【軍事news】ASEAN会議の焦点は対中国の海洋安保問題 米軍と自衛隊がサイバー攻撃対処で協議 「心神」が平成28年にも試験飛行か?(11月13日~11月19日)



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軍事関連の気になる!記事を1週間分まとめた週刊軍事!?ニュースです。

今回は平成23年11月13日から11月19日です。

13日:芸能人兵士に女性将兵が黄色い声 韓国軍のモラルとモラール
14日:対中国 海洋安全保障問題が焦点 ASEAN会議
15日:米軍と自衛隊、サイバー攻撃対処で協議
   ロシア国防省、兵士の訓練にバドミントン導入
   サイバー攻撃 防衛産業に24時間態勢監視求める
   中距離ミサイル実験成功 インド
16日:シリア軍離反者が首都の空軍施設を攻撃、主要拠点で初
   F35 開発遅れが影落とす恐れ
   豪州に米海兵隊駐留へ 対中牽制強化
   米委、有事の際の中国軍事行動を予測…日本周辺
17日:米空軍、新型の大型貫通爆弾を配備 重さ3万ポンド
   90式戦車、九州走る…離島防衛想定し戦闘訓練
   普天間、グアム…海兵隊豪駐留の影響は
   シリアで軍の反体制派が空軍施設を襲撃
   インドが中距離ミサイル実験成功、新たな核の時代に―インド紙
   ステルス機の生産技術提供へ=F35、日米政府合意条件-ロッキード社長
   シリアで離反部隊の襲撃相次ぐ 武装闘争拡大、内戦懸念に現実味
   南スーダンPKO 司令部要員ら派遣 実施計画を閣議決定
18日:日本製ステルス機「心神」、5年後の初飛行目指す=英誌
   米国、アジア太平洋新戦略 対中国封じ込め本腰 「空海戦闘」具体化急ぐ
   米国防総省、極超音速兵器の実験に成功 時速7725キロ
19日:超大型スパイ事件 捜査、現在進行中 北朝鮮秘密指令の全容

米海兵隊の豪州北部常駐が話題になりました。この部隊は南シナ海と東南アジア、インド洋に近くなりますね。

インドでも中距離ミサイルの発射実験が成功しています。

太平洋にインド洋と海洋が世界の主要争点に浮上しています。

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《11月13日(日)》

【芸能人兵士に女性将兵が黄色い声 韓国軍のモラルとモラール】(msn産経ニュース)

軍の精強度を測る尺度の一つに「モラル=軍紀」と「モラール=士気」がある。軍紀とは軍における風紀と規律であるが、これが厳正であること。そして、士気旺盛であることが国防力それ自体を大きく左右する。その尺度に鑑みれば、韓国軍は早急な立て直しが必要だろう。(SANKEI EXPRESS)

元空軍トップに巨額賄賂

 まずはモラル。金相台・元空軍参謀総長ら空軍予備役軍人3人が今夏、軍事機密漏洩罪で起訴された。2009年から昨年に限っても、米軍需産業大手ロッキード・マーチン社から25億ウォン(1億7000万円)の賄賂を受け取り、合同軍事戦略目標企画書や国防中期計画などの機密書類を十数回も渡していた。金元総長は1982~84年まで空軍参謀総長を歴任し、その後、95年にロッキード社の代理店を設立、貿易代理契約を結んだ。

 渡した書類は極秘扱いではなく2~3級機密ではあったが、各種先端兵器の導入時期や予算、数量などを記した、軍の近代化や編成・規模を推し量ると共に、入札の足もとを見ることを可能ならしめる、軍内でも限られた者しか閲覧できない非公開資料。16年前から手を染めていたと推測されているが、その多くは時効にかかっていた。


 軍が大きな衝撃を受けたのは、予備役とはいえ、軍内で高い位置にいた者による犯行だった事実だけではない。金元総長らが、軍や国防事業庁のかつての部下や後輩といった現役組に、資料をコピーさせ、持ち出させていた点だ。

 しかも、予備役による情報流出は再三にわたり発生している。2005年以降、裁判になったケースだけで25件、50人。相当数が将官や領(佐)官という高級軍人出身だった。スパイ防止法のない、わが国が言える立場にはないが、50人は実刑ではなく全員、執行猶予などにとどまっている。このため、米国など敵国ではない同盟国に機密漏洩した場合にも、スパイ罪を適用できるよう刑法を改正する動きが議会で顕在化している。

名ばかりの「先進強軍」

 だが、金元総長の軍との腐れ縁はもっと薄汚かった。自ら所有・運営する私設飛行場(京畿道)に、空軍を引退した戦闘機F5Aと練習機T37Cの2機を6年契約で無償貸与させていた。韓国空軍では内部指針に基づき、引退した航空機をまず、軍内部の必要な部署に優先提供。残りの航空機を「公益目的」確認後、外部機関に無償貸与してきた。空軍では「安全保障教育に資する」として、金元総長がソウル市内に立ち上げた航空宇宙戦略研究院での展示を許可した。ところが、実際の展示場所は、私設飛行場だった。飛行場は遊覧飛行の実施拠点であるほか、軽飛行機操縦士資格試験の部分的免除を受けられる教育課程を有している。


 モラルはモラールにも影響を与える。陸軍は無人偵察機=UAVを2000年代に入り30機運用してきたが、5機が墜落した。悪天候による1機はともかく、未熟な操縦が3機、機体の欠陥が1機は、軍としてあってはならない、恥ずべき事故原因だ。韓国軍は08年、建軍60周年の「国軍の日」を契機に、改編や近代化による戦力極大化を図る「先進強軍」化を掲げた。1機30億ウォン(2億円)もするRQ-101ソンゴルメを自国開発し、イスラエルからは50億ウォン(3億3000万円)でサーチャーを輸入したのもその一環だった。鳴り物入りの配備にもかかわらず、早くも5機墜落とは「先進強軍」の看板が泣く。もっとも、空軍戦闘機でさえ稼働率が75~80%という整備状況だから、無人機なら“妥当”な「墜落率」かもしれない。

 ドイツ製潜水艦導入にあたってもそうであったが、韓国軍は全体、新兵器・装備導入に際し、教育・訓練施設を十分手当てしない。従って不完全なまま教育・訓練課程を終了するケースが多いようだ。

鼻につく「芸能人兵士」

 韓国軍にとり、軍紀の乱れや士気低下は「伝統」でもある。ベトナム戦争(1690~75年)における猛虎師団や白馬師団の、勇猛というには余りに残虐非道な「蛮行」ぶりは、つとに有名だ。何しろ、村を丸ごと焼き払い、死者の耳まで削ぎ、婦女子は陵辱する。北ベトナム軍は捕らえられても、私刑や殺される可能性の高い韓国軍の捕虜になることを忌み嫌い、米軍の捕虜になることを望んだ。

 ところがその後、韓国軍の体質は豹変する。即ち、北朝鮮海軍の潜水艇による哨戒艦撃沈事件では、乗組員が作戦行動中の艦内から携帯電話で家族や恋人と通話していたことが発覚。部隊内で、上官に「アジョン(おじさん)」と呼びかける兵士まで出る始末と相成ったのだ。

