海上自衛隊 暑い!熱い海?での活動報告

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寒い季節が到来した日本。

日本とは正反対の灼熱の海に展開する海上自衛隊などの部隊。

働いています。



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海賊対処のために派遣された水上部隊の護衛実績について(平成21年11月)

平成21年12月1日 防衛省
1.護衛回数 9回(第75回護衛~第83回護衛)
          (海賊対処法に基づく第34回護衛~第42回護衛)

2.護衛隻数 74隻(海賊対処法に基づく護衛開始以来の累計310隻、以下同)
内訳 日本籍船 0隻(累計2隻)

我が国運航事業者が運航する外国籍船 24隻(累計108隻)
(そのうち、日本人が乗船する外国籍船 1隻)

その他の外国籍船 50隻(累計200隻)

※なお、上記には、海上警備行動に基づく護衛(第1回~第41回)の実績は含まれていない。
※上記のうち、海上警備行動では防護対象にならなかったと考えられる船舶は50隻である。(その他の外国籍船50隻)
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海賊対処のために派遣されたP-3C哨戒機の活動状況について(平成21年11月)

平成21年12月1日 防衛省
1.任務実績(11月1日~11月30日)
・飛行回数 20回(累計 106回)
・飛行時間 約150時間(累計 約830時間)
・確認した商船数 約1400隻(累計 約7300隻)
・護衛艦、諸外国の艦艇等及び民間商船への情報提供 約160回
                         (累計 約640回)
2.情報提供等を行った事例

(1)11月7日、民間商船より、不審な小型船舶がいるとの情報を受け、警戒監視中のP-3Cが現場に急行し、はしごのようなものを積んでいる小型船舶を視認。また、その後はしごが投棄されたことを確認。オランダ艦艇の搭載ヘリに対応を引き継ぎ、確認作業を終了した(11月8日付で公表済)。

(2)上記のほか、以下の事例があった。

■11月9日、民間商船より、不審な小型船舶がいるとの情報を受け、警戒監視中のP-3Cが確認を実施したところ、特段疑わしい点は見当たらなかったことから、その旨を、通報元の民間商船に連絡した。
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■ 平成21年11月29日現在 
 派遣海賊対処行動水上部隊 累積護衛実績 431隻
(防衛省発表とは異なり、海上警備行動に基づく護衛を含んでいる(管理人注))
 派遣海賊対処行動航空隊所属P-3C 累計飛行実績 106回
※統合幕僚監部HPより

不肖・宮嶋の「海上自衛隊ソマリア沖奮戦記」

 平成21年3月下旬から本格的に始まったソマリア沖アデン湾での海賊対処作戦。派遣される部隊も水上艦艇部隊ははや3次隊、飛行監視部隊も2次隊となっています。

そういえばテレビ等ではあまり見かけなくなりましたね。

日中の甲板上の気温が50度以上になる海で日夜活動されている海上自衛隊に海上保安庁、そして、飛行部隊を守る陸上自衛隊。日本では関心が薄くなってきていますが、海外では高い評価を受けています。それは

IMO勇敢賞

の受賞です。国際海事機関(IMO)が毎年、海洋において危険を顧みず目覚しい働きをした個人や団体を顕彰する制度で、今年度はアデン湾の海賊対処に参加する各国部隊が受賞しています。

我が国以外の受賞部隊は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、中国、韓国、マレーシア、シンガポール、インド、イラン、ロシア、トルコ、ギリシア、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、オランダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルの各国部隊です。

昨日紹介した国際活動教育隊も、飛行監視部隊の警護を担当する陸上自衛隊部隊の訓練をしています。

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※統合幕僚監部HPより。左から監視活動を行う隊員、警護される船(管理人:一頃話題になったあの船!?)



