週刊!?軍事ニュース(4月24日~4月30日)


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週刊軍事!?ニュースです。

今回は平成23年4月24日から4月30日までです。

24日:人民解放軍が80万人削減、精鋭部隊に再編へ―中国
25日:災派部隊も休養不可欠 8駐屯地に戦力回復センター
26日:米軍無人機、国外戦域で広がる配備 人員不足の悩み
   陸自改編 1、2師団など近代化 北、東方に方面混成団
27日:米英の国防相、シリア軍事介入に否定的「あらゆることをできるわけでない」
   空母艦載機「殲15」を中国紙報道  完成間近か
28日:東日本大震災:被災地派遣の海空自縮小へ 北沢防衛相
   次期輸送機を美保基地配備へ 14年度にも
29日:イタリア軍事教官 リビア国民評議会軍の指導へ
30日:普天間代替施設、V字滑走路を採用…政府方針

中国の人民解放軍が大規模リストラとの報道です。軍部、退役軍人の不満は高まりそうです。先日の俸給4割増は先触れだったのかもしれませんね。

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※記載された日付は報道された日付です。
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《平成23年4月24日(日)》

【人民解放軍が80万人削減、精鋭部隊に再編へ―中国】(Record China)

22日、中国人民解放軍の人員を現在の230万人から80万人減らし、150万人にする計画であることが分かった。写真は10年11月、退役し涙を流す江蘇省無錫市の部隊所属の兵士。
2011年4月22日、中国共産党中央軍事委員会が発表した「2020年以前の軍隊人材発展計画綱要」によると、中国人民解放軍の人員を現在の230万人から80万人減らし、150万人にする計画であることが分かった。今後は新兵器や新作戦、サイバー戦争にも対応できる優秀な人材を養成していく方針だという。米華字サイト・多維ニュースが伝えた。

要綱は、中国人民解放軍の人材育成に関し、段階的な特徴や直面する主な矛盾などを指摘し、今後の人材に求められる重点を明確にした上で、今後10年間の解放軍の人事政策・制度改革の骨子を示している。

米軍事専門紙ディフェンスニュースはこれに先駆けて、「中国は今後数年のうちに人民解放軍を150万人に再編し、世界レベルの軍隊を作るだろう」と報じていた。また、欧米諸国では、人民解放軍は過去に300万~400万の大部隊を擁していたが、陸軍の歩兵が主体のため非効率的だと評していた。(翻訳・編集/HA)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000001-rcdc-cn


【【軍事情勢】首相補佐官に自衛隊将官を任用せよ】(イザ)

懇意の米軍将校から質問された。

 「東日本大震災の渦中に、日本に害意を抱く国家が侵攻もしくは特殊作戦部隊・工作員による騒(そう)擾(じょう)を敢行した際の防衛計画は当然、立案済みと思料する。が、大震災に自衛官10万人も動員して対処できるのか」

 確かに、全自衛官の半数を大震災とはいえ非有事に関与させている現勢は、軍事合理性に照らし極めて異常な事態だ。「兵力の逐次投入」という、兵法の最下策を勘案しても、だ。自衛隊の名誉にかけて、きちんと説明した。

 ■尋常でない10万人動員

 「自衛隊最高指揮官・菅直人首相(64)の単なる大向こう受けを狙ったパフォーマンス=思い付き。動員は元々、大災害時の動員計画を立てていた自衛隊側の積算に依(よ)っていない。従って交代もままならない」

 利敵行為になるので詳述できぬが「仮想敵正面」でさえ「かなり」割き、各地に割拠する「偉い自衛官」まで軒並み現地入りしているから驚く。未曽有の大災害に乗じ、某国が火に油を注ぐが如く、特殊作戦部隊や工作員を送り込み、日本各地で騒擾を起こす可能性は決して低くはない。日本経済をさらに劣化させられれば、ただでさえ意図的に減少させられている国防費を、長期にわたり低めに推移させることに成功するからだ。百歩譲って、可能性が低くとも、可能性が残るのであれば、必要な態勢を採らなければならない。それが安全保障の要諦ではないか。

 ところが、大東亜戦争に敗れてこの方「起きてはならぬ事は起きぬ」「起きて欲しくない事は起きない」と、安全保障に関し、国家・国民をあげて思考停止してきた。国家・国民規模の思考停止については、今回の大震災をして「予想外」と、国民もメディアも衝撃を受けている惨状でも証明できている。

 ■覚悟の50「命令違反50」

 ここまで書いたとき、阪神・淡路大震災(1995年)で“活躍”した、と或(あ)る指揮官の武人としての覚悟が記憶によみがえった。発生直後、采配を振るった近畿地方などを統括する司令部・中部方面総監部(兵庫県)が隷下(れいか)部隊に「全偵察部隊を被災地に投入せよ」と命令下達した。だが、この指揮官は半分しか被災地に投入しなかった。担任区域は海岸線が長く、敵性国家の特殊作戦部隊・工作員が上陸しやすい環境にあったからだ。明らかに命令違反で、懲戒対象だ。しかし当時、総監部は修羅場(しゅらば)で、意見具申しても聞き入れられる状況ではなかった。この指揮官は「腹を括(くく)った」のであった。