 徴兵制とはいえ「芸能人兵士」の露出も鼻につく。例えばチョン・ジョンミョン陸軍兵長●(=右向三角)コ・ジャンファン海軍上等兵●(=右向三角)チョ・インソン空軍二等兵●(=右向三角)イ・ジョンヒ海兵隊一等兵らは建軍記念日などで「韓国最高の花美男(イケメン)俳優」などとアナウンスで紹介される。それを聴いた女性将兵が、黄色い声をあげるという次第。

「蛮行」から「黄色い声」へ。何とも落差の激しい軍隊である。(九州総局長 野口裕之)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111113/kor11111311520001-n1.htm

【今日の軍事関連ニュース】
・北朝鮮の数百人がイラン核開発支援 技術者ら派遣(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111113/kor11111314370002-n1.htm
・日中首脳会談 戦略的互恵関係の深化確認 ガス田問題は進展せず(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111113/plc11111312490016-n1.htm
・イラン武器庫爆発、死者は17人 革命防衛隊幹部(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111113/mds11111309160001-n1.htm
・北朝鮮が南北首脳会談を希望か、スウェーデン開催も(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111113/kor11111310520000-n1.htm
・シリア サウジ大使館にデモ隊が突入(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/13/60303199.html
・シリアで群衆がサウジ大使館襲撃 資格停止に反発(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111113/mds11111320010004-n1.htm



《11月14日(月)》

【対中国 海洋安全保障問題が焦点 ASEAN会議】(msn産経ニュース)

【ヌサドゥア(インドネシア・バリ島)=青木伸行】南シナ海の領有権、海洋の安全保障問題などが15日から、東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議を皮切りに協議される。19日には東アジアサミット(EAS)が開かれ、海洋覇権を拡大する中国に対し、国際法の順守などを強く迫り、何らかの譲歩を引き出せるかが焦点だ。

 EASには、ASEAN10カ国と日本、中国など8カ国の計18カ国が参加。今回から米国とロシアが加わり、政治、安全保障色が濃くなる。インドも対中脅威認識を強めており、海洋の安全保障問題をめぐる論議が熱を帯びるとみられる。

 南シナ海の領有権問題でASEAN側は、外相会議と17日の首脳会議に先立つ14日までの事務レベル協議で、法的拘束力がある「行動規範」に関する作業部会を開き、草案策定作業に乗り出した。だが、行動規範を嫌悪する中国を関与させることに、腐心している。

 首脳会議では、ミャンマーが求める2014年のASEAN議長国就任を、承認するかも注目される。

 また、米露が加わったことで今回のEASは、アジア・太平洋地域における主導的な枠組みとなるかどうかの試金石でもある。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111114/asi11111422110003-n1.htm

【今日の軍事関連ニュース】
・北朝鮮がSNS積極活用 韓国、遮断困難か(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111114/kor11111422440003-n1.htm
・海上における射撃訓練等の実施予定について(防衛省)
http://www.mod.go.jp/j/approach/chouwa/firing/index.html
・アフガン内務省 タリバンの声明を否定(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/14/60342924.html
・偽の傷痍軍人証が横行、バス会社月間1220万円の損失=武漢(サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111114-00000069-scn-cn
・朝霞駐屯地にPAC3が展開 自衛隊統合演習(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111114/plc11111416480009-n1.htm
・北極の解氷と温暖化の関係性(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/14/60334809.html
・南シナ海でインドが中国に送った挑戦状(ニューズウイーク)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/11/post-2334.php
・中国南部の農村で住民が暴動、土地めぐる論争絶えず(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24156420111114
・ミャンマーが再び恩赦実施へ、ASEAN議長国狙う思惑も(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24153420111114
・ドイツが「新たな形の極右テロ」警戒、凄惨な映像発見(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24158320111114
・MD問題で米に対抗措置も 「状況複雑」と露大統領(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111114/erp11111418240003-n1.htm
・メディア規制強化を…中国・ベトナム首脳会談(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111114-OYT1T00774.htm
・韓メディア:北朝鮮専門家がイランでも活動か(ヨミウリ・オンライン)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/14/60362892.html
・原発テロ対策初会合、対サイバー攻撃など強化へ(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111114-OYT1T00902.htm
・原発テロへの備え強化 政権交代後初めて対策本部(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111114/plc11111419120013-n1.htm
・日中関係改善に意欲…胡主席(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111114-OYT1T00829.htm



《11月15日(火)》

【米軍と自衛隊、サイバー攻撃対処で協議】(msn産経ニュース)

 在日米軍のフィールド司令官(空軍中将)は14日、東京都内の日本記者クラブで行われた講演後の質疑応答で、米軍と自衛隊などがサイバー攻撃への対処に関する協議を行っていたことを明らかにした。米軍の具体的な対応について日本側と情報を共有するのが目的で、今後も協力分野を模索していくという。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/amr11111506520002-n1.htm


【ロシア国防省、兵士の訓練にバドミントン導入】(ロイター)

[モスクワ 14日 ロイター] ロシア国防省は、多大な費用を掛けることなく兵士の戦闘能力を維持する方法として、バドミントンの導入を計画している。14日付のイズベスチヤ紙によると、来年ラケット1万本と羽根数万個を購入する予定。

 国防省の担当責任者は、同紙に対し「バドミントンは、手榴弾やナイフなどを投げる動作と同じ筋肉を使う」ため、例外なく全兵士に大いに有効だと説明。「羽根を追うことで目の筋肉が鍛えられ、心臓血管系が強化され、反応速度も速まる」として、狙撃兵やライフル銃兵に特に良い訓練になるとの考えを示した。

 ロシアでは先月、メドベージェフ大統領(46)がバドミントンを称賛し、プーチン首相(59)と対戦する様子をオンラインビデオとして公開したのを受けて、このスポーツへの注目が高まった。

 同国ではアルコール摂取や喫煙、心臓病などが人口減少の原因となっており、大統領と首相はいずれも、ロシアの未来のため健康とスポーツが大切だと強調している。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-24174820111115


【サイバー攻撃 防衛産業に24時間態勢監視求める】(SankeiBiz)

 一川保夫防衛相は15日、三菱重工業などに対するサイバー攻撃を受け、防衛関連企業に対し、防衛機密や装備品関連など「保護すべき情報」の流出がないかを365日24時間態勢で監視することを求めると発表した。

 防衛省が防衛関連企業との間に結ぶ「情報セキュリティーの確保に関する特約条項」を改正する。

 このほか、サイバー攻撃を受けた際に追跡調査ができるよう、アクセス記録の保存期間を現在の「任意」から「3カ月以上」に改める。三菱重工業がサイバー攻撃を受けてから約1カ月遅れで報告したことを踏まえ、判明した場合は速やかな防衛省への報告も求める。関係者になりすましてウイルスを仕込んだメールを送りつけ、機密情報を盗み出す「標的型メール」に対応した社員教育の強化も盛り込む。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111115/mca1111151942016-n1.htm