「海賊?そんなのいまだにいるの?」「ひげにどくろ?」と思われる方も・・・

各国部隊が対峙する海賊は「ひげにどくろにサーベル」というものではなく、カラシニコフ銃などで武装した集団です。大規模なものになると数十名でタンカーなどを襲撃します。その主な「商売」は

・船自体を売り飛ばす
・積荷を売り飛ばす
・密輸
・遺体売買(遺族に指1本いくら、という売買を持ちかける。生命保険支払いのためには死亡確認が必要となるため)
・人質の身代金を奪う

など極悪なものです。
※そういえば「海賊なんて想像できない」という議員さんもいらっしゃいましたね。
海賊の掟



 日々の生活を彩る生活の品々、それも海上輸送網が安全だからこそ手に入れられます。主な生活関連物資の9割以上を輸入する日本、そして、その輸入のほぼ 100%が海上輸送で行われています。

当たり前のように過す毎日は、実は意外と脆いものだという現実、「モノ言わぬ」自衛隊の日夜を問わない努力によって海上輸送の安全が保たれています。 ⇒(食べ物無くなるかも・・・

海上自衛隊・海上保安庁、そして陸上自衛隊の皆様に敬礼 (●・´Å・)ゞ 敬礼♪

←船と油が止まれば・・・

がんばれ日本!自衛隊!

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最後までお読み戴きありがとうございます。またいらしてくださいね(´ー`)ノ。o○(ア)(リ)(ガ)(ト)(ウ)




海賊対処のために派遣された水上部隊の護衛実績について(平成21年11月)
http://www.mod.go.jp/j/news/2009/12/01b.html

海賊対処のために派遣されたP-3C哨戒機の活動状況について(平成21年11月)
http://www.mod.go.jp/j/news/2009/12/01c.html

自衛隊関連の事業仕分けを振り返る2 国際平和協力センターの建設
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/134576262.html?1259881401

勇敢である!の受賞 海上自衛隊など列国海軍が海賊対処で
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/133499480.html?1259882165

世界の海賊 襲撃件数が急増
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/130899416.html?1259882272

日本の海上輸送 その1
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/123565969.html?1256170695

日本の海上輸送 その2
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/123637448.html?1259882460

日本の海上輸送 その3
http://koukuujieikan.seesaa.net/article/123712593.html?1259882545

この記事へのコメント

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    2009年12月04日 15:59
  • 章姫

    うさぎの耳さま

    こんばんは

    >日々の生活を彩る生活の品々、それも海上輸送網が安全だからこそ手に入れられます。主な生活関連物資の9割以上を輸入する日本、そして、その輸入のほぼ 100%が海上輸送で行われています。

    当たり前のように過す毎日は、実は意外と脆いものだという現実、「モノ言わぬ」自衛隊の日夜を問わない努力によって海上輸送の安全が保たれています。 ⇒(食べ物無くなるかも・・・)

    買い物に行くと、安いものがたくさんありますが、日本製よりも外国製の物が多いですね。その恩恵に与らせていただいているにも関わらず、このように言われてやっと「ああそうだ」と思い、「この輸送網が何かで失われたらどうなってしまうのだろう?」と不安に思います。それを最後のところで守ってくれているのが自衛隊の方々なんですよね。
    本当に感謝です。
    しかしなぜか、社会科の教科書ではそこまで触れられてないんですね。わかりにくいです。本当は現代社会の教科書の最初は「安全保障とは」として軍事を教えるべきだと思いますが・・・。教えられる力量のある人がいないと私は思います。それが教えられないなら下手に現代社会や政治経済をやるより、日本の歴史をじっくりやる方がいいのにと思います。
    ※実のところ、日本史・世界史よりも現代社会の方が楽だとしてそちらで受験希望する受験生が多いと思います。でも偏差値レベル高い大学では、日本史・世界史の受験を義務づけているところがまだあるけど・・・。という感じです。
    2009年12月05日 20:25
  • うさぎの耳

    章姫様

    こんばんは。コメントありがとうございます。

    公民の教科書でも自衛隊に関する記述が年々減少していると聞いたことがあります。教科書的には軍事は「ないこと」になるのかもしれません。

    軍事は「お上がすることでして」というのは江戸時代までの話。デモクラシー体制では、文民である政治家がミリタリーの上位に立ちます。
     だからこそ、政治家の方に軍事的素養が必要になるのですが、現在では数少ないですね。

