海自潜水艦の「順番」崩れる F22に輸出の可能性 米露軍縮交渉越年へ 

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週刊軍事ニュースです。

今回は平成21年12月15日から12月20日です。

長らくご無沙汰しておりました。申し訳ありません。

世の中は常に変化していることが感じられる週。政治的妥当性と軍事的合理性の調和が求められます。

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※記載された日付は報道された日付です。
※情報元・発言部分引用は共同通信、時事通信、産経新聞、毎日新聞、読売新聞、朝鮮日報、中央日報、47newsなどです。
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≪平成21年12月15日(火)≫

【潜水艦:初の受注競争へ 三菱重工と川崎造船「1年交代」図式崩れ--防衛省発注】 毎日jp

 防衛省が10年度発注する潜水艦の建造で、初めて業者間の受注競争になる可能性が高まっている。国内で建造能力があるのは三菱重工業と川崎造船だけで、77年度から08年度までは両社が毎年交代で1隻ずつ受注してきた。しかし、同省は09年度の発注を見送ったため、両社ともドック(船台)が空き建造できる状況にあり、業界では受注合戦の行方に注目が集まっている。

防衛省などによると、76年に初めて策定した防衛計画の大綱に基づき、海上自衛隊の潜水艦は計16隻。各年度に最も古い1隻が退役し、1隻が就役するサイクルで、発注も各年度1隻ペースだった。

潜水艦の建造には高度な技術が必要で、国内で建造能力があるのは三菱重工と川崎造船の2社のみ。潜水艦は契約から引き渡しまで約4年、うちドックでの建造に1年以上が必要で、これまではどちらか1社と随意契約を結んできた。ところが、防衛省は09年度、「退役艦がないため新規発注の必要がなかった」などの理由で潜水艦を予算計上せず、「順番」の川崎造船は受注できなかった。

防衛省は10年度予算の概算要求で、潜水艦の建造費544億円を盛り込んだ。川崎造船はこれを逃すと3年間受注できなくなり、専門の技術者が流出する恐れがあるほか、関連企業への影響も予想される。偶数年度に受注している三菱重工も乗り出すことが可能で、今回は両社を対象に競争入札が実施される可能性が高まっている。

親会社の川崎重工業は「まだ概算要求の段階で、コメントできない」、三菱重工も「コメントできない」としているが、ある造船大手の幹部は「不況下で互いに厳しい経営状況にあり、造船設備を維持するために双方とも受注したいはず」と話している。【樋岡徹也、高橋昌紀】
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091215dde041020017000c.html

・ひと言
 海上自衛隊が保有する潜水艦は16隻です。当時の政治状況や予算状況からの保有数ですが、今もこの数字を守る理由は無いと思います。

【この日の軍事関連ニュース】
・陸上幕僚長が優秀隊員を表彰(防衛ホーム)
http://www.boueinews.com/news/2009/20091215_5.html



≪平成21年12月16日(水)≫

【イラン、長距離ミサイルの試射に成功=国営テレビ】 ロイター

[テヘラン 16日 ロイター] イラン国営テレビは16日、長距離ミサイル「Sejil 2」改良版の試射に成功したと伝えた。イランのアラビア語衛星テレビ「アルアラム」によると、「Sejil」ミサイルは「Shahab」ミサイルよりも射程距離が長く、イスラエルや湾岸地域の米軍基地に届く2000キロに達する。

・ひと言
 ミサイル開発はトレンドですね。「効率的」ということかもしれません。



≪平成21年12月17日(木)≫

【米下院、F22禁輸条項を微修正 輸出仕様の研究にただし書き】 nikkeinet

【ワシントン=弟子丸幸子】
米下院が16日の本会議で、2010会計年度(09年10月~10年9月)国防歳出法案の修正案を賛成多数で可決した。日本が次期主力戦闘機(FX)の有力候補に据えてきた最新鋭戦闘機F22を巡り、日本が導入するうえで最大の障害となってきた輸出禁止条項を微修正。「輸出仕様」の調査・研究を容認するとのただし書きをつけた。

条項修正は自民党政権時代の日本の要請に応じたもの。鳩山政権の発足後、F22の生産継続を模索する米議会の重鎮議員が藤崎一郎駐米大使に日本側の方針変更がないことを確認し、修正に動いた。修正後も禁輸措置は残るものの、輸出仕様への予算を認めるため、米議会筋は「輸出の可能性に小さな風穴を開けたものだ」と指摘している。(00:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091217AT2M1702D17122009.html

・ひと言
 次期戦闘機は正式に決まったのでしょうか?北澤防衛大臣はF35選定を記者会見で否定していましたが・・・

【この日の軍事関連ニュース】
・朝鮮半島情勢で意見を交換  済州島で日韓安保対話(朝雲ニュース)
http://www.asagumo-news.com/news/200912/091217/09121707.htm
・平成22年度防衛予算の編成方針を決定(日経ネット)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091217AT3S1700N17122009.html



≪平成21年12月18日(金)≫

【中国?北朝鮮? ハッカー攻撃で軍作戦計画が流出 韓国】 msn産経ニュース

2009.12.18 11:41
複数の韓国メディアは18日、米国と韓国の連合軍が朝鮮半島有事を想定した「作戦計画5027」の説明資料が、中国からとみられるハッカー攻撃により流出したと報じた。