 今尚、左翼系市民活動家臭を強く残す菅氏には、こうした一自衛官の苦悩に感動・関心は起きまい。しかし、国家の宰相=自衛隊最高指揮官となると、無関心では済まされない。もっとも、斯(か)くなる安全保障への思考停止は民主党政権だけでなく、自民党を含む戦後歴代政権が放置し続けてきた国家的一大欠陥。具体的には、安全保障面で首相を直接補佐する自衛隊高級幹部=制服組首相補佐官が官邸に常駐していない現実に象徴される。為政者は平時から継続的に、自衛隊の装備・編成、能力とその限界など専門的助言を受けて初めて、有事でも総合力を遺憾なく発揮できる。だが、危機=臨時でさえ、制服組が最高指揮官に直接説明・意見する制度・慣習はもちろん、機会も無いに等しい。

 ■致命的な50「制度の欠落50」

 まともな国家では、軍人も政治をサポートする。例えば米国。大統領を補佐する国家安全保障会議=NSCはじめ▽安全保障に関しホワイトハウスを補佐する軍務室▽国家情報長官室▽国家テロ対策センター▽CIA=中央情報局▽国家安保局・中央安保サービス▽国家地球空間情報局▽国家偵察局などに、オバマ政権発足時には20人近い将軍が出向している。

 これに比し、日本では首相の秘書官は官僚、補佐官は主に政治家から任命されるに過ぎぬ。

 一方、米上下院で軍歴を有する議員は減少傾向ではあるが2~3割を占め、多くは外交・安保分野で活躍する。日本の国会で自衛官出身者は3人。首相や防衛相を自衛官が支えなければ、立法府も行政府も軍事の素人ばかりになってしまう。

 米軍よりは自衛隊に近い規模のフランス軍も、大統領府の▽特別参謀部▽国内治安委員会事務局、首相府の▽軍事官房室▽国防事務総局、環境・持続的開発省の運輸総務監察局などで、調べた限りでは中佐から大将まで16人が勤務していた。特別参謀部は大統領の意思決定に資する軍事関連情報提供や助言を実施、国防省など関係省庁と連携する。国内治安委員会は大統領主宰の国内治安政策決定機関。軍事官房室や国防事務総局は首相を補佐、運輸総務監察局では国防関連分野の輸送について要求・管理・調整を行う。

 日本の政治家は、外交・安保政策では「政治主導」を掲げる民主党政権も含め官僚にすがるが、自衛官の専門知識は直接活かさない。自衛官の知見に為政者が直接接する制度・配置の欠落は、国家の危機に際し迅速な決断を阻害する。天下り規制など、公務員制度改革では「官僚に対する政治の優位」が問われているが、自衛官を任用しない政治の在り方は「軍に対する政治の優位=文民統制」に自信がないことの証左でもある。(九州総局長 野口裕之)

 =毎週日曜日掲載
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/503865/

【この日の軍事関連ニュース】
・イエメン大統領、退陣受け入れへ 調停案で大筋合意(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/30002536.html?ref=ng
・「撤退」都市へ砲撃再開 リビア政府軍(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110424/mds11042421060002-n1.htm
・避難者に音楽で元気を 陸自第9音楽隊がコンサート(岩手日報社)
http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/item_23646.html



《平成23年4月25日(月)》

【悲惨な現状 究極の不明者捜索 災派部隊 汚泥・瓦礫・悪臭の中… 冠水の水田 手探り 宮城県内 被災者家族へも労い】(朝雲ニュース)

 東日本大震災の発生から1カ月以上経過した今も被災各県では沿岸部や冠水地域を中心に自衛隊災害派遣部隊が懸命の行方不明者捜索を続けている。4月に入り2度行われた集中捜索後も不明者数は1万3000人超(4月19日現在)に上っている。活動が長期化する中で、汚泥と瓦礫の堆積した捜索現場では衛生状態の悪化も懸念され、派遣隊員の心身両面への負担も大きくなっている。宮城県内の被災地で見た捜索の現場は過酷な状態に覆われていた。(相馬真人記者)

