】開発日程が何度も延期されている米軍の次世代主力戦闘機F35(F-35 Joint Strike Fighter、JSF)ライトニングII(Lightning II)に試験飛行段階で複数の技術的問題が確認され、同型機の生産ペースを落とすことを米国防総省が検討していることが、国防総省の内部報告書から明らかになった。

■5つの技術的問題

 F35計画の「クイックルック・レビュー」と題されたこの内部報告書は、米国の独立系ウェブサイト「政府監視プロジェクト(Project On Government Oversight、POGO)」で13日に公開された。史上最もコストの高い兵器計画であるF35について5つの技術的問題点を挙げ、その影響は把握できているが解決されていないと記している。

 指摘された問題点は、パイロットのヘルメットに搭載されるディスプレーの不調、燃料放出装置から放出した燃料の機体表面への付着、統合電気系統の安全性の懸念、空母搭載型のアレスティング・フック(着艦拘束装置)の不備など。アレスティング・フックは空母への着艦試験の際に正しく作動しなかったという。

 これ以外にも機体の疲労や振動など3つの問題があり、こちらも大きな支障を生じる可能性があるという。これらの技術的問題は「設計の確かさに対する信頼を喪失させる」と指摘し、「調達・生産計画の真剣な見直し」が必要だと要請している。

 F35計画の担当報道官は、明らかになった問題点を是正する時間をとるために生産ペースを落とすことが検討されていると認めた。具体的な数字などは明らかにしなかったが、F35の製造メーカーである米航空宇宙大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)との交渉、さらに2013年度の国防予算案次第だと答えた。

■計画打ち切りを主張する声も

 F35については、当初はシミュレーション技術の向上で、設計を大幅変更する必要を防ぐことができ、これまでの戦闘機開発に比べて短期間で生産開始できると想定されていた。しかし報告書の執筆者は、そうした想定はあまりにも楽観的すぎたと指摘している。

 国防総省の支出とF35計画に批判的な、米・防衛情報センター(Center for Defense Information、CDI)のウィンスロー・ウィーラー(Winslow Wheeler)氏はこの報告書の指摘を受け、F35計画そのものを打ち切るべきだと述べている。

 またジョン・マケイン(John McCain)上院議員(共和党)は前週、計画の予算オーバーと技術的欠陥にうんざりした様子で「ひとことで言えば、JSF計画はスキャンダルであり悲劇だ」と述べて、今後の戦闘機生産ではロッキードに厳しい条件をつけるよう政府に求めた。(c)AFP/Dan De Luce
http://www.afpbb.com/article/politics/2846323/8209096?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

【今日の軍事関連ニュース】
・「択捉・国後に軍事基地建設」ロシアが方針発表(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111217-OYT1T00089.htm
・民間徴用者の遺骨20柱返還へ 日韓で18日合意(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/politics/update/1216/TKY201112160786.html
・「反体制派は祖国の敵」 シリア、政権支持派が気勢(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111217/mds11121711430004-n1.htm
・米大統領「イラン核保有は断固阻止」 ユダヤ系団体集会で演説(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111217/amr11121712050002-n1.htm
・シリア武力弾圧停止決議案 ロシア、安保理理事国に配布(SankeiBiz)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111217/mcb1112170502014-n1.htm
・日米外相会談「イラン制裁も議題に」 藤崎駐米大使(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111217/amr11121712160004-n1.htm
・安保理、リビア中央銀・外国銀の資産凍結を解除(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111217-OYT1T00278.htm
・韓国国防相「海軍の海洋警察支援」検討指示 中国漁船取り締りで(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111217/chn11121713190002-n1.htm
・米国防長官、リビア訪問 新政府へ関与強化(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111217/mds11121721400006-n1.htm

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