中国がギリシャへの投資を拡大 ミャンマーに核兵器開発疑惑 中国が兵器展覧会に出展



週刊軍事!?ニュースです。

今回は平成22年6月16日と17日です。

中国の欧州での動きが活発化しています。

「複雑怪奇」な情勢は今も昔も変わらないようです。

中国のネットユーザーは菅総理大臣に「いいこと言う」だそうです。

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※記載された日付は報道された日付です。
※情報元・発言部分引用は共同通信、時事通信、産経新聞、毎日新聞、読売新聞、朝鮮日報、中央日報、47newsなどです。
※記事内に動画がある場合、動画再生の際には音量にご注意ください。
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《平成22年6月16日(水)》

【中国、ギリシャへ投資拡大 海運など14事業で連携、張副首相が訪問】(sankeibiz)

 ギリシャを訪問中の中国の張徳江副首相は15日、パパンドレウ首相らとアテネで会談、中国企業による投資拡大で合意した。両国企業による海運、農産物貿易、通信分野など14事業での合意文書調印も行われた。

 欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)の支援を受け財政再建中のギリシャは低迷する経済立て直しのため、海外からの投資を呼び掛けていた。中国企業に対しては投資を優遇する多くの措置が提示されたもよう。

 一方、中国は欧州への輸出拠点として欧州有数の海運国であるギリシャとの関係強化を図る狙いがあるとみられる。

 中国の李盛霖交通運輸相とギリシャのカツェリ経済・競争力強化・海運相との間で、海運部門での両国の協力に関する文書調印も行われた。   (共同)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100616/mcb1006160920024-n1.htm

・ひと言
 中国は以前からギリシャに対して港湾設備への融資を行っていました。経済危機により底値買いもできるし、貸付で利息も入るし、影響力も大きくできると一石三鳥ですね。

ただ、地中海の真ん中を押さえる格好になるので欧州がどうでるかです。


【東ティモール 自衛隊員派遣へ】(NHK)

政府は、東ティモールで行われている国連のPKO=平和維持活動に、現地の治安状況についての情報収集を行うための要員として、自衛隊員を新たに派遣する方針を固めました。

およそ8年前に独立を果たした東ティモールには、治安維持や選挙監視などのため、国連のPKO活動として、およそ1500人の警察要員と30人の連絡要員が各国から派遣されています。

こうしたなか、政府は現地の治安状況などについての情報収集を行うための連絡要員として、自衛隊員を新たに派遣する方針を固め、北澤防衛大臣は統合幕僚長などに対し、派遣に必要な準備を進めるよう指示を出しました。

政府は今後、国連側との調整を進めたうえで、自衛隊員の具体的な任務などの実施計画を決め、ことし秋にも数人を派遣することにしています。

東ティモールでのPKO活動に自衛隊員が参加するのは、道路建設などの任務を行うために派遣された平成14年以来、今回が2回目となります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100616/t10015138281000.html

・ひと言
 自衛隊の国際貢献は地道に進められています。すでに「忘れ去られた」観のあるゴラン高原、ネパール、スーダンなどでも陸海空自衛隊が活動しています。

←当事者が語っています。

←世界各国のPKO部隊 自衛隊はこの人達と共に

ああ、堂々の自衛隊←宮嶋さんの従軍記

【今日の軍事関連ニュース】
・日本による北朝鮮への追加制裁は7月6日から開始(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY201006160139.html
・アイルランドがイスラエル外交官を国外追放 暗殺事件に関連して(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201006160008.html?ref=ng
・米政府が核兵器軍縮交渉でのロシアとの裏取引を否定(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100616/amr1006161229004-n1.htm
・米海兵隊の新司令官に副司令官推薦か(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100616/amr1006161342007-n1.htm
・シベリア特措法が成立(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY201006160380.html
・菅総理大臣の沖縄独立発言に「いいこと言う」「独立させてから中国の属国に」と中国ネット書き込み(サーチナ)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0616&f=politics_0616_003.shtml



《平成22年6月17日(木)》

【5年で国防予算9兆円削減 米国防長官が議会証言】(sankeibiz)