衛生状態悪化も

 「今、見つかったそうです」。4月2日午後、44普連(福島)が担当する石巻市内の捜索現場に記者が到着した直後、同行の6師団(神町)広報担当者が遺体発見を告げた。
 津波と火災で半壊した3階建てのビルからマスク姿の隊員6人が白い袋に納められた遺体を運び出し、トラックの荷台にのせる。待機した警官が隊員から性別や発見の状況を聞き取り、赤マジックで袋に書き付けた。荷台に並んだ袋のひとつから灰色の靴下履きの足が見える。捜索を開始して以来、こんな光景が各所で見られる。
 陸自の災害派遣部隊は1、2中隊などナンバー中隊を基幹に捜索班が組まれ、ひとつの現場を2個小隊約50人で捜索する。瓦礫の堆積が多い冠水部は、一度人力で捜索後、水田の場合はあぜを切り、ポンプを使うなどで排水して重機の足場を確保。肉眼で監視しながら瓦礫を慎重に除去後、ゴーグル、マスク、胴付長靴を着けた隊員が不明者を探す。
 水の引いた捜索現場では乾いた泥や瓦礫から出る細かなごみが春先の強風に乗って飛ぶ。古い建物の瓦礫からアスベストの飛散も懸念されるが、それを抑える散水器材や撒く水がない。海水と汚水が入り混じった冠水部は腐った魚とドブのような異臭が立ち込め、衣服に臭いがしみ込む。隊員たちは普段から破傷風の予防注射をしているが、ここではゴム手袋を二重に着け釘などがささった場合の感染症対策を講じた上で泥の中を慎重に手探りしている。
 捜索は大体朝8時から日没まで行われ、昼食は現場に停めた車内で缶メシや菓子パン。4月2日に七ヶ浜町の冠水部で午前の捜索を終えた22普連(多賀城)の三国元3曹(36)は泥のついた眼鏡の顔で、「(捜索中)何も考えない。最初は被害に圧倒されたが慣れてしまった。今は安全確保や捜索に穴がないか若い隊員たちに声をかけるだけ」と言葉少なだ。
 捜索は発見を待つ家族の脇で行われる場合も多い。生徒の約8割が死亡または行方不明になった石巻市立大川小学校に近い冠水部で4月4日、雪の中で捜索を指揮した50普連本管中(高知)の久保田崇史2尉(51)は、「毎日小学生の親御さんが来ている。水は冷たいがここで待つ親の苦しみの方が百万倍も大きい。隊員はその気持ちを汲んで動いている」と話す。
 4月10日の第2回集中捜索で東松島市大曲地区を担当した6戦大1中隊長(大和)の馬場正人1尉(36)は、「ご家族から年齢、性別などを告げられ発見の有無を聞かれることもある。見つかったら発見時の状況を説明して安置所の場所も伝える」と被災者への気遣いを大事にしている。
 被災地では災派部隊の車両や移動する隊列とすれ違う際、地元の人たちは必ずと言ってよいほど頭を下げるか「ごくろうさまです」と声をかけ隊員たちも敬礼でこたえる。
 発災から1カ月以上経ち発見される遺体の状態は識別困難なほど悪化した例が増えている。部隊では宿営地に戻った後、小隊、班、遺体収容を担当した隊員同士で一日の出来事や感想を話し合い、精神的なダメージを癒す「心のケア」を試みているが、隊員の胸にはそう簡単に晴れない悲惨な現実が重くのしかかっている毎日だ。
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042109.html


【災派部隊も休養不可欠 8駐屯地に戦力回復センター】(朝雲ニュース)

 被災地で不明者の捜索活動や被災者の生活支援などに当たっている陸自部隊は現在、東北方や東方管内の駐屯地等で1、2泊程度の休養を取りながら戦力回復を図るというローテーションで任務を継続している。
 被災地での活動は連続1週間、場合によってはそれ以上の不休の勤務となりがちで、各地の公園などを拠点に天幕生活を送るため入浴も洗濯もできない。
 このため、陸自では青森、弘前、神町、秋田、古河、宇都宮、朝霞、大宮の各駐屯地を「戦力回復センター」に指定。東北方と東方の部隊は所属駐屯地に戻り、北方と中方の部隊は拠点地域から近い駐屯地を利用して睡眠、洗濯、入浴などでリフレッシュを図っている。
 折木統幕長は4月14日の会見で、災害派遣が長期化するとの見通しを示した上で、隊員の戦力回復の重要性にも言及、「(各部隊は)部隊長の権限の中で生活支援、捜索活動、休養といったローテーションを組んで活動している」と述べた。
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042105.html

【この日の軍事関連ニュース】
・自衛隊支援、10万人態勢の縮小検討を…防衛相(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110425-OYT1T01178.htm
・自衛隊10万人態勢の縮小検討 時期は慎重に判断 防衛相(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/plc11042518060016-n1.htm
・ロシア NATOのリビア反対派への肩入れを懸念(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/25/49432048.html
・シリア南部に軍部隊展開、市民に無差別銃撃(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110425/mds11042522550008-n1.htm
・海自の予備自衛官が初招集、横須賀基地内の食堂で給食業務に/神奈川(神奈川新聞社)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104250068/
・政府発行 被災地向け壁新聞に医官のアドバイス(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042111.html
・災派隊員「ガンバレ」 防衛省にメッセージ多数(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042110.html
・東日本大震災・主な動き (4月12~18日)(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042108.html
・女川町で14旅団 車中泊の被災者に 宿営地の天幕提供(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042107.html
・過酷な環境の救援活動 隊員の精神面ケア 陸幕メンタルヘルス支援チーム 部隊を巡回し助言(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042104.html
・即応予備自の災害招集 東方管内でも280人(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042106.html
・海空予備自も招集(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042102.html
・NATO軍がカダフィ大佐の拠点を空爆、45人が負傷(ロイタ-)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20784120110425
・ASEANの仲介が延期 カンボジア・タイ交戦(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110425/asi11042511280001-n1.htm
・韓国軍:西海5島に多連装ロケットシステムを配備(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/news/20110425000008
・福島第1原発 安定まで6~9カ月 福島原発 対処部隊は待機を継続(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110421/11042103.html



