【再送】中国の空母建造計画が初の公式明記、12年と14年に相次ぎ就役へ 印が露製第5世代戦闘の設計図購入 新たな防衛大綱と中期防が決定、海空に集中投資へ

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週刊軍事!?ニュースです。

今回は平成22年12月16日から12月17日までです。

計画・戦略…。魅力的な言葉ですね。実際は目的のための実践作業の連続ですが、どうしても計画を作って満足!!という面が出てきてしまいます。要点は一定の目的のために柔軟性を失わないことだと思います。

紙の上の計画も行動も大切ですね。

※記事タイトルを「中国が空母建造を公式表明」から上記に変更しました。

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《平成22年12月16日(木)》

【中国、公式文書に空母建造明記「本格的な海洋強国に」】(asahi.com)

【北京=峯村健司】中国国家海洋局がまとめた2010年の中国海洋発展報告で、09年に国産空母の建造計画を策定したことが明記されたことがわかった。また、中国軍関係者によると、訓練用空母として改修中の旧ソ連軍のワリャークは12年、国産一番艦は14年にそれぞれ就役予定であることが新たに判明した。

 中国の軍や政府は空母建造についてこれまで公に認めておらず、政府の公式文書に盛り込まれたのは初めて。建造に向けて本格的に動き出していることが裏付けられた。

 海洋発展報告は、国家海洋局の研究機関、海洋発展戦略研究所が編集したもので、中国の管轄海域の拡大と海洋権益の保護を強化する戦略が打ち出されている。その中で中国軍は「09年に空母建造の構想と計画を打ち出した」とした上で、「本格的に海洋強国の建設に向けて乗り出したことを示している」と位置づけた。

 さらに、空母を建造して海洋強国になることは「中華民族の偉大なる復興を成し遂げるのに不可欠である」と記し、20年までに他国からの挑発や脅威に対抗する能力を高め、中レベルの海洋強国の仲間入りを目指すという目標を掲げている。空母保有が、米国などと海洋覇権を争うためだけではなく、ナショナリズムの高揚を図る狙いがあることもうかがえる。

 軍関係者によると、胡錦濤(フー・チンタオ)指導部は09年4月、共産党政治局拡大会議で空母建造を正式決定。上海など6カ所の軍関連の企業や研究機関で建造が始まった。当初公表することを検討したが、「周辺国の脅威論をあおりかねない」という慎重論が高まり見送られた経緯があった。軍内には依然として公表を求める声が強いため、海軍と関係が深い国家海洋局が今回の報告の中にあえて盛り込んだ可能性がある。

通常推進型の5万~6万トン級の一番艦は当初、15年の就役を目指していたが、工事が順調に進んでおり、14年には完成する見通しとなった。ウクライナから購入し、訓練用として遼寧省大連で改修している旧ソ連軍のワリャーク(6万トン級)は12年には就役。20年ごろには、原子力推進型が完成する予定。いずれも海南島の三亜に配備されるとみられる。

 中国軍は、空母に搭載する戦闘機を国産で開発しており、約50人の中国人パイロットが陸上での訓練を始めている。遼寧省興城と陝西省西安には空母搭載用戦闘機の発着訓練飛行場を建設しており、湖北省武漢にはレーダーの試験をするための実物大の空母の模型が完成している。
http://www.asahi.com/international/update/1215/TKY201012150551.html

※関連記事
中国、南シナ海で空母必要 すでに配備決定 
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101216/amr1012161629007-n1.htm

・ひと言
 海南島に配備される予定とのこと。西沙諸島問題が一挙に注目されると思います。
西沙諸島を押さえれば台湾を兵糧攻めにできる可能性があると見ているのかもしれませんね。

中国軍の本当の実力


【インド:第5世代戦闘機の設計図は2億9500万ドル】(ロシアの声)

ロシアとインドが共同開発する第5世代戦闘機のインド版設計図の契約金が2億9500万ドルとなる。インド国営航空機製造会社「ヒンドスタン航空機」のアショク・ナヤク社長がインタビューの中で明らかにした。