【中距離ミサイル実験成功 インド】(msn産経ニュース)

 PTI通信によると、インドは15日、東部オリッサ州で核弾頭搭載可能な中距離弾道ミサイル「アグニ4」の発射実験に成功した。アグニ4は「アグニ2」(射程2千キロ)の改良型。国防省当局者によると、この日の射程は3千キロだったが、最高射程は3500キロに及ぶという。(ニューデリー 田北真樹子)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/asi11111517340008-n1.htm

【今日の軍事関連ニュース】
・インドへのウラン禁輸措置見直すべきだ ギラード豪首相(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/asi11111517330007-n1.htm
・イラン核、米が圧力 中露と連携腐心(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/amr11111506520001-n1.htm
・自衛隊演習は「見世物」だ(1)=中国人民解放軍・機関紙(サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000059-scn-cn
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000058-scn-cn
・韓国軍、「優越性」宣伝ビラ散布中断か 対北朝鮮、関係改善努力で(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/kor11111514340003-n1.htm
・遠航部隊156日間の軌跡 各寄港地で親善交流図る(防衛ホーム)
http://www.boueinews.com/news/2011/20111115_2.html
・緊急事態条項の不備めぐり意見交換 超党派の新憲法制定議員同盟(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111115/plc11111515230006-n1.htm
・シリアで戦闘、40人死亡 軍車両を反体制派襲撃(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/mds11111509510000-n1.htm
・米軍基地の存続求める アフガン大統領顧問(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/asi11111510040004-n1.htm
・ロンドン五輪、警備に地対空ミサイル配備も 英国防長官 (cnn)
http://www.cnn.co.jp/showbiz/30004589.html?ref=ng
・ボーイングが史上最大規模の受注 エミレーツ航空に50機(cnn)
http://www.cnn.co.jp/business/30004590.html?ref=ng
・地対空ミサイル配備も 警備強化で英国防相が検討表明(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/erp11111512210005-n1.htm
・最後の“万博女性兵”が退役へ 2010上海万博閉幕から1年(サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000076-scn-cn
・自民特命委が長崎・男女群島を視察へ 領海侵犯など踏まえ(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111115/stt11111516180004-n1.htm
・英、イランへの武力行使の可能性排除せず(afp)
http://www.afpbb.com/article/politics/2840807/8081420
・リビアで行方不明の携行ミサイル、武装勢力が入手する恐れも(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24175520111115
・パキスタン空軍の中国製戦闘機「梟竜」が墜落、パイロットは死亡―米メディア(Record China)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000028-rcdc-cn
・領土議連が国会内で尖閣の魚試食会(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111115/stt11111519260006-n1.htm
・シリア在野勢力代表団 ロシア外務省代表と会談(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/15/60457084.html
・シリア在野勢力代表団 国連平和維持部隊導入を支持(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/15/60457287.html
・トルコが油田探査協力中止 シリア、GCCは会議拒否(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/mds11111601290000-n1.htm
・防衛省、装備品調達でセキュリティー対策強化(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111115-OYT1T00981.htm
・南スーダンPKO:陸上自衛官2人の派遣計画を決定(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2011/11/15/20111116k0000m010093000c.html



《11月16日(水)》

【シリア軍離反者が首都の空軍施設を攻撃、主要拠点で初】(ロイター)

[アンマン 16日 ロイター] シリア政府軍の離反者らによる「自由シリア軍(FSA)」が16日未明、首都ダマスカスにある軍施設を攻撃した。今年3月の反政府デモ開始後、国内の主要な治安施設が攻撃を受けたのは初めて。

 FSAの兵士らは同日午前2時半(日本時間同9時半)ごろ、ダマスカスの北端に位置する空軍の大規模施設にロケット砲や機関銃で攻撃を開始。情報筋によると、現地では銃撃戦も発生し、ヘリコプターが上空を旋回したという。ある住民は「複数の爆発や機関銃で交戦する音が聞こえた」と話した。

 情報筋は、死傷者の報告はまだないとし、現地は立ち入り禁止になっていると述べた。

 シリアの陸空軍は、国連の統計でこれまでに3500人が死亡したとされるデモ弾圧の任務を担ってきたが、ともに離反者の食い止めにも努めている。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24196420111116

・ひと言
 軍=政権の道具という図式ではみられません。軍命令に抵抗する軍人もいます。これは軍隊が国家内国家としての性格を持つからです。平時の権力(行政・立法・司法)と分立する形で軍権が存在します。


【F35 開発遅れが影落とす恐れ】(msn産経ニュース)

 【ヌサドゥア(インドネシア・バリ島)=佐々木類】米国とオーストラリアの首脳会談での焦点の一つにレーダーに捕捉されにくい第5世代ステルス戦闘機F35の扱いがある。豪州も日本と同様、次期主力戦闘機の最有力候補としてF35の導入を渇望しているが、開発の遅れと価格高騰を理由に当初の導入計画を見直す可能性が強まっているためだ。南西太平洋地域で存在感を増す中国の軍拡を横目に、防衛協力を進める日米豪3カ国の関係に影を落とす恐れもある。

 豪州のスミス国防相は最近、地元テレビのインタビューで、現在保有する24機のFA18戦闘攻撃機と、F35の開発遅れで新たに追加導入を決めた18機のFA18の一部を第5世代に匹敵する能力を持つ攻撃機に改修する考えを示した。

 この改良型攻撃機は敵基地に深く侵入し、レーダー網や敵機の電子能力を破壊する能力が特徴。豪空軍がこうした策を講じなければならないのは、「巨額の米財政赤字が米国防予算の大幅カットにつながり、開発の遅れるF35が納入先送りとなる可能性が強まっている」(スミス国防相)ためだ。

 豪空軍はFA18のほかF35の共同開発国として、2018年までにF35の運用を目指し14機の納入を米側に迫っている。

 豪州のネルソン元国防相は「24機のFA18導入を決めたおかげで、豪空軍はF35の開発遅れを何とかカバーすることができた」としており、地元紙も「防空能力の低下を防いだ」と評している。

 一方の日本は、豪州より早い16年に4機、17年に日本国内で最終組み立てをした4機の導入を計画しているが、米国防総省幹部は、開発の最終段階である運用試験が「17年春にずれ込む」(ギルモア国防総省装備評価担当局長)ことを認めており、日本政府の要求は困難が予想される。

 米政府は「FA18はF35を補完するもので代替するものではない。F35の配備は最優先課題だ」(パネッタ国防長官)というのが基本的立場。だが、F35の開発遅延を理由に、12年度予算で28機(約26億ドル=約2030億円)のFA18の追加調達を決めているのも事実だ。

 ともに財政難に苦しむ日米豪3カ国。日本は年内に戦闘機を選定する方針だが、中露両国の戦闘機開発状況をにらみつつ、米国内事情と豪州の出方を慎重に見極めていく必要がありそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/amr11111621100007-n1.htm