    歴史の授業も近代から教えていくのがいいかもしれません。
    2009年12月07日 17:26
  • 章姫

    うさぎの耳さま

    おはようございます。

    >公民の教科書でも自衛隊に関する記述が年々減少していると聞いたことがあります。教科書的には軍事は「ないこと」になるのかもしれません

    ・・・そのわりには、「文民統制」の語だけはしっかり中学入試の段階から教え込むという実情。本当なら能力のある子どもだからこそ冷静に軍事を教えたらどんなによくなるか
    ・・・なのですが、「子どもたちの生活目線で」というので授業をやることが多いので、自然に軍事は省かれ、「格差社会」「フリーター」「いのちを育む」「環境問題」のようなテーマが増えるように思っています。
    確かに子どもたちには、自分の生活と密着したテーマの方が喰いつきがいい・・・。しかし軍事こそ大切なんだよ、根幹なんだよといってもピンとこないのが実情だったりします。様々な「制約」の中で、チベット問題や、戦犯刑死者の話を盛り込みながら現代社会をやったことがある私は、「でも植民地になったっていいじゃん」的反応に愕然ときたことがあります。チベット問題について「初めて知った」という反応だったのに。
    私の能力の限界を感じたのと、防衛大学校を出た方も教員免許を取れる(公民)ようにして、「安全保障」の授業をやったら違ってくるのかしらんと思いました次第です。
    2009年12月19日 11:13
  • うさぎの耳

    耳に聞こえのよい言葉は平和な社会の現われだと思います。

    ただ、平和のうちに次の戦争の種は蒔かれ、芽吹いてくるという事実を忘れてはいけないということでしょうね。

    出典は忘れましたが、

    国大なりと雖も、戦い好まば国滅び
    国平らかと雖も、戦い忘れなば国危うし

    といいます。平和だからこそ戦争を知らねばならないということではないでしょうか。
    2009年12月31日 21:41
  • 章姫

    うさぎの耳様

    >平和だからこそ戦争を知らねばならないということではないでしょうか

    本当にその通りだと思います。
    かなり冷静に学ぶ必要があると思います。
    感情的にならないよう努力して。

    以前私は長崎に行った時、偶然にもコルベ神父さまのためにポーランドから来日した修道士さん(現在100歳を超えている。希望すれば、ポーランドの修道院に戻ることもできたのだけど、日本のため、コルベ神父さま((戦争中もカトリックの教えを放送を通じて実施していたため、ナチスに政治犯として逮捕、アウシュビッツで身代わり刑となった。1930年代に6年ほど日本にいた方です))のため、イエズスさまのため日本に敢えて残る道を選ばれた方でした)と話す機会を持てました。彼は戦争中、外国人で修道者ということで熊本に抑留されたと言っていましたが、淡々と、でした。よく、「戦争によって抑留された!」と感情的に話し、聞き手も「だから戦争はいけない」となりがちな話題なのに、それを感じさせなかったことを今でも思い出します。抑留先でも日本人が親切に接してくれたとも言われていました。よくよく彼の祖国・ポーランドの歴史をたどれば、いつもロシアとドイツに挟まれ国家危機を何度も迎えながら、カトリックの精神(国民の90%がカトリック)と科学技術力で国家の独立を維持してきた国だったのでした!愛国心(=カトリック精神でもある)あるからこそ、日本を愛し、日本のために祈ってくださっていることを知りましたね。

    ・・・残念ながら学校ではその部分が伝わらないんですねーーーー。日本のカトリック学校でも、です。

    私はいつかポーランドに行ってみたいと思っています!ただし寒いらしいけれど・・・。
    2010年01月01日 21:47
  • うさぎの耳

    章姫様

    ポーランドは確かに寒そうです。

    生き残ろうとする強い意志が必要ですね。

    淡々とされていたのは、どの国にしても光と影があるものであり、それを踏まえて生き残ろうとしているのだという事実をご存知だからだと思いました。
    2010年01月22日 12:05

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