《平成23年4月26日(火)》

【米軍無人機、国外戦域で広がる配備 人員不足の悩み】( AFPBB News)

【4月26日 AFP】パキスタンやリビアで消耗戦が続く中、米軍の無人機に対する期待が高まっている。一方、無人機を運用するには多くの人員が必要だと米軍幹部は強調する。

 無人機を操縦し、地上の標的にミサイルを発射するためには専門のチームが必要だが、米軍幹部によるとこの人員の不足が著しいという。

 いまやイラク、アフガニスタン、リビアの3つの戦場で戦う米国は、2001年9月11日の同時多発テロに端を発する国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との戦いの中で、無人機を活用する度合いを高めている。

 20年前の湾岸戦争では、非常に精度の高い兵器として巡航ミサイル「トマホーク(Tomahawk)」がもてはやされたが、21世紀の兵器は、無人機プレデター(Predator)やリーパー(Reaper)になるだろう。リビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐と戦闘を続けるリビアの反体制派は22日、米国が武装無人機の投入を決めたことを歓迎した。

 だが一方で、無人機の使用を増やすことには反対論も根強い。特にパキスタンやアフガニスタンでは、無人機が誤って民間人を空爆しているとして、現地の反米感情を高めているとの批判がある。現地の軍幹部によると、パキスタン北西部では22日も、アフガニスタン旧支配勢力のタリバン(Taliban)の武装勢力を標的にした無人機の空爆で23人が死亡したが、そのうち民間人が3人含まれていた。

■決して『無人』ではない 運用に多数のスタッフが必要

 無人機は操縦席にパイロットが乗っていないだけで、専門チームの操縦がなければ機能しないと米軍幹部は説明する。「機体の最前部に(操縦席の代わりに)グラスファイバーの部品が付いている点を除けば、このシステムに無人と言える部分は何もない」と、デービッド・デプトゥラ(David Deptula)元空軍少将は語る。

 デブトゥラ氏は、英国のシンクタンク、国際戦略研究所(International Institute for Strategic Studies、IISS)の会合で「無人機はとても『人間くさい』ものだ。運用スタッフの人員は、おそらく有人機システムよりも遠隔操作システムの方が多い」と述べた。

 無人機による空中警戒待機(CAP)に必要な人員は、地上にいるパイロットや技師、情報分析担当官らなどを含めると最大で180人になるという。4機の機体を使って、指定された空域で24時間態勢の任務を行うのに必要な人員だ。

 また、遠隔操縦航空機タスクフォース(Remotely Piloted Aircraft Task Force)でプレデターとリーパーの機能管理を担当するブルース・ブラック(Bruce Black)空軍中佐によると、監視や情報収集に特化した無人偵察機グローバル・ホーク(Global Hawk)の運用には最低でも400人の人員が必要だという。

■米本土から国外の戦闘に参加

 1999年には150人しかいなかった無人機を操縦する訓練を受けたパイロットの数は、タリバンやアルカイダとの戦いが続く中、2013年までに10倍以上に増える見通しだ。ブラック中佐によると、米空軍が戦闘地域に現在配備しているプレデターは82機、リーパーは26機。他にも米中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)もパキスタンで無人機を使っている。

「ほとんどの機体を戦場に配備している。機体は戦闘に参加し続ける。入れ替わりで戻ってくることはない。というのも、休憩を与えるためにスタッフを戦場から呼び戻す必要がないからだ」とブラック中佐は指摘する。

 無人機の操縦は、米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)に近いクリーチ空軍基地(Creech Air Force base)から行われる。パイロットなどの要員を自宅の近くに置いておけることは、外国での作戦を円滑に遂行する上で非常に役立っていると、ブラック中佐は説明する。

「前線には非常に少ない人員だけを残して、他はすべて米国本土から行う。これは非常に大きな利点だ。人員の90%近くが任務についており、そして常にその状態を保っているのだ。作業室に入って作戦を遂行し、母親の待つ自宅に帰り、土曜日には洗車をして、それでまた(次の週に)戦闘を再開する」

 だが、いくら無人機システムが人員を最大限に活用できるといっても、やはり人員の絶対数が不足しているという。

■人員不足だが増える要求

 統合無人機システム研究拠点(JUAS COE)の副局長、ディーン・ブッシー(Dean Bushey)大佐は「無人機への要望が急増えている。500人の増員が必要だ」と語り、現在の作戦頻度だと、訓練のために無人機1機を戻すことも不可能だと説明する。

「サンディエゴ(San Diego)のナショナルトレーニングセンター(National Training Center)にMQ-1プレデター1機すら戻すこともできない。全機が戦域に出払っているんだ。新たに無人機が生産されても、それはすぐに戦域に輸送される」

 人員不足がただちに解消されることはないだろう。空軍は、空中警戒待機を2011年の50件から、2013年には65件に増やす予定で、これには常時、人員1万2000人と無人機250機が必要になる。

