米が露スパイ団を逮捕 「中国の艦上戦闘機は性能低い」と露専門家 「脱税天国」からの情報提供


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週刊軍事!?ニュースです。

今回は平成22年6月28日と29日です。

「武士は食わねど高楊枝」といわれますが、武力とお金は密接な関係。カネの流れを見ると相手の動きも分かります。

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※記載された日付は報道された日付です。
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《平成22年6月28日(月)》

【イラン、2年で核兵器製造 米CIA長官】

【ワシントン=佐々木類】米中央情報局(CIA)のレオン・パネッタ長官は27日、米ABCテレビのインタビューで、イランは今後2年以内に核兵器を製造する可能性があると述べた。

 パネッタ長官は、「イラン国内では核爆弾の(完成に向けて)製造を続けるべきかどうか議論の真っ最中だ」と指摘。その上で「はっきりいえることは、イランが核爆弾をつくる能力を開発中で、それが(国際社会の)懸念を引き起こしていることだ」と語った。
 イランが2年以内に核兵器を保有するとみている根拠として、長官は、イランがすでに核爆弾2個分の低濃縮ウランを保有していると指摘。「イランがその気になれば、核爆弾用の濃縮に1年、さらに運搬手段の確立に1年あれば核兵器は製造可能だ」と述べた。

 米国もイスラエルも、イランの核兵器製造を防止するための軍事攻撃の選択肢を除外していない。

 一方、アフガン国内に潜伏する国際テロ組織「アルカーイダ」の人数について長官は「50~100人」と述べ、無人偵察機による米軍の攻撃が国際法に違反しているとの批判に対し「お門違いだ」と反論した。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100628/amr1006280029000-n1.htm

・ひと言
 年を通じて核兵器の話題が出てきます。規制に向けての協議の一方で、核兵器の保有国は増えてきています。



核爆発災害

【今日の軍事関連ニュース】
・日印原子力協定締結の交渉が始まる(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0628/TKY201006280415.html
・米韓軍事演習が7月に延期(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100628/kor1006281236003-n1.htm



《平成22年6月29日(火)》

【米国当局、ロシア人スパイ10人を逮捕】(cnn)

ワシントン(CNN) 米司法省は28日、米国内でスパイ活動をしていたとされるロシア人10人を逮捕したと発表した。司法省報道官は、10人は「訓練を受けたロシアの諜報員」で、ほかにもう1人、逮捕されていない者がいるとしている。
同報道官によると、11人はスパイ活動を行う者の採用活動にかかわっていたが、米国の秘密情報の取得には直接関与していないという。また、死亡した米国人のものなど、偽の身分証明書を持っていた者もいるという。

11人は司法長官への断りなく外国政府のスパイとして活動した罪に問われており、うち9人が資金洗浄を共謀した罪にも問われている。前者は最長5年の懲役刑、後者は最長20年の懲役刑を科せられる可能性がある。

逮捕された10人は28日、ニューヨーク、マサチューセッツ州ボストン、バージニア州アレクサンドリアの裁判所に出頭する予定。

司法省は声明で、今回の逮捕は、米連邦捜査局(FBI)、ニューヨーク南部地区連邦地検、司法省国家安全保障部門の「数年間にわたる捜査」の成果であるとしている。
ロシア大使館の報道官は28日、逮捕の報告については知らないが、ロシア当局に詳細情報を求めると述べた。
http://www.cnn.co.jp/usa/AIC201006290004.html?ref=ng

・ひと言
 各国諜報機関によるスパイ活動は減ってはいないようです。かえって対象分野が広がっているとも。情報を掴み判断に役立て行動するという基本は変わっていませんね。

←世界史に見るスパイ


【東シナ海での実弾演習、米韓演習への対抗ではない】(ロイター)

[北京 29日 ロイター] 中国人民解放軍国防大学の教授は、東シナ海で予定されている実弾射撃演習について、米韓の軍隊による合同軍事演習を受けたものとの報道を否定した。

 チャイナ・デーリーは、中国軍の射撃演習の発表は「米国と韓国が黄海で行う合同軍事演習に対応したもの」との一部アナリストの見解を伝えた。

 中国人民解放軍国防大学のLi Daguang教授は、文匯報紙に対して「人民解放軍の東シナ海での実弾射撃演習と米韓軍隊による黄海での合同軍事演習はまったくの偶然だ」と述べ、これを深読みすべきでないとの見解を示した。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-16048220100629


【ロシア専門家「中国の艦上戦闘機はわが国試作機を模倣。性能低い」】(サーチナ)

ロシアの軍事専門家で武器貿易分析センターのイゴール・カラチネンコ氏はこのほど、ロシアメディアの取材に答えて、中国の新鋭戦闘機である殲15(J-15)は「ウクライナから購入したT-10Kの模倣だ」、「性能はあまり高くない」と述べた。東方網が伝えた。

 カラチネンコ氏によると、T-10Kはロシアの艦上・多目的戦闘機Su-33(スホーイ33)の試作機のひとつ。ただし初期型であり、T-10Kを模倣したJ-15が、「それほど高い性能を持つことはありえない」という。Su-33の試作機初飛行は1987年で、量産は1990年から。
 
 カラチネンコ氏は、国際的な兵器市場でも「J-15はSu-33の脅威ではない」と主張。中国が空母建造を実現するなら、Su-33の購入が必要になるとの見方を示した。

 カラチネンコ氏によると、これまでJ-15の開発で、中国の専門家は「翼の問題を解決した」が、事実ではない。また、艦載戦闘機のエンジン開発は極めて難しいと説明。中国は陸上用戦闘機のエンジンも自分では作れず、ロシアから輸入していると指摘した。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0628&f=politics_0628_006.shtml