※この動画は F35 AIR SHOW さんの投稿です。ありがとうございます。



【豪州に米海兵隊駐留へ 対中牽制強化】(msn産経ニュース)

 【ワシントン支局】オバマ米大統領とオーストラリアのギラード首相は16日、キャンベラで会談し、豪州北部ダーウィンに新たに米海兵隊を駐留させることで合意した。来年半ばに第一陣の一個中隊約250人を展開。将来的に最大約2500人まで拡大する。オバマ大統領は会談後の記者会見で「米国がアジア太平洋地域への関与を強化していることを明らかにするもの」と述べた。

 米海兵隊の本格的な豪州駐留は、戦略的、経済的に重要性が高まるアジア太平洋地域に対する米軍のプレゼンス(存在)強化の一環。海空軍の近代化により、南シナ海やインド洋で存在感を増す中国を牽(けん)制(せい)する狙いがある。

 現地からの報道によると、海兵隊は港湾に近いダーウィン空軍基地を拡充して駐留。部隊は6カ月間のローテーションで派遣され、同じく北部にある米豪統合共同訓練センターで訓練を行う。両首脳は豪州北部への米空軍機の展開を増やすことでも合意。米軍は有事に来援部隊が使用する装備や燃料、食料などの事前集積も行う方針だ。

 米軍の豪州駐留の強化は、今年9月に米国で開かれた外務・国防閣僚協議(2プラス2)で大筋で合意。米豪ニュージーランド相互安全保障条約(ANZUS)の締結60周年に合わせたオバマ大統領の豪州訪問で発表された。

 中国外務省の劉為民報道官は16日の記者会見で、「軍事同盟の強化と拡大が時宜にかなった行動か、議論の余地がある」と不快感を示した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/amr11111620560005-n1.htm


【米委、有事の際の中国軍事行動を予測…日本周辺】(ヨミウリ・オンライン)

 【ワシントン=山口香子】米議会の諮問機関「米中経済安全保障見直し委員会」は16日、南シナ海や東シナ海での領有権争いに関し、中国が有事の際、奇襲攻撃や先制攻撃で米軍の戦力を低下させ、日本周辺を含む東シナ海までの海洋権益を支配する戦略があると指摘する年次報告書を公表した。

 報告書は、中国の人民解放軍が文書で「奇襲」の有効性を論じていることなどから、「中国指導部は米軍への先制攻撃を検討しかねない」との見方を紹介。その上で、「指揮系統をコンピューター・ネットワークに依存する米軍の弱点を突く形」でサイバー攻撃を仕掛け、「米軍の展開能力を決定的に阻害する」作戦に出ると指摘した。

 特に、南シナ海や東シナ海での紛争では、対艦弾道ミサイルや巡航ミサイルを使って、九州―沖縄―台湾―フィリピンを結ぶ「第1列島線」内に「他国の進入を許さない行動」に出ると予測した。

 米軍はこれまで、中国軍が西太平洋で空母や対艦弾道ミサイルにより米空母など米海軍の展開を阻む「接近拒否戦略」の実行能力を高めたと懸念してきた。
(2011年11月16日23時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111116-OYT1T01119.htm

【今日の軍事関連ニュース】
・北朝鮮によるNLL侵犯、今年に入り急減(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/16/2011111600469.html
・高麗大学院のEメール、北朝鮮と見られる勢力が不正侵入 (東亜日報)
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2011111612458
・デモ弾圧で孤立深めるシリア トルコは電力供給の停止に言及 (cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/30004611.html?ref=ng
・北朝鮮、空対艦ミサイル発射訓練か 「テポドン2号」のエンジン燃焼実験も(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/kor11111612010003-n1.htm
・日中が警戒、北朝鮮の核潜在力と韓国の経済・技術力が結合した統一国家の誕生―ロシアメディア(Record China)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000001-rcdc-cn
・陸自と合同防災訓練 与那国町、地震・津波を想定(八重山毎日新聞)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/19715/
・中国、ガス田交渉再開を本格検討 日中関係安定目指す 国内世論は反発も(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/chn11111614240003-n1.htm
・南シナ海問題は適切な議題 米高官、中国をけん制(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/amr11111614090001-n1.htm
・北朝鮮が自衛隊演習非難「再侵略の準備態勢を完備するためだ」(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/kor11111614060004-n1.htm
・北朝鮮 黄海で空対艦ミサイルの発射実験を実施(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/16/60472356.html
・中国、米海兵隊の豪北部駐留方針に反対姿勢(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/asi11111621230006-n1.htm



《11月17日(木)》

【米空軍、新型の大型貫通爆弾を配備 重さ3万ポンド】(AFP)

【11月17日 AFP】米空軍は15日、地面を貫通して地中の目標を破壊できる新型の3万ポンド(約1万3600キロ)爆弾「大型貫通爆弾(Massive Ordnance Penetrator、MOP)」の配備を9月から始めていることを明らかにした。

 米空軍報道官によると、米航空宇宙大手ボーイング(Boeing)が、8月2日に結ばれた3200万ドル(約24億7000億円)の契約のもとで、8発のMOPを製造することになっているという。空軍は配備済みのMOPの数は明らかにしていない。

 MOPは全長約6メートルで、約60メートルの鉄筋コンクリートを貫通でき、弾頭には5000ポンド(約2.3トン)以上の爆薬が入っている。B2ステルス爆撃機から投下され、GPSで誘導されて地下に隠された大量破壊兵器を破壊できるという。

 米国は、イランと北朝鮮は核関連施設を地下に建設したと疑っており、2007年ごろからMOPを開発してきた。

 MOPはベトナム戦争で使用されたデイジー・カッター(daisy cutter)爆弾やアフガニスタン戦争の初期に使われたトラボラ(Tora Bora)爆弾の約2倍の重さを持つ。

 デイジー・カッターは退役し、「全ての爆弾の母」と言われる大規模爆風爆弾(Massive Ordnance Air Blast bomb、MOAB)によって置き換えられた。MOABはMOPより軽いが、爆風の威力はMOABの方が強い。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2841069/8093394

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【90式戦車、九州走る…離島防衛想定し戦闘訓練】(ヨミウリ・オンライン)

 離島防衛を想定した陸上自衛隊の戦闘訓練が17日朝、大分県の日出生台演習場(由布市など)で始まり、報道陣に公開された。

 10日から陣地構築や弾薬の補給訓練などは九州各地の演習場で行われているが、戦闘訓練は初めて。今回は北海道の部隊が加わり、九州に初上陸した90式戦車も登場した。

 一連の訓練は、新たな防衛大綱で南西方面の防衛重視が打ち出されたことを受けて実施。日出生台演習場では陸自の第4師団(福岡県春日市)、第8師団(熊本市)、第7師団(北海道千歳市)などから約2200人が参加し、北海道に実戦配備されている90式戦車や89式装甲車など約400両を使用する。

 この日の戦闘訓練は、演習場を島嶼(とうしょ)部に見立て、攻撃側は第4、7、8師団、防御側は第8師団などが担当。実弾射撃はなく、レーザービームで攻撃を感知できる装備を付けて行った。
(2011年11月17日19時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111117-OYT1T00761.htm