 ゲーツ米国防長官は16日、上院歳出委員会の小委員会で証言し、国防予算を2012会計年度(11年10月~12年9月)から5年間で総額千億ドル(約9兆1400億円)以上削減する方針を示した。既に内局や各軍に削減案の策定を求めたという。

 ゲーツ氏は「装備調達の手法を変えないといけない」と指摘。また組織運営の諸経費を大きく削減する考えを示し「国防長官の部署も含めて例外はない」と述べた。

 最新鋭戦闘機F35の代替エンジン開発費は「無駄」と重ねて強調、議会が予算計上した場合に「大統領は拒否権を発動する」とけん制した。(共同)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100617/mcb1006170806030-n1.htm

・ひと言
 欧州では金融危機から国防予算が縮減されています。欧米諸国はアフガニスタンに軍を派遣しています。派遣兵士の安全確保には万全を尽くして欲しいです。

 +  = 戦争とお金


【ミャンマーに核兵器開発疑惑浮上 軍政維持へ手段選ばず 米など反発】(sankeibiz)

軍事政権下にあるミャンマーが核兵器と弾道ミサイルの開発を試みているとの疑惑が持ち上がっている。亡命した同国軍の元将校が提供した資料を基に、専門家の検証を加えた詳細なドキュメンタリー番組を中東の衛星テレビ、アルジャジーラが今月初め放送した。北朝鮮が部品や技術を提供している可能性があるという。開発は初期段階にあるとみられるものの、制裁から関与政策に転換しようとしていた米国をはじめ、関係国は政策の見直しを迫られそうだ。
                   ◇ 
 ≪分析≫
 ミャンマーが核兵器と弾道ミサイルの開発を進める背景には、軍事政権特有の恐怖心がある。特に2003年のイラク戦争でサダム・フセイン政権が打倒されたことで、北朝鮮とミャンマーは危機感を強めた。ミャンマー軍政の指導者らは、北朝鮮を手本に核武装することで、米国による攻撃の恐怖から解放されると信じているようだ。

 ◆軍事トンネル網構築
 アルジャジーラは4日、ミャンマーがひそかに核兵器と弾道ミサイルの開発を進めているとする45分間のドキュメンタリー番組を放送した。同国の指導者らは全土に及ぶ「軍事トンネル網」を構築し、兵器を隠し、空爆から守ろうとしているという。
アルジャジーラに協力したのは、亡命ミャンマー人の反軍政メディア「ビルマ民主の声(DVB)」(本部・ノルウェーの首都オスロ)。DVBは米国メリーランド州ロックビルに本拠を置く反体制組織「ビルマ連邦国民連合政府」の宣伝機関で、5年を費やしてミャンマーの核開発を調査した。

 主な資料の提供者は、ロシアで訓練を受けたミサイル技術者で、核兵器と弾道ミサイル部品の製造にかかわる工場の副司令官だった、サイ・テイン・ウィン元ミャンマー軍少佐。米ロスアラモス国立研究所の出身で、国際原子力機関(IAEA)の元査察官だったロバート・ケリー氏らが検証に加わった。
 ケリー氏は、同元少佐が提供した、四フッ化ウランを濃縮ウランの原料となるウラン精鉱に加工する機械の資料について、核兵器開発以外への用途は考えられないと断言した。
 ミャンマーの核開発計画は初期段階にあるとみられる。同国は、1962年に軍部が政権を掌握すると、50年代の核開発計画を放棄し、2001年になって初めて平和目的の核開発を宣言した。

 02年、ミャンマーは10メガワットの実験炉をロシアから購入することに合意。ロシア国営原子力企業ロスアトムは07年、IAEAの査察の下で原子力研究所の設立に協力することを表明した。ミャンマーは訓練のためロシアに技術者を派遣しているが、まだ原子炉は提供されていない。

◆北の関与は不透明
 ミャンマーの弾道ミサイル計画は、核兵器開発よりも進んでいるとみられる。ミャンマーの地下要塞(ようさい)化と弾道ミサイル計画は、北朝鮮に支援されている。ミャンマーは北朝鮮の設計に基づいて、旧ソ連が開発したスカッドミサイルの改良型の製造を試みている。ただ、ミサイル技術においても、同国の能力は極めて不十分だ。