【空母艦載機がテスト飛行 瀋陽で中国】(イザ)

中国の軍事動向に詳しい専門誌「漢和防務評論」(本部カナダ)最新号(7月号)は30日までに、中国が昨年10月に試作した航空母艦搭載用の国産戦闘機「殲15」が5月に遼寧省瀋陽市でテスト飛行を開始したと報じた。

 テスト飛行は順調に進んでも1年以上の時間が必要という。試作機はロシアの艦載機「スホイ33」とそっくりで、主翼は折り畳み式。エンジンはロシア製という。
 米太平洋軍のウィラード司令官は3月、米下院軍事委員会公聴会で、中国軍空母の実戦配備は2012年ごろと予測しているが、技術力の問題などからもっと時間がかかるとの見方もある。(共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/410276/

・ひと言
 いづれも中国軍の動きに注目です。模倣品でも使い方次第ですから注意しないといけません。ロシアとしては技術窃盗が気掛かり、そして戦闘機売り込みもしたい!!ということですね。
 数年後には東シナ海と日本近海を航行する中国軍空母を目の当たりにしそうです。まずは尖閣付近に現れるかもしれません。



中国軍現代化と国防経済


【ケイマン諸島から情報提供 海外資産隠しの監視強化】(sankeibiz)

税金免除や著しい低税率の制度によって“脱税の温床”と批判されるタックスヘイブン(租税回避地)での資産隠しに対し、税務当局が監視体制を強化している。タックスヘイブンとされる地域として初めてカリブ海の英領ケイマン諸島から情報入手が可能になったほか、英領バミューダ諸島など他地域との協力関係も推進。積極的な摘発に乗り出す構えだ。

 国税庁はこれまで、個人や企業が海外に移した資産について、金融機関から提出される「国外送金等調書」や租税条約に基づく情報交換で実態把握に努めてきた。しかし、タックスヘイブンのように条約を結んでいない国や地域に流れた資金の追跡は困難で、実際に海外を利用した課税逃れも相次いで発覚している。財務省などの統計によると、2005?09年にケイマンに投資された額は年間約3300億?2兆2800億円。脱税マネーも流れているとみられ、東京国税局査察部OBは「ケイマンにペーパー会社を設立し、悪用した事件もあった」と説明する。

 今年3月スタートした新制度では、国税庁が特定の納税者に関連する銀行口座を指定すれば、ケイマンから取引内容などの情報が提供される。「ケイマンは情報の宝庫」(財務省幹部)だけに、ある税務関係者は「課税逃れを把握する上で強力な武器になるのではないか」。

 ケイマン側との協力が実現した背景には、08年秋の世界金融危機以降、税収減に悩む
各国が徴税に力を入れ、09年4月の20カ国・地域(G20)首脳会合がタックスヘイブンの監視強化で一致するなど租税回避行為を防止する機運が国際的に高まってきたことがある。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100629/mcb1006290501001-n1.htm

・ひと言
 防衛省もこの制度に参加させてもらえばいいのではないでしょうか?お金の動きで相手国の動きも見えてくると思うからです。軍隊とお金は切っても切れない仲、無関係とはいえません。

日本軍は「情報軽視」といわれますが、個人的には情報を得ても分析し判断せず、行動しなかったことが悪かったのだと思います。大本営でも米国の株価の動きを見ていた参謀がいました。缶詰とか…

大本営参謀の情報戦記←答えは


【今日の軍事関連ニュース】
・中国当局が上海万博来場者増加のために動員作戦(sankeibiz)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100628/mcb1006281355013-n1.htm
・米国が北朝鮮のテロ支援国家指定をせず。韓国哨戒艦攻撃を理由とせず(朝日新聞)
http://www.asahi.com/international/update/0629/TKY201006290173.html
・人民解放軍が兵士の出会い系サイト利用を禁止(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16042220100629
・米韓両政府高官が哨戒艦攻撃事案で協議(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100630/amr1006301004002-n1.htm


最後までお読み戴きありがとうございます。またいらしてくださいね。
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この記事へのコメント

  • 章姫

    うさぎの耳さま

    こんばんは

    ご無沙汰しておりました。

    「大本営参謀の情報戦記」、私はよく読んでました。堀栄三参謀(のち陸将補)の実体験からいろんなことを考えさせられました。
    参謀飾緒を引きちぎられそうな経験をした彼は、フィリピンに出張した時に山下大将に報告をし、それ以降現地で参謀を一時期務めて
    山下・武藤将軍から「マッカーサー参謀」とまで言われるほど信頼されていた方ですよね。山下・武藤将軍は、大本営で「落ちこぼれ」扱いされた参謀の凄さを見抜いたのがスゴイと思ったものです。

    ※スパイ行為って本当にいろんな形でありますよね。さらにそれが人間の欲望と結びついたところだったりするので・・・。
    人民解放軍が出会い系サイト使用禁止はある意味「なるほど!」と頷けます。

    本当にこういったニュースを知ることは、よほど意識してないと難しいと感じました。
    それを皆が意識することでマスコミの質も変わってくるのかも・・・と思います。
    2010年07月19日 18:12
  • うさぎの耳

    章姫さん

    コメントありがとうございます。返信が遅れましたこと申し訳ありません。

    堀栄三参謀をよくご存知のようですね。

    情報戰というと「華がない」ので私たちはあまり好まないように感じています。勇躍、血湧き肉躍るのような武勇伝を求めがちです。

    それに比べて情報戦は地味で孤独で見えにくい(見えてはいけないものもあります)ですから「不人気」なのかと。

    マスコミ自体が情報戦の対象であり、知らず知らずにその作戦に協力させられていることを意識しないといけませんね。
    2010年07月26日 16:54

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