聯合ニュースによると、情報が流出したのは米韓連合軍司令部に所属する将校のパソコンからで、先月下旬にハッカー攻撃を受けた。中国のIPアドレスが使われていたが、北朝鮮による攻撃の可能性もあるとして韓国軍当局が調査している。

流出したのは、司令部を訪れる軍関係者に計画を説明するため作成された11ページにわたる資料一式。軍当局は、作戦計画のすべてが流出したわけではなく「大きな問題ではない」としている。

韓国では今年7月、政府機関などのウェブサイトに対するハッカー攻撃があり、韓国政府は北朝鮮政府が関与した組織的テロとの見方を示している。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091218/kor0912181141001-n1.htm

・ひと言
 作戦計画は軍の生命線です。部隊の配置や実際に部隊を動員するには計画が必要不可欠だからです。核心部分が漏れていないといいですが・・・

【この日の軍事関連ニュース】
・中国がネパールに軍事支援 軍病院の建設も(レコードチャイナ)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38071&type=1
・イラン軍がイラク領内に侵入 油田を占領(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-13024920091218
・アフガン産アヘンの推定収入額が減額(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/091218/asi0912181356003-n1.htm
・岡田外務大臣「海兵隊は必要」とグアム移転に難色示す(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091218/plc0912182302017-n1.htm
・イラク武装勢力が米軍無人機の映像を傍受していた(AFP)
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2676484/5059608
・正当な理由の無い欠勤が理由として最多 自衛官への懲戒処分
http://www.mod.go.jp/j/news/2009/12/18d.html


≪平成21年12月19日(土)≫

【露の核軍縮後継条約交渉、越年確実に】 MSN産経ニュース

2009.12.19 09:01
【モスクワ=佐藤貴生】
オバマ米大統領とメドベージェフ露大統領は18日、デンマークの首都コペンハーゲンで会談し、12月5日に失効した第1次戦略兵器削減条約(START1)の後継となる核軍縮条約の締結時期は間近だという認識を示した。ただ、ロシアのプリホチコ大統領補佐官は「専門家レベルでの技術的な仕上げは1月も続く」と語っており、交渉は越年が確実な情勢となった。

オバマ大統領は会談後、記者団に対して「すばらしく進展した。合意はとても近い」と述べた。メドベージェフ大統領も「技術的な細部について詰めが必要だが、基本的にすべての問題の討議は終わった」との見方を示した。しかし両首脳とも具体的な調印の時期は明示しなかった。

会談直前の17日にはラブロフ露外相が「米国は不必要な検証措置の維持を求め、交渉の進展を妨げている」と述べるなど、双方の立場に隔たりが残っていることを示唆していた。運搬手段の削減幅をめぐり、両国の溝が埋まらなかったといった対立点も指摘されている。

後継条約の年内締結が難しくなったことで、今後は来年5月に開催予定の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の前に調印できるかが焦点となりそうだ。米露など5カ国を核保有国と定めた「NPT体制」が事実上、崩壊の危機にひんするなか、会議までに米露が合意にこぎ着ければ、核拡散阻止に向けた米露の強いメッセージとなるからだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091219/amr0912190901000-n1.htm

・ひと言
 互いに有利な状況を作り出すことに必死です。契約ごとも同じですね。

【この日の軍事関連ニュース】
・中国山東省で退役軍人がデモ 待遇の不満を訴える
http://www.epochtimes.jp/jp/2009/12/html/d86386.html



≪平成21年12月20日(日)≫

【米政府、テロリストへの核兵器拡散阻止を核戦略の主要目的に】 MSN産経ニュース

【ワシントン=有元隆志】
米政府が来年初めにまとめる核戦略の指針報告書「核体制の見直し」(NPR)に、テロリストへの核兵器拡散阻止を初めて核戦略の主要目的として据えることが明らかになった。複数の国防総省高官が19日付の米紙ニューヨーク・タイムズに語った。NPRはオバマ大統領が提唱した「核兵器なき世界」を追求する一方、同盟国への「核の傘」を中心とする拡大抑止の強化も盛り込む。

オバマ大統領は4月のプラハでの演説で、テロリストに核が渡ることは「世界の安全保障に対する最も差し迫った、かつ最大の脅威」と位置付けた。

これまでのNPRにも、テロリストへの核拡散の脅威に関する言及はあったが、核戦略の主要目的に据えられたことはない。NPRには核密輸に関する情報収集の強化、核物質の成分を調べ生産国を突き止める技術の導入をはじめ、核物質の流出防止策の強化などが盛り込まれる見通しだ。

今夏に国防総省がまとめたNPRに関する内部資料では、核兵器の役割の低減や核弾頭の在庫数の削減を図る一方、「効果的な核抑止の維持も図る」と強調している。同省は、「拡大抑止」は「核の傘」の下にある同盟国の核開発を防ぐことにもつながり、「不拡散の目標にも貢献する」と主張している。

同紙によると、NPRの検討は(1)核弾頭の維持、近代化のあり方(2)核の先制不使用-の問題でなお、結論が出ていないという。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091220/amr0912201629007-n1.htm

・ひと言
 戦いに終わりは無いようです。

【この日の軍事関連ニュース】
・グルジア政府が第二次世界大戦の記念碑を爆破 ロシアは反発(msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091220/erp0912201324002-n1.htm

最後までお読み戴きありがとうございます。またいらしてくださいね。ヽ(´ー`)ノ。o○(ア)(リ)(ガ)(ト)(ウ)

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