 自動化をさらに進めることも解決方法の1つだが、軍幹部は困難だとみている。「(無人機に)自律的に作戦遂行させることは難しいだろう」と米特殊作戦軍(US Special Operations Command)の情報システム要件部門トップのジェームズ・スキュレラティ(James Sculerati)大佐は語る。

 同大佐によると、現在の技術は、ユーザーが「確実に標的を認識」して、ある標的と別の標的を見分けることができるよう支援するものであって、人間の命令がないと無人機はどの標的に攻撃すべきかわからない。「人間はそのような判断をかなり上手に行うことができるが、機械はあまり上手くない」と、スキュレラティ大佐は語った。(c)AFP/Mathieu Rabechault
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2797089/7135130?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics


【陸自改編 1、2師団など近代化 北、東方に方面混成団】(朝雲ニュース)

 東日本大震災の発生で一時延期されていた22年度末部隊改編が4月22日付で実施される。これに先立ち陸上自衛隊の方面隊、師団、旅団の編成を改めるための自衛隊法施行令の一部を改正する政令が4月15日、閣議決定された。主な改編は1、2師団と5旅団で、これに伴って北部方面隊と東部方面隊に方面混成団が新編される。このほか陸自に特殊犯罪を担当する中央警務隊が新編される。

師団編成 普通科連隊は各3個隊

 改正政令は、方面隊の編成から教育連隊を削除したほか、師団の編成について1師団の改編に合わせ、「普通科連隊3又は4、特科隊1、戦車大隊1、高射特科大隊1」から「普通科連隊3、特科隊1、戦車大隊1、高射特科大隊1」と改めた。旅団の編成についても5旅団の改編に合わせて、12条2の二項「普通科連隊3、戦車隊1、特科隊1」を削除した。
 一方、部隊改編は1師団(東部方面隊・練馬)をテロや大規模災害などに迅速、効果的に対応するため常備自衛官で編成する即応近代化師団に改編するもので、編成定数は約200人削減されるものの、常備自衛官は約760人の増員となる。定員は6300人。主要な改編は、普通科連隊を3個とし(1普連・練馬、32普連・大宮、34普連・板妻)、それぞれ軽装甲機動車を導入する。

 2師団(北部方面隊・旭川)は、わが国に対する直接侵略からテロや大規模災害など新たな脅威、多様な事態に対応可能な総合近代化師団に改編する。定員は約8100人。主要な改編は普通科連隊3(3普連・名寄、25普連・遠軽、26普連・留萌)、戦車連隊1(2戦連・上富良野)を基幹とし、第2対舟艇対戦車中隊を新編。対戦車、特科隊には96式多目的誘導弾システム、99式自走榴弾砲を導入。

 5旅団(帯広)も、本格的な侵略からテロまで多様な事態に対応可能な常備自衛官で編成する総合近代化旅団に改編。第5戦車隊(鹿追)を廃止し、スリム化した上で第5戦車大隊を新編するのが特徴で、普通科連隊3(4普連・帯広、6普連・美幌、27普連・釧路)を基幹とする。編成定数は約480人削減されるものの、常備自衛官約120人が増員される。定員は約3600人。

 師団などの改編に伴い、東部方面隊と北部方面隊に混成団を新編する。東方混成団(武山)は第1教育団(武山)を廃止した上で、隷下に117教育大隊(武山)、第3陸曹教育隊(板妻)、女性自衛官教育隊(朝霞)、第1機甲教育隊(駒門)を編入、1師団隷下で廃止した31普連(武山)を混成団隷下で新編する。

 北方混成団(東千歳)は、北方教育連隊(東千歳)を廃止し、120教育大隊(真駒内)、52普連(真駒内、旭川、帯広)と第1陸曹教育隊(東千歳、倶知安)をそれぞれ新編し、冬季戦技教育隊(真駒内)も隷下部隊とする。方面隊が教育隊を一元的に管理、運用することになる。
 陸自中央警務隊(市ヶ谷)の新編は、秘密漏洩や収賄、ハイテク犯罪など特殊犯罪の捜査機能を統合するもので、海空からの約10人の派遣要員を含む約50人で編成される。
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110426/11042601.html


【「いなづま」など8次隊任務開始 ソマリア沖海賊対処】(朝雲ニュース)

 ソマリア沖アデン湾で民間船舶の護衛活動を行っている海自海賊対処水上部隊交代のため3月15日に呉を出発した8次隊(指揮官・山本喜清8護隊司令以下約370人)の護衛艦「いなづま」(艦長・山口正之2佐)、「さざなみ」(同・中村正三2佐)は4月7日、ジブチに到着、7次隊(指揮官・伊藤弘7護隊司令以下約390人)の護衛艦「きりさめ」(艦長・水谷宗和2佐)、「ゆうだち」(同・林田嘉信2佐)から任務を引き継いだ。 8次隊は海上保安官8人も同乗している。
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110426/11042602.html