※この動画は junichi1163  さんの投稿です。ありがとうございます。



【普天間、グアム…海兵隊豪駐留の影響は】(msn産経ニュース)

 米海兵隊のオーストラリア北部駐留方針について、日米両国ともに在沖縄海兵隊の移転計画に影響しないとしているが、日本政府内ではアジア・太平洋地域における米軍の配置が抜本的に見直される可能性もあるとの見方が出ている。背景に米国防費の削減と対中抑止力の再構築という2つの課題があるためだ。

 玄葉光一郎外相は16日の記者会見で「在日米軍再編に影響を及ぼすものではないとの説明を米側から受けた」と語った。ローズ米大統領副補佐官も「普天間問題などに影響しない」と説明している。

 ただ、それは建前論であり、日本政府高官は「地域全体での再配置に米軍は踏み込むのではないか」と指摘した。

 普天間移設は実現のメドが立たず、それも一因に海兵隊のグアム移転経費は米議会で削減圧力が強まっている。最近になり、米議会の超党派が国防費削減に関する報告書を近く発表するとの情報も日本側に伝えられた。報告書には核戦力や空母、地上兵力の削減も盛り込まれるとの見方があり、国防費への風当たりは強まる一方だ。

 海空戦力を増強している中国に対する抑止力強化も抜本的な配置見直しを促す要因だ。海兵隊の豪駐留も中国軍が能力を向上させている弾道ミサイルの射程から遠い拠点に米軍を分散させる措置といえる。豪駐留を既定路線と指摘する防衛省幹部は「沖縄の海兵隊戦闘部隊も中国軍から遠ざける誘因が働く」とみる。

 東シナ海や南シナ海で米軍の接近と自由な行動を阻む中国の「接近阻止」「領域拒否」戦略に対抗するため、米国防総省は海・空戦力を一体運用する「統合エアシーバトル」構想の導入に向け、今月に入り特別部局の新設を決めた。部隊配置の見直しも検討するとみられる。

 広大な土地が広がり人口も少ない豪州には、訓練を行ううえで沖縄のような制約はない。

 これらの要因をすべてテーブルに乗せれば、平成18年に日米合意した米軍再編計画は「古証文」と扱われかねない。(半沢尚久)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111117/plc11111700590000-n1.htm


【シリアで軍の反体制派が空軍施設を襲撃】(CNN)

(CNN) 反体制派に対する政府の弾圧が続くシリアで16日、国軍から離反した兵士のグループが首都ダマスカスの郊外にある空軍の情報施設を襲撃した。離反兵グループ側が明らかにした。

ワシントン近東政策研究所のシリア専門家アンドリュー・タブラー氏によれば、標的となった空軍の情報機関はアサド政権による反体制派の弾圧に深く関わってきたという。

タブラー氏によれば「自由シリア軍」を名乗る離反兵士のグループは夏から存在が確認されており、現在はシリア国内各地に展開している。「闘争の新たな時代の幕開けだ。これまでは抗議行動の大半は平和裏に行われてきた」とタブラー氏は指摘、シリア情勢は悪い方向に向かっていると懸念する。

同日、アラブ連盟はモロッコのラバトで外相会合を開き、シリアの加盟国としての資格停止を改めて確認。また加盟各国に対し、シリアに対する制裁や大使の召還を求めた。

また仏外務省は同日、シリア国内の仏領事施設などがアサド政権支持派の襲撃を受けたことに抗議して、駐シリア大使を召還したと発表している。
http://www.cnn.co.jp/world/30004623.html?ref=ng


【インドが中距離ミサイル実験成功、新たな核の時代に―インド紙】(Record China)

16日、2010年には失敗していたインドの中距離ミサイル実験だが、15日に発射実験が成功したと、インドの各メディアが伝えている。ミサイルは中国の核武装に対抗したものだとされている。写真は中国人民革命軍事博物館に展示されている中国のミサイルや戦闘機。
2011年11月16日、環球時報(電子版)によると、2010年末には失敗していたインドの中距離ミサイル実験だが、11月15日に改めて発射実験が行われ成功したと、インドのメディアが伝えている。

ザ・タイムズ・オブ・インディア紙は15日、実験に成功したアグニ4ミサイルはアグニ2ミサイルの改良型で、核弾頭の搭載が可能なインドで最先端の地対地中距離弾道ミサイルであり、「この実験成功はアグニ5ミサイルの発射実験への幕開けとなる」と伝えた。

また、アグニ4の開発プロジェクトは、48歳の女性科学者が責任者を務めていることも同紙は伝えている。

アグニ4、アグニ5はいずれも中国の核武装に対抗したものだとされ、開発中とされるアグニ5は最高射程5000キロ。アグニ5は2012年初めに発射実験が予定されている。中国の弾道ミサイル「東風-31A」は射程1万1200キロで、インドのすべての都市を射程内としている。(翻訳・編集/岡田)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000027-rcdc-cn


【ステルス機の生産技術提供へ=F35、日米政府合意条件-ロッキード社長】(時事ドットコム)

 防衛省の選定作業が大詰めを迎えた航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)をめぐり、レーダーで捉えにくいステルス性が売りのF35戦闘機を推す米ロッキード・マーチンのクリストファー・クベシック社長兼最高執行責任者(COO)が17日、都内で時事通信の単独インタビューに応じ、日米両政府が合意すればステルス機の生産技術を日本側に提供する意向を明らかにした。同社首脳がFXに関連し国内メディアの取材に応じたのは初めて。

 日本のステルス技術は機体形状や素材などの基礎研究段階にとどまり立ち遅れているのが現状。量産化技術の移転は、将来の国産戦闘機開発を目指す防衛省に高く評価される可能性がある。

 クベシック社長はステルス機の生産技術について、「非常に複雑で精度が高く、機体表面の処理など一つ一つが(従来機とは)違う」と説明。完成時の機体には継ぎ目のない精密さが欠かせず、手作業の工程を減らす高度な技術が必要という。

 同社は機体の最終組み立てなどを日本側に認める方針を示していたが、こうした機密性の高い生産技術に関しても、「日米両政府が合意すれば、日本の産業界に開示されていくと思う」と述べた。(2011/11/17-23:09)
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011111700958


【シリアで離反部隊の襲撃相次ぐ 武装闘争拡大、内戦懸念に現実味】(msn産経ニュース)

 【ニコシア(北キプロス)=大内清】バッシャール・アサド政権による市民弾圧が続くシリアで、政府軍から離反して反体制派に加わった部隊が、政府軍を相次いで攻撃している。米欧だけでなく、周辺のアラブ諸国からもアサド大統領に対する退陣圧力が強まる中、政権側は武装闘争に対して一切妥協しない構えをみせており、本格的な内戦に突入する懸念が現実味を増している。

 フランス通信(AFP)などがシリア反体制派の話として伝えたところによると、政権からの離反を表明し隣国トルコに逃れているリヤド・アサアド大佐らが結成した「自由シリア軍」が16日、首都ダマスカス郊外にあるシリア軍の情報施設をロケット砲や機関銃で攻撃した。施設内に拘束されている市民らの解放が目的だったが、反撃に遭い失敗したという。