 核開発にも北朝鮮が関与しているかは不透明だ。ミャンマー軍事政権は今月11日、国営メディアを通じて、北朝鮮の協力で核兵器開発を進めているとの疑惑を全面的に否定する声明を発表。しかし、軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長は08年末、北朝鮮を訪問し、ミサイル工場を見学している。また米当局者は、今年4月、北朝鮮からミャンマーに向かい、国際社会の圧力で引き返した北朝鮮の貿易船が大量破壊兵器の部品を積んでいたとみている。
                   ◇
 ≪結論≫
 ミャンマーの指導者らは、米国や隣国タイを軍政の存続を脅かす仮想敵国と見なし、こうした脅威に対抗できる能力を持ちたいと強く望んでいる。訓練と経験が不足するミャンマーの科学者が、核兵器と弾道ミサイルの開発という目的を達成する可能性は極めて低いものの、他国は軍事目的で核開発計画を進めようとするミャンマーの意図に悩まされそうだ。関係国は対ミャンマー政策を再検討することになるだろう。(オックスフォード・アナリティカ)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100617/mcb1006170507011-n1.htm

・ひと言
 核兵器が持つ武威の面に注目すれば保有を望む声が大きくなります。他方ではかさむ維持費と他国からの警戒感を招きます。費用対効果をどう見るかですね。

 と  と ←未保有なら攻撃された際の防護策は万全にしておくべきです。

核兵器と国際政治

「核」の世界地図


【中国の武器・装備、ヨーロッパで初めて展示―フランス】(Record China)

2010年6月14日、英公共放送BBCの電子版(中国語サイト)は、フランス国防展において中国の武器が展示されたと報道した。ヨーロッパで中国製の武器や装備が展示されるのは初めてのこと。英軍事週刊誌ジェーン・ディフェンス・ウィークリーのフェルステッド編集長は「中国の軍備開発技術はすでにロシアの模倣を超え、国際市場進出を射程に入れはじめた」と評価した。

ヨーロッパ連合(EU)は、中国から武器を購入することを禁止している。しかし、フランスのエルヴェ・モラン国防相は「国防展は世界最大の陸上兵器の展覧会。中国企業が参加するのは何ら問題はない」と語った。89年の天安門事件以来、禁止されている中国製武器の輸入に関しては、フランスが撤廃を求める動きを見せている。一方、国際人権NGO・人権観察組織(HRW)フランス支部の責任者は「EUの立場を支持する」とし、今回の中国企業出展を批判した。

同展覧会はパリで隔年開催、一般には非公開。展示品は手錠から戦車までさまざまで、130か国の軍需産業、政府および軍事関係者が見学や買い付けに訪れる。多くの国が軍事費削減を行う傾向の中、今回の国防展には前回の08年に比べ、10%増加の1311企業が出展した。中国からは中国北方工業公司、保利科学技術有限公司など6企業がお目見えした。(翻訳・編集/小坂)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000002-rcdc-cn

・ひと言
 兵器の「商談会」というと驚かれる向きもあります。ですが、兵器・武器も「商品」のひとつです。

【今日の軍事関連ニュース】
・ブレア元英国首相がイスラエルによるガザ封鎖の緩和を示唆(cnn)
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201006170014.html
・航空自衛隊が救難ヘリ後継機の提案要求(航空自衛隊)
http://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/houdou/H22/0617.html
・韓国空軍配備のF4戦闘機が任務終了(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/news/20100617000032
・黄海での米韓連合訓練が延期(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/article.html?aid=130159&servcode=200§code=200
・イスラエル政府がガザ地区の封鎖緩和を承認(afp)
http://www.afpbb.com/article/politics/2736363/5887115
・キルギス臨時政府 国内民族衝突は前政権の「破壊工作」と断定(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/news/20100618k0000m030044000c.html?inb=ra
・韓国陸軍参謀総長が北朝鮮による軍事挑発の可能性に言及(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100617/kor1006172046003-n1.htm
・アフガニスタン鉱工業相が埋蔵資源への投資を求める(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20100618k0000m030078000c.html?inb=ra
・韓国当局、戦時作戦統制権の移管時期変更へ(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100617/amr1006172135010-n1.htm
・陸海空自衛隊医療支援チームがカンボジアで活動開始(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20100617ddm012040079000c.html



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Weblog: 核兵器
Tracked: 2010-07-13 12:59