 社長は、設計図の価格は2億9500万ドルと評価されており、作業は18ヶ月で終了する計画だと述べた。今後1年半は、インドの設計技師とロシアの技師たちが共同で作業するという。

 ナヤク氏は、契約署名の準備は整っており、今月20-22日に予定されているロシアのメドヴェージェフ大統領のインド訪問の際に、ヒンドスタン航空機とロシアの「統一航空機製造企業」の代表者らによって締結される可能性があると伝えた。
http://japanese.ruvr.ru/2010/12/16/36966025.html

←米国第5世代です。

【この日の軍事関連ニュース】
・訃報:馬郡道生さん82歳=元陸将(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/person/obituaries/news/20101217k0000m060042000c.html
・韓国、18日にも海上射撃訓練 延坪島一帯、再び緊張(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/101216/kor1012162057003-n1.htm
・金総書記、砲撃後初の軍部隊視察(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/101216/kor1012162120004-n1.htm
・同性愛者の軍務禁止規定 米下院が撤廃法案を可決(cnn)
http://www.cnn.co.jp/usa/30001243.html?ref=ng
・コソボ解放軍、戦争捕虜の臓器を密売か 欧州審議会の報告(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/30001246.html?ref=ng
・米国、長距離弾道ミサイルの迎撃実験失敗 今年2度目(cnn)
http://www.cnn.co.jp/usa/30001254.html?ref=ng
・米上院、新STARTの審議開始を承認(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-18658220101216
・米軍の撤退開始時期「変更ない」(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101216/amr1012161133003-n1.htm
・戦死米兵の日本人妻を救済 下院も永住認める法案可決(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101216/amr1012161144005-n1.htm
・「北朝鮮が非難を受けて当然」 ロシア、砲撃問題で韓国首席代表に(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101216/erp1012161205006-n1.htm



《平成22年12月17日(金)》

【新防衛大綱:「動的防衛力」を構築 中国、北朝鮮情勢懸念】(毎日新聞)

政府は17日午前の閣議で、今後10年程度の安全保障政策の基本方針となる「防衛計画の大綱」(防衛大綱)と、11年度以降5年間の防衛費総額を約23兆4900億円とする中期防衛力整備計画(中期防)を決定した。大綱では、中国の軍事力増強と海洋進出を「地域・国際社会の懸念事項」と指摘し、これまで手薄だった南西諸島に自衛隊を配置するなど、機動性や即応性を重視する「動的防衛力」の構築を打ち出した。

 防衛大綱の改定は04年以来6年ぶりで、民主党政権では初めて。1976年に策定された最初の防衛大綱以来の指針だった「基盤的防衛力」構想から転換したのが最大の特徴だ。同構想は旧ソ連を敵国として想定し、外国からの侵攻を抑止する必要最小限の防衛力整備を図る考え方で、これに基づき、北海道に戦車部隊を重点配備するなどの現行態勢が構築されてきた。

 新大綱は中国への懸念のほか、北朝鮮が核・ミサイル開発に加え軍事的な挑発行動を繰り返している問題を指摘。こうしたアジア太平洋地域の不安定な安全保障環境に対応する新たな考え方が動的防衛力で、その意義を「防衛力を単に保持することではなく、平素から情報収集・警戒監視・偵察活動を含む適時・適切な運用を行い、我が国の意思と高い防衛能力を明示しておくこと」とした。

 具体的には、海上・航空自衛隊を重点的に整備。潜水艦は現大綱の16隻から22隻に、弾道ミサイルの迎撃能力を持つイージス護衛艦も4隻から6隻に増やす。冷戦型の装備は縮減し、陸上自衛隊の戦車は約600両から約400両へ減らす。

 陸自定員は1000人減の15万4000人(即応予備自衛官7000人を含む)とする一方、島しょ部を「自衛隊配備の空白地域」とみなし、特に南西地域に陸自の「沿岸監視部隊」を新たに編成・配置することが中期防に盛り込まれた。

 武器輸出三原則の見直しについては、反対する社民党に配慮し明記は見送ったが、国際共同開発が「先進国で主流になっている」として禁止対象から外す必要性を指摘。「このような変化に対応するための方策を検討する」と将来的な見直しの検討を示唆した。