【この日の軍事関連ニュース】
・シリア政権がダルアーに軍派遣、米政府は制裁措置を検討(ロイタ-)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20800320110425
・カダフィ氏の邸宅 NATO軍により空爆(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/25/49408339.html
・政府軍、ミスラタ包囲を継続 反体制派に再度砲撃(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110425/mds11042508010002-n1.htm
・米軍の無人機攻撃に大規模な抗議行動 パキスタン(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/30002543.html?ref=ng
・メイドインチャイナが米軍基地を制圧する=明らかになった中国製品への依存―米国(Record China)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000001-rcdc-cn
・空自機で帰京の東電社長、防衛相指示で引き返す(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110426-OYT1T00389.htm?from=navr
・自衛隊が66遺体収容 25日の不明者集中捜索(47news)
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042601000450.html
・護衛艦「いせ」呉基地初入港(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110426/11042603.html
・「部隊展開は市民の要求」シリア軍幹部が主張(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110426/mds11042608070001-n1.htm
・伊も空爆参加へ 首相が米大統領に表明 消極的から一転(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110426/mds11042607270000-n1.htm
・リビア報道官「カダフィ大佐は無事」、NATOによる拠点空爆で(ロイタ-)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20803920110425
・中国、開発対象の無人島リストを発表(sankeibiz)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110426/mcb1104260504013-n1.htm
・「国家の一大事。役に立ててよかった」 水没した診療所、ポンプで排水し復旧へ 
渡辺鉄平・即応予備2陸尉(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110426/11042607.html
・空自、与那国で電波調査(沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-04-26_17072/
・宮城地本 企業との調整に全力 震災対応で理解求める(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110426/11042606.html
・東ティモールPKOの活動期間1年延長(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110426/11042605.html
・ネパールPKO 実施結果を国会に報告(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/201104/110426/11042604.html
・旧宗主国イタリアがリビア空爆参加へ、特定の軍事目標に限定(ロイタ-)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20811120110426
・韓国軍:民間人の士官学校長任命を推進(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/news/20110426000022
・リビア:NATO航空機、再びトリポリを空爆(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/26/49462137.html
・黒海海軍合同任務部隊「Blackseafor」、ノヴォロシースクでの演習を終了(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/26/49478309.html
・国連、スリランカ内戦の報告書公表 政府の戦争犯罪を問う(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/30002559.html?ref=ng
・米同時テロ後も攻撃計画か パキスタン人(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110426/amr11042617210003-n1.htm
・空母は統一の思惑象徴か 清朝将軍名命名の情報(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110426/chn11042617140003-n1.htm
・ピープル:予備自衛官として震災被災者の生活支援、高井和明さん/佐賀(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/saga/news/20110426ddlk41070417000c.html
・「デモの武力鎮圧、停止を」 仏伊首脳がシリア政府非難(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0426/TKY201104260502.html
カーター氏が平壌到着 韓国外相「大きく期待してない」(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0426/TKY201104260503.html
・タイ・カンボジア交戦で初の民間人死者 5日連続戦闘(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0426/TKY201104260506.html
・東電社長・自衛隊機利用問題 枝野氏らが責任転嫁 「車を飛ばすのが当然だ」 実際には不可能 (1/2ページ)(sankeibiz)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110426/mca1104262342021-n1.htm



《平成23年4月27日(水)》

【東日本大震災:自衛隊派遣の継続要請 全国町村会】(毎日新聞)

 全国町村会の藤原忠彦会長(長野県川上村長)は27日、北沢俊美防衛相を防衛省に訪ね、東日本大震災での自衛隊活動について「避難を余儀なくされている住民の期待に応え、幅広い生活支援をできる限り続けてほしい」と大規模派遣を継続するよう要請した。宮城、福島両県の町村会長も同行した。北沢氏は「現地のニーズを見極めて検討していく。急激に減らすようなことは考えていないので安心してほしい」と強調した。北沢氏は25日、10万人規模の自衛隊派遣態勢の縮小を検討するよう指示していた。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110428k0000m040041000c.html


【米英の国防相、シリア軍事介入に否定的「あらゆることをできるわけでない」】(msn産経ニュース) 

 ゲーツ米国防長官とフォックス英国防相は26日、シリアのアサド政権がデモ弾圧で多数の死傷者を出していることを非難したが、米英両軍による軍事介入には否定的な見解を示した。米ワシントン郊外の国防総省で会談後、共同記者会見で語った。

 一方、カーニー米大統領報道官は同日の記者会見で、オバマ政権が検討中のシリアに対する追加経済制裁に関し、多国間の枠組みで行う方が「大きな衝撃を与えられる」と述べ、米単独ではなく、他国と協調して実施する考えを示した。

 フォックス氏はアサド政権への軍事力行使について、米英両軍がアフガニスタンやリビアなどに戦力を割いていることを踏まえ「あらゆることをできるわけでない。両国には限界がある」と指摘。ゲーツ氏は中東・アフリカ情勢に関し、米国が追求する価値観は変わらないとしつつも「対応は国や状況によって異なる」とした。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110427/amr11042709080002-n1.htm


【両陛下、自衛隊機で宮城県入り 初の東北被災地訪問】(asahi.com)

 天皇、皇后両陛下は27日午前、空路、宮城県入りした。東日本大震災の後、両陛下は関東の避難所などの慰問を続けているが、甚大な被害を受けた東北地方に入ったのは初めて。午後には、津波で壊滅的な被害を受けた南三陸町の被災現場を視察。同町や仙台市の避難所を慰問する。