 また自由シリア軍は同日、アサド政権打倒に向け、離反兵を束ねる軍事評議会を結成したと発表、「いつでもどこでも、攻撃を実行する能力がある」と、政権側への攻勢を強める考えを示した。

 14日には南部ダルアーで離反部隊と治安部隊との戦闘があり、双方の兵士と市民が多数死亡。自由シリア軍は北西部イドリブや中部ホムスでも活動を活発化させているもようだ。

 アサアド大佐は10月、産経新聞の電話取材に対し、「すでに1万人以上の兵士が政権を離反した」と説明していた。同大佐と連絡を取り合う在外反体制派組織「シリア国民評議会」の幹部によると、離反兵の多くは周辺のトルコやレバノン、ヨルダンで組織化され、アサド政権に対する本格攻勢の時機をうかがっているという。

 こうした中、すでにシリアの加盟資格停止を決めているアラブ連盟は16日、アサド政権に3日以内の暴力停止を要求、カタールのハマド首相は「実行に移されなければ制裁を科す」と警告した。

 ただ、孤立感を深めるアサド政権としては、離反部隊による襲撃が相次ぐ中で武力行使を停止すれば、即座に政権崩壊につながりかねないとの警戒感がある。政権延命のためには、アラブ連盟などからの改革要求に応じる姿勢を見せるなどして時間を稼ぎつつ、弾圧を継続して反体制派の弱体化を図るしか選択肢はないのが実情といえ、今後も反体制派との対立がいっそう泥沼化する可能性は高い。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111117/mds11111720490001-n1.htm


【南スーダンPKO 司令部要員ら派遣 実施計画を閣議決定】(朝雲新聞)

 政府は11月15日、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、今年7月に発足した国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)司令部に自衛官2人とUNMISS、南スーダン政府などとの連絡調整要員1人を派遣するため、実施計画、関係政令を閣議決定した。実施計画はUNMISS軍事司令部での活動を規定、活動期間を平成23年11月18日から24年9月30日までとしている。また、政府は年内にもUNMISSへの陸自施設部隊の派遣を決め、来年1月にも部隊を派遣する予定。日本は今年7月まで国連スーダン・ミッション(UNMIS)司令部に陸上自衛官2人を派遣していたが、南スーダンの分離独立でUNMISが活動を終了。今年7月に新たに発足したUNMISSへの要員派遣を国連から要請されていた。

陸自施設部隊、1月にも出発

 実施計画では、UNMISS司令部の兵站課(J4)で軍事部門の兵站全般の部内調整に当たる兵站幕僚1人、UNMISS統合ミッション分析センター(JMAC)でデータベースの管理に当たる情報幕僚1人を派遣。また、UNMISS、南スーダン政府その他の関係機関との連絡調整に当たる連絡調整要員1人を派遣する。

 期間は11月18日から24年9月30日までを予定。3人は近く、同司令部が置かれている南スーダンの首都ジュバに向け出発する。

 UNMISSは今年7月8日の安保理決議1996号で設置、活動期間は当初、7月9日から1年間とされている。
事務総長特別代表はノルウェーのヒルデ・ジョンソン氏で、軍事部門司令官はナイジェリアのモーゼス・ビソン・オビ中将。

 UNMISSには9月末現在、57カ国から約5700人が派遣されている。内訳は各国部隊5110人、文民警察要員375人、軍事監視要員195人。安保理決議では軍事要員は最大で7000人、文民警察要員900人などとしている。

 UNMISSの任務は平和の定着と長期的な国づくり、経済開発の支援のほか、紛争予防・緩和・解決と文民の保護に関する南スーダン政府の責務履行に対する支援、治安確保、法の支配の確立、治安部門・司法部門の強化に対する支援などとなっている。
「初心にかえり準備」と統幕長

 折木統幕長は11月10日の会見で、陸自施設部隊の南スーダンPKOへの派遣について、「11月1日に大臣から準備指示を受け、これに基づいて整斉と準備を開始している。南スーダンの国づくりにしっかりと貢献できるような態勢を整えたい。今回初めての土地への派遣なので、準備段階から初心にかえり、最終的に立派な任務が遂行できるよう準備を進めている。1次隊は約200人編成で、年が明けて1月以降に順次展開する見込みだ。編成、装備、人員等の細部については今、積み上げを行っている」と述べた。
http://www.asagumo-news.com/news/201111/111117/11111701.html

【今日の軍事関連ニュース】
・韓国合同参謀本部議長が朝霞駐訪問(朝雲新聞)
http://www.asagumo-news.com/news/201111/111117/11111709.html
・防研主催国際シンポ 米英や国連から専門家 教訓の共有へ討議 大規模災害時 "軍事組織の役割"を探る(朝雲新聞)
http://www.asagumo-news.com/news/201111/111117/11111713.html
・アラブ連盟がシリア経済制裁を準備へ、3日以内の弾圧停止要請(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24215920111117
・米海兵隊のオーストラリア駐留で合意 オバマ米大統領豪州訪問(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/30004622.html?ref=ng
・米海兵隊、豪に2500人駐留へ 中国軍にらみ同盟強化(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1116/TKY201111160626.html
・福島第1原発:「警戒区域」陸自が除染 12月にも派遣(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20111117k0000m040137000c.html
・米大統領「アジア太平洋が最優先」 安全保障の軸足移す(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1117/TKY201111170144.html
・北朝鮮の軍強硬派が交代か 韓国に融和姿勢との見方も(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111117/kor11111714580004-n1.htm
・日本・台湾、オープンスカイと増便などに合意-羽田深夜早朝枠で週7便運航も(みんなの空港新聞)
http://airportnews.jp/headline/806/
・ ロシア産ガス 北朝鮮にとって年間約1億ドル(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/17/60531274.html
・ 一般道で軍用機発着訓練 台湾国防部(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111117/chn11111722480008-n1.htm
・アラブ連盟、シリアへの一段の措置を協議(AFP)
http://www.afpbb.com/article/politics/2841054/8093250



《11月18日(金)》

【日本製ステルス機「心神」、5年後の初飛行目指す=英誌】(サーチナ)

米国のステルス戦闘機F-35の調達を進めてはいるが、日本は国産ステルス機の開発を放棄したわけではない。英ジェーン・ディフェンス・ウィークリー(JDW)は16日、防衛省技術研究本部と三菱重工はまもなく先進技術実証機「心神」(ATD-X)を公開すると報じた。日本航空自衛隊の吉岡秀之氏は「日本のステルス戦闘機開発には何の問題もない。われわれは優れた戦闘機を生み出す」と語った。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  防衛省は年内にも三菱重工とATD-X製造契約を結ぶ予定で、すでに同計画に5億500万ドルの開発費を投入している。初飛行は2016年の予定。吉岡氏は、「2016年の初飛行は日本の航空事業にとって非常に重要」とし、「日本の既存のレーダー基地で、現役の第3世代、第4世代戦闘機は探知可能だが、中国の殲20やロシアのT-50など今後、周辺国で就役する第5世代戦闘機に対応可能かはまだわからない」と話す。