 国連平和維持活動(PKO)への「参加の在り方を検討する」として、紛争当事者の合意などを条件とするPKO参加5原則の緩和を検討する考えも示した。国家安全保障に関する首相への助言組織を設置することも明記した。より若い自衛隊員を増やすため、幹部の割合を減らすなど「人事制度改革」も実施する。

 中期防の総額は前回(05~09年度)から7500億円減だが、10年度予算並みの水準は維持された。防衛大綱の策定は76、95、04年に続き4回目となる。【坂口裕彦】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101217k0000e010021000c.html

※関連記事
・新防衛大綱:「中国シフト」鮮明に 米と協調し対抗
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101217k0000e010022000c.html
・与那国に沿岸監視部隊100人…次期中期防
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101217-OYT1T00464.htm
・防衛大綱が閣議決定 対中シフト鮮明に 沖縄の戦闘機部隊、潜水艦を増強
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101217/plc1012171032005-n1.htm
・中国念頭、南西諸島の防衛力強化へ 新大綱を閣議決定
http://www.asahi.com/politics/update/1217/TKY201012170219.html
・仙谷氏「やはり中国は懸念事項が基本認識」 防衛大綱決定で
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101217/plc1012171244008-n1.htm
・中国、日本の防衛大綱に反発「とやかく言う権利ない」
http://www.asahi.com/international/update/1217/TKY201012170442.html
・武器輸出三原則の堅持を正式表明 官房長官談話
http://www.asahi.com/politics/update/1217/TKY201012170232.html


・ひと言
 部隊の行動力を上げることが前提の計画です。そのわりには高速輸送艦の整備は見送り、ヘリ部隊による機動力確保にはあまり関心がないときています。
 専守防衛なので日本国内で戦うわけですが、どこにどれくらい侵攻してくるか?を正確に見積もることは非常に困難です。当然、相手国は自衛隊がいないところを狙ってきます。

専守防衛

※この動画は jun1988802 さんの投稿です。ありがとうございます。




平成22年日本の防衛

【この日の軍事関連ニュース】
・朝鮮半島有事の際に、自衛隊による邦人救出は可能か?(ニューズウィーク日本版)
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2010/12/post-236.php
・ミサイル駆逐艦、スリランカ訪問終了(sankeibiz)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101217/mcb1012170504009-n1.htm
・アフガン・パキスタン戦略は順調 米政府(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/30001265.html?ref=ng
・アフガン南部で誤爆、兵士4人死亡か(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/101217/asi1012170044001-n1.htm
・米のアフガン戦略、段階的な撤退時期やその規模が焦点(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101217/amr1012170053000-n1.htm
・パキスタン北西部で無人機爆撃、武装勢力7人死亡(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/101217/asi1012170102002-n1.htm
・米国防長官が来月訪日へ 同盟深化や普天間問題を協議 (msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101217/amr1012170957003-n1.htm
・アフガン反戦デモで130人拘束 ホワイトハウス前(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101217/amr1012171128005-n1.htm
・テロ掃討作戦「成果をあげている」 オバマ大統領が会見 (msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101217/amr1012171203006-n1.htm
・北朝鮮軍が韓国射撃訓練に警告 韓国側「予定通り実施」(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/1217/TKY201012170470.html
・米軍幹部が韓国軍訓練に懸念 「北朝鮮、この機を利用」(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/1217/TKY201012170518.html
・ロシアが軍事訓練の自制呼びかけ 米韓大使に直接(asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/1217/TKY201012170524.html
・発展計画はすべて実行 北方領土で露第1副首相(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101217/erp1012172359009-n1.htm
・富士通とボーイング、航空機の整備業務サービスで協業(cnet)
http://japan.cnet.com/news/business/story/0,3800104746,20424272,00.htm
・ボリウッドスター派遣を アフガン対策で米提案(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/101217/asi1012171753006-n1.htm


最後までお読み戴きありがとうございます。またいらしてくださいね。
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