 両陛下はこの日、東京の羽田空港から自衛隊機で東松島市の航空自衛隊松島基地に到着。村井嘉浩・同県知事らの出迎えを受け、基地内で県内の被災状況の説明を受けた。この席で、羽毛田信吾・宮内庁長官を通じて義援金が同知事に手渡された。

 この日は日帰りの予定で、今後も5月2日に岩手県、11日には福島県を訪問する予定だ。
http://www.asahi.com/national/update/0427/TKY201104270120.html


【空母艦載機「殲15」を中国紙報道  完成間近か】(msn産経ニュース)

 中国紙、環球時報(英語版)は27日までに、中国が開発中の航空母艦搭載用国産戦闘機「殲15」の写真を掲載した。殲15については、これまで外国メディアが報じているが、国内メディアが報じるのは珍しい。昨年から試験飛行をしており、完成が間近との見方も出ている。

 殲15は遼寧省瀋陽の軍系航空機メーカー「瀋陽航空機工業」が開発しており、写真は同社の飛行場で最近撮影されたとみられる。

 中国は遼寧省大連の造船所でウクライナから購入した空母「ワリャク」を修復中。年内にも修復を終え、練習艦に使われるとされる「ワリャク」に殲15は搭載される見通し。このほか上海では国産空母建造への動きも本格化している。

 殲15は主翼が折り畳み式で、一般の戦闘機に比べ軽量。短い滑走で離陸できる機能を備える。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110427/chn11042719050002-n1.htm


【ロシア 戦略ミサイル「シネワ」の実験に成功】(ロシアの声)

 ロシア北海艦隊の原子力潜水艦「エカチェリンブルグ」は26日、大陸間弾道ミサイル「シネワ」の発射実験に成功した。ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が明らかにした。
 発射実験はバレンツ海で行われ、海中に潜っている状態から発射された。発射されたミサイルは、予定時間通りにカムチャッカの実験場に到達した。

 今回の実験は、ロシアが有する海上戦略核兵器の信頼性を確かめるために行われたもの。シネワの実験は2010年10月28日以来となった。
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/27/49516656.html

【この日の軍事関連ニュース】
・自衛隊が与那国で電波調査 警戒監視保持が目的か(八重山毎日新聞)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/18199/
・「気に入らない」露首相、多国籍軍のリビア攻撃で(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110427/erp11042701020001-n1.htm
・北朝鮮警備艇に韓国が警告射撃 北方限界線越える(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0427/TKY201104270437.html
・発砲で発砲で米兵ら9人死亡 アフガン基地で口論(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110427/asi11042720260009-n1.htm
・シリアの死者、450人超 首都郊外に戦車30両(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110427/mds11042720270006-n1.htm
・CIA局長 中東情勢議論のためトルコ秘密訪問(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/27/49539277.html
・統一航空宇宙防衛システムは今年中(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/27/49537600.html



《平成23年4月28日(木)》

【東日本大震災:被災地派遣の海空自縮小へ 北沢防衛相】(毎日新聞)

 北沢俊美防衛相は28日午前の記者会見で、東日本大震災の「自衛隊10万人態勢」に関し「ニーズが少し変化している上、従来の情報収集や監視活動は海自、空自が担う比重が大きい。態勢を戻す必要がある」と述べ、海上自衛隊と航空自衛隊を縮小すると表明した。今後は陸上自衛隊が中心になる。27日現在で、陸自約7万人、海自約1万4300人、空自約2万1600人が活動している。陸海空の統合任務部隊を指揮する君塚栄治陸上自衛隊東北方面総監を同日防衛省に呼び、今後の態勢を協議する。【坂口裕彦】
http://mainichi.jp/select/today/news/20110428k0000e040061000c.html


【次期輸送機を美保基地配備へ 14年度にも】(ヨミウリ・オンライン)

 防衛省は27日、航空自衛隊の次期輸送機C2(仮称)を、他基地に先駆けて2014年度にも美保基地(境港市)に配備する方針を鳥取、島根両県と騒音などの影響を受ける中海圏5市町に伝えた。現在のC110機と年次的に置き換える。

 県庁では、中国四国防衛局の担当者らが高橋謙司企画部長に機種変更の事前協議を申し入れた。国の今年度予算で2機分374億円の調達費が計上され、輸送機操縦の教育機能を持つ同基地が配備先に選ばれたという。

 同防衛局側は、格納庫の建て替えなどに向けて「今年夏頃までに地元の了解を得たい」と要望。高橋部長は「離着陸のコースなどを明らかにしたうえで、地元が納得する形で進めてほしい」と述べた。C2はC1の約1・5倍の大きさ。搭載量と航続距離は大幅に上回るが、騒音は民間機の国際基準を満たしているという。

(2011年4月28日??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110428-OYT8T00054.htm

※関連記事
・防衛省・C2輸送機配備で事前協議申し入れ(山陰中央新報社)
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=525651006


【米、安保人事刷新を発表 予算減と防衛力両立に意欲】(msn産経ニュース)