  ATD-Xは主に日本が自主開発した航空機のステルス材料、先進的機動性、エンジン、レーダー、飛行制御など数々の技術検証に使われる。同計画は当初、米国の技術介入を避けていた。その理由は、日本がF-2支援戦闘機を開発中、日本に近代戦闘機の技術を掌握させないよう、米国が横やりをいれ、多くの政治問題や経済問題が起きたからだ。ATD-Xは、エンジン2台、三角尾翼、推力ベクトル、先進的なアクティブフェーズドアレイレーダーを装備し、米F-22に類似した点が多い。

  防衛省はATD-Xを基礎に、先進的な軍事航空技術を手に入れ、情報化、スマート化、クイック・レスポンス、対ステルス性能を備えた第6世代の「3i戦闘機」を開発し、現役のF-2戦闘機の後続機として、航空自衛隊の次世代の制空攻撃主力機種にしたいと考えている。ATD-Xはすぐに日本の次世代戦闘機になるわけではないが、F-2の後続機のステルス技術や操作性を検証するのに重要な役割を果たすとみられる。

  防衛省は新戦闘機の開発に燃えているが、日本の経済状況や差し迫った戦闘機配備の必要から、日本は最終的に米製F-35の調達を優先させるだろう。F-2の事例があるため、ATD-Xが将来、本当の意味で日本の国産戦闘機になるかまだわからない。(編集担当:米原裕子)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1118&f=politics_1118_007.shtml

※この動画は masanorishimodaira  さんの投稿です。ありがとうございます。



【米国、アジア太平洋新戦略 対中国封じ込め本腰 「空海戦闘」具体化急ぐ】(msn産経ニュース)

 【ヌサドゥア(インドネシア・バリ島)=佐々木類】オバマ米大統領がアジア太平洋への関与拡大を最優先とする新たな外交戦略を発表した背景には、米国に代わり経済、軍事両面で新秩序の構築を狙う「ゲームチェンジャー」として台頭してきた中国に対し、軍事面で腰を据えて対処する中長期の戦略上の要請があった。

 イラク、アフガニスタンという2つの戦争にめどをつけたことから戦略的な方向転換が可能となった側面もある。ただ、これには、アジア太平洋地域での確固たる軍事的な裏付けが必要で米国防総省は「統合エアシーバトル(空海戦闘)」構想の具体化を急いでいる。

 構想は自らは空母を建造し、米国の空母には「接近拒否・領域拒否」戦略を進める中国軍を圧倒的な軍事力で封じ込めるものだ。

 中国は、小笠原諸島と米領グアムを結ぶ「第2列島線」を射程に収める“空母キラー”といわれる対艦弾道ミサイル(ASBM)配備を急いでおり、太平洋に展開する米軍にとって大きな脅威となる。

 米メディアなどによると、現行の空母11隻に加え、2015年と18年に新たに計2隻を就役させるほか、ステルス戦闘機を保有する空軍と隠密性の高い潜水艦の共同作戦を行う。

 また、中国軍の米空母への弾道ミサイルによる攻撃やサイバー攻撃を想定。逆にサイバー空間で反撃、中国軍の指揮系統破壊能力の向上を進めている。新型の長距離戦略爆撃機や空母搭載型無人戦闘攻撃機の配備も構想の柱だ。

 米国防総省は、中国軍が東、南シナ海だけでなく西太平洋、インド洋への空母派遣を目指していると分析している。オバマ氏は、日本、韓国、豪州といった同盟国との連携を深めていく考えを示し、関連海域での対中包囲網を拡大させる方針を明確にした。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111118/amr11111800150000-n1.htm


【米国防総省、極超音速兵器の実験に成功 時速7725キロ】(cnn)

ワシントン(CNN) 米国防総省は17日、音速の5倍での長距離飛行を目指した極超音速兵器の実験に成功した。

詳しい速度などの情報は公開されていないが、CNNでは発射地点のハワイ・カウアイ島からマーシャル諸島クワゼリン環礁に30分で到達するための速度を計算。平均時速を4800マイル(約7725キロ)と割り出した。

実験は技術と性能についてのデータを収集する目的で実施され、実機の製造は計画されていない。国防総省は「収集したデータは将来的な極超音速飛行技術の開発に利用する」としている。

同省は、世界中のあらゆる場所を1時間以内に攻撃できるシステムの開発プロジェクトを進めており、極超音速技術の開発もその一環。実験は8月にも行われたが、この時は太平洋に墜落して失敗に終わった。実験にはさまざまな形の機体が使われており、8月の実験機は翼の形、17日の機体は円錐形だった。
http://www.cnn.co.jp/usa/30004638.html?ref=ng

【今日の軍事関連ニュース】
・与那国島 陸自駐屯地予定地示す(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111118/t10014040101000.html
・イランに特別調査団の派遣を打診 IAEA事務総長 (CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/30004637.html?ref=ng
・米政府、グアム移転予算削除の再考を上院に促す(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111118-OYT1T00421.htm
・Rainさん成績トップ5 韓国軍の新兵訓練(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111118/kor11111800050000-n1.htm
・馬毛島移転、鹿児島知事が反対 米軍艦載機訓練(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/politics/update/1117/SEB201111170008.html
・幕府初の洋式軍艦「観光丸」、スケッチ見つかる(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20111118-OYT1T00763.htm
・イランの核疑惑、6カ国が決議案提出 IAEA理事会(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1118/TKY201111180180.html
・シリア大統領の亡命親族が退陣要求、軍内部に弾圧反対者も(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24238820111118
・中・ASEAN、南シナ海の行動規範で意見交換(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111118-OYT1T00657.htm
・日・ASEAN、海洋安保推進…共同宣言(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111118-OYT1T00651.htm
・15年度に部隊配備 防衛省が住民説明会、反対住民途中退席(八重山毎日新聞)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/19732/
・自民、インテリジェンス機能強化を再検討 サイバー攻撃多発で(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111118/stt11111819210007-n1.htm
・旧ソ連圏統合進展をアピール 露など3カ国首脳(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111118/erp11111818270006-n1.htm
・駐米パキスタン大使を召還 軍刷新で協力要請の疑い(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111118/asi11111818070005-n1.htm
・北、延坪島砲撃の基地で陣地追加建設 韓国紙報道(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111118/kor11111817530006-n1.htm
・ロシア、アゼルバイジャンのガバラ・レーダー基地の使用期限延長へ(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/18/60594295.html
・アフガン外国軍駐留、14年以降も必要 ドイツ外相(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111118/asi11111823010011-n1.htm
・松本米二郎氏死去 元陸将(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111118/plc11111822090019-n1.htm
・新千歳ターミナル増築・改修が第2期オープン-「北海道ショールーム」拡充へ(みんなの空港新聞)
http://airportnews.jp/headline/807/