 オバマ米大統領はホワイトハウスで28日、6月末に退任するゲーツ国防長官の後任に中央情報局(CIA)のパネッタ長官を起用し、アフガニスタン駐留米軍のペトレアス司令官をCIA長官とする人事を発表した。政権発足後、安全保障面で最大の人事刷新。上院の承認が得られればパネッタ氏は7月、ペトレアス氏は9月に就任する。

 オバマ政権はパネッタ新長官を中心に、7月のアフガン駐留米軍撤退開始、年末のイラク駐留米軍完全撤退を実現し、さらに防衛力維持と国防予算削減の両立という難題に取り組む。

 ゲーツ氏、パネッタ氏らを従えて人事を発表したオバマ氏は、パネッタ氏が「予算上厳しい判断をしながらも軍事的優位性を維持する」ことに期待感を表明。パネッタ氏は「限られた資源」で「世界最強の軍事力」を維持する意欲を示した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110429/amr11042909460002-n1.htm

【この日の軍事関連ニュース】
・空自空士長処分、無断欠勤で被災地ボランティア(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110428-OYT1T00015.htm
・緊急発進が92年度以降最多 中ロ機急増、386回に(47ニュース)
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042801001365.html
・空自の緊急発進386回…中国機は2・5倍に(ヨミウリ・オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110428-OYT1T00961.htm?from=main4
・岡田氏は非常事態条項に否定的(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110428/plc11042818460019-n1.htm
・タイ・カンボジア停戦合意 交戦開始から7日目(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110428/asi11042819280009-n1.htm
・防衛省、自衛隊消防車撤収へ 原発で放水作業(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110428/plc11042807410004-n1.htm
・大臣会見概要(防衛省)
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2011/04/28.html
・北澤防衛大臣の沖縄訪問について(防衛省)
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/04/28b.html



《平成23年4月29日(金)》

【この日の軍事関連ニュース】
・軍部隊同士が戦闘か シリア南部、離反の可能性(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110429/mds11042908050003-n1.htm
・米上院軍事委員長らが枝野氏と会談(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110428/plc11042818190016-n1.htm
・パキスタンで海軍狙った攻撃相次ぐ、バス爆発で死傷者(ロイタ-)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20877120110428
・リビア政府軍が越境攻撃(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110429/mds11042921110010-n1.htm
・カンボジア、帰属確認を国際司法裁判所に要請(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110429/asi11042916300003-n1.htm
・イタリア軍事教官 リビア国民評議会軍の指導へ(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/29/49621839.html
・陸自第8師団:「信頼される師団目指す」 堀口師団長会見 /熊本(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20110429ddlk43010492000c.html
・自衛隊奮闘 災害派遣「10万人態勢」1ヵ月半(河北新報社)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110429t11018.htm



《平成23年4月30日(土)》

【普天間代替施設、V字滑走路を採用…政府方針】

 政府は29日、沖縄県の米軍普天間飛行場移設に伴って、同県名護市辺野古に建設予定の代替施設の形状について、滑走路が2本で米側が支持する「V字案」とする方針を固めた。

 日米両国の外務、防衛担当閣僚による「日米安全保障協議委員会(2プラス2)」での正式合意を目指す。滑走路が1本の「I字案」は断念する。複数の政府関係者が明らかにした。

 北沢防衛相は来月7日に沖縄を訪問し、仲井真弘多知事と会談する。辺野古移設を明記した昨年5月の日米合意実現に向け、V字案に理解を求める考えだが、県外移設を主張する沖縄県側は反対する見通しだ。

(2011年4月30日07時34分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110430-OYT1T00143.htm

【この日の軍事関連ニュース】
・WFP、北朝鮮350万人に食糧支援へ(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110430/kor11043011370001-n1.htm
・カンボジアとタイ、9日連続交戦 (msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110430/asi11043012480000-n1.htm
・米、シリア高官に経済制裁(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110430/amr11043009100002-n1.htm
・パリ・山口昌子 「サルコジの戦争」の行方(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110430/erp11043007360001-n1.htm
・リビア 食糧危機が懸念される(ロシアの声)
http://japanese.ruvr.ru/2011/04/29/49620960.html
・【写真】次世代護衛艦「仁川」が進水(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=139634&servcode=200§code=200
・韓国軍:「大洋海軍」を事実上放棄(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/news/20110430000030
・国境紛争めぐり会談 中タイ国防相(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110430/chn11043020070004-n1.htm
・韓国:南北境界水域で海上射撃訓練へ 米軍も視察(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/news/20110501k0000m030065000c.html
・海上自衛隊 ネットを自在に駆使! FacebookもTwitterもYouTubeも(ネット選挙ドットコム)
http://www.net--election.com/news_4z0SxJ49Y.html
・遺跡周辺部の帰属示せ カンボジア、国際司法裁に(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110430/asi11043020000003-n1.htm
・「わたしもがんばる」 女児の手紙が自衛隊員の心の支え(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110430/dst11043016550016-n1.htm
・独立間近のスーダン南部、やまぬ戦闘 産油地の帰属火種(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/0430/TKY201104300369.html


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