《11月19日(土)》

【超大型スパイ事件 捜査、現在進行中 北朝鮮秘密指令の全容】(msn産経ニュース)

 韓国で今年夏、北朝鮮によるスパイ組織「旺載山(ワンジェサン)」が摘発された。この事件は、工作機関の旧朝鮮労働党「対外連絡部」(現・内閣傘下225局)が直接指揮し、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の現職副議長が関与していたことが判明、日本でも強い関心を呼んだ。韓国当局の捜査で判明した北朝鮮の指令には爆破撹乱(かくらん)工作を含め「韓国をまるごと乗っ取るためのあらゆる方策」(韓国検察幹部)が含まれていた。産経新聞が入手した検察資料から浮き彫りになった北朝鮮の工作の実態を報告する。(ソウル 加藤達也)

10年ぶりの超大型組織スパイ事件

 ソウル中央地検公安1部が作成した「北朝鮮『225局』連携 地下党『旺載山』スパイ事件 中間捜査結果」に記載の認定事実によると、「北朝鮮225局は工作員を韓国に潜入させ、韓国の政界・軍・社会団体などの各層人士を包摂(抱き込み)工作し、朝鮮労働党の在韓地下党を結成。共産革命が可能と判断した時期にそれらの地下組織を媒介として韓国の体制転覆を目標に活動」している工作機関だ。

 地検と情報機関の国家情報院は韓国内の主体思想派としてマークしていた在韓総責任者、金徳龍被告(48)が1993年8月、極秘訪朝の上、北朝鮮の故金日成主席と面接して直接“教示”を受け、韓国内でスパイ組織旺載山を構築して赤化統一のために活動中であることを把握した。

 検察は7月、旺載山構成員など10人の関係先に対する家宅捜索に着手。北朝鮮から受信した指令文書や情報報告文書など証拠品1673点を押収した。

 検察が金被告以外に旺載山の「核心指導部」とみているのは、「仁川地域総責任者」の男(46)と、「ソウル地域総責任者」の男(48)、「連絡責任者」の男(43)、「宣伝責任者」の男(46)の4人。

 いずれも韓国で職業を持って暮らす一方で北朝鮮のために働き、宣伝責任者以外の4人は全員がスパイの功績で北朝鮮から勲章も贈られていた。


朝鮮総連副議長は「日本責任者」

 検察の「中間捜査結果」では、日本を舞台とした工作も明らかにされている。「225局の日本責任者」で、日本での活動のキーパーソンと指摘されているのが朝鮮総連のペ・ジング副議長だ。

 捜査結果によると、ペ副議長は2005年10月と09年7月、10年11月の計3回にわたり訪日した金被告と都内で接触。活動方針について話し合い、「金正日国防委員長が指示した地下党(旺載山)の組織指導方針を聞いた」(起訴状)とされる。金総書記の工作指令が日本を経由して韓国の工作員に伝達されていたというのだ。

 朝鮮総連と北朝鮮工作機関の関連でさらに注目されるのが、カネの流れだ。

 旺載山は北朝鮮で発行された新聞や書籍、CDなどを韓国に持ち込む許可を韓国政府から得ていた。こうした媒体は「特殊資料」と呼ばれ、韓国の研究機関や大学などで需要がある。

 旺載山は特殊媒体を韓国で販売し、その収益金を朝鮮総連に送金。韓国捜査当局は、朝鮮総連がこれを原資に故金日成主席から金正恩氏までの3代世襲を礼賛するための冊子などを発行したとみている。

軍事情報収集、爆破破壊工作指令も

 北朝鮮は韓国大統領府内部の動向、韓国軍の有事軍事作戦計画と組織編成のほか、在韓米軍の戦時機動計画、グアム・沖縄など米軍駐屯地域の衛星写真、日本の自衛隊の施設所在地や訓練プログラムなどを要求。

 一方、押収された証拠には「人民軍隊の戦闘力を強化するためにお送りしました」と題された文書とともに多くの韓国政治情報や軍事資料が含まれていた。

 中でも捜査当局が注目したのが在韓米軍の龍山(ソウル)と烏山(京畿道)など主要な軍事施設に関する詳細な衛星写真と「野戦教範」と呼ばれる冊子だった。

 衛星写真の中には原発、ガス貯蔵施設、国防産業施設、ペニョン島などの軍事休戦ライン近接地域の地形情報、弾薬保管庫やミサイル基地に関するものが含まれ、市街地の衛星写真は、全国256の市・郡・区別のもので、分解能10メートル級。一部の地域は砲弾による精密射撃が可能な分解能1メートル級の立体写真もあった。


 野戦教範は戦闘時の米軍将兵の作戦指揮などについて詳述されたもので、冊子にして約400冊分の情報量だったという。

 北朝鮮はまた旺載山に対し、爆破テロによる後方攪乱まで指示していた。

 北朝鮮はソウルとその近郊の仁川地域を「革命の戦略拠点」と位置づけ、その地域で集中的に軍人や警察、治安関係者らを包摂するよう指示。「有事には行政機関と放送局を掌握」し、「石油貯蔵施設と軍の歩兵師団駐屯地などを爆破」するよう指示していたというのだ。

 そして2014年までには、そうした工作にいつでも着手できる準備を完了するよう指示されていた。

 こうした指示に対し、旺載山から北朝鮮にあてた報告書には「有事の際に動員可能な組織的力量(工作員数)は200人。反米闘争にはソウル、仁川地域の広範な大衆を動員できる」と記載されていたという。

 捜査当局は旺載山に包摂されて協力者となった可能性のある者が軍や保安機関内部にも相当数いるものとみているといい、今後、潜行捜査を進める方針だ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111119/kor11111907010003-n1.htm

【今日の軍事関連ニュース】
・北朝鮮と南スーダン 外交関係を樹立(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/19/60670578.html
・“メモゲート”大騒動 パキスタン、軍刷新で協力要請の疑い 駐米大使召還(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111119/asi11111918240005-n1.htm
・脱北者を装い韓国入国、北朝鮮工作員を摘発(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111119-OYT1T00665.htm
・南シナ海問題、米中が強く牽制 首脳会談を急きょ設定(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1118/TKY201111180630.html
・エジプト軍の特権維持に抗議 カイロで大規模デモ(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1119/TKY201111180719.html
・地球上どこでも1時間…米軍の無人極超音速機(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111118-OYT1T01026.htm
・米中首脳、急きょ会談…海洋安保など意見交換か(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111119-OYT1T00414.htm
・米中首脳、安保政策を協議 東アジアサミット前に(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1119/TKY201111190141.html
・米国務次官、日中韓訪問へ 北朝鮮問題など協議(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1119/TKY201111190128.html
・米、インドネシアにF16供与 中国牽制狙い(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111119/amr11111912080006-n1.htm
・イランに核疑惑解明求める IAEAが決議採択(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111119/amr11111910390003-n1.htm
・イラン軍事施設爆発に陰謀説、イスラエルが関与との臆測(朝日ドットコム)
http://www.asahi.com/international/update/1119/TKY201111190416.html

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