北朝鮮が「嫌がる」訓練をシンガポールで実施へ

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北朝鮮が核兵器開発に関連して多国間協議に戻ることを示唆しています。

北朝鮮の言動を考慮しつつ、周辺国は警戒を解かずに着々と包囲を固めています。

シンガポールで北朝鮮が「嫌がる」ことが行われます。

←図解 北朝鮮

それは・・・・
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シンガポール共和国主催拡散に対する安全保障構想(PSI)海上阻止訓練への参加について

平成21年10月7日   防衛省

防衛省・自衛隊は、下記のとおり、シンガポール共和国主催拡散に対する安全保障構想(PSI)海上阻止訓練に参加します。

1 目 的
  PSI(大量破壊兵器、ミサイル及びその関連物資の拡散を防止するための国際的な取組)海上阻止訓練に参加し、拡散阻止に係る活動要領を参加各国と共に演練することで、自衛隊の技量向上及び関係国との相互理解を図る。

2 訓練日程
  平成21年10月27日(火)~30日(金)

3 場 所
  シンガポール共和国及び同周辺海空域

4 派遣部隊
  護衛艦「むらさめ」(搭載航空機×1を含む)   P-3C×2機    参加人員約240名

5 派遣部隊の訓練項目
 洋上における捜索・追尾訓練及び乗船・立入検査訓練

6 その他の参加予定国
 オーストラリア、ブルネイ、カナダ、フランス、韓国、ロシア、ニュージーランド、フィリピン、米国及びシンガポール

7 その他
 我が国からは、防衛省・自衛隊のほかに、外務省、警察庁、財務省・税関及び海上保安庁が職員を派遣する。
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※防衛省HPより。見易さを考慮して適宜改行しています。

このPSIというのは、簡単にいうとミサイルなど大規模な破壊をもたらす兵器を、世界各国が協力して取り締まろう!!というもの。(詳しくは外務省HP→http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fukaku_j/psi/psi.html

謎の軍事大国北朝鮮

「なんで北朝鮮がいやがるの?」というと・・・

北朝鮮の主力輸出品であるミサイルなどが没収されてしまうからです。そうなるとお金が手に入らない、なおかつ技術も相手国にばれてしまうのです。

北朝鮮からすると

・金が手に入らない(怒)
・技術を研究されて対応策を練られてしまう(怒)


という踏んだりけったりの結果に。

だからこそ、韓国政府がPSIに正式参加することにものすごく反発しているのです。(出港した途端に御用!なんて洒落になりません。)


別の戦いも・・・
北朝鮮vs.アメリカ←偽札戦争

←小説 偽札を追え


でも韓国政府は動きました。

平成 21年4月5日のミサイル発射、5月25日の核実験再開など、北朝鮮によるたび重なる軍事挑発に怒った韓国政府はPSIに正式参加を表明しました(5月26日)。従来、韓国政府は北朝鮮を刺激したくないためにPSIへの参加をオブザーバー参加(部分参加)に留めていました。

先日の北朝鮮の多国間協議復帰示唆について韓国外務大臣は

「北が単に対話に戻るだけで制裁を解除したり中断することはない」

と明言しています。

そんな中でのPSI訓練、今回の訓練には韓国も参加します。北朝鮮は猛反発することでしょう。

韓国と北朝鮮は休戦状態にあるだけです。

朝鮮戦争←休戦中
日本はすでに北朝鮮核ミサイル200基の射程下にある
自衛隊vs.北朝鮮←自衛隊・防衛省の対応計画



このPSIに正式に参加していませんが、インドもかなり協力しています。

平成21年10月4日にインド沿岸警備隊は、インド南部に停泊していた北朝鮮船を拿捕・臨検しました。この船はパキスタンのカラチに向かっていたとみられています。また、今年8月にも北朝鮮船を拿捕・臨検しています。

肝心の日本国は・・・真面目に参加しています。
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実働訓練への装備・人員派遣

(1)2003年9月 豪主催海上阻止訓練(Pacific Protector) 海上保安庁巡視船
(2)2005年8月 シンガポール主催海上阻止訓練(DEEP SABRE 2005)海上保安庁巡視船、海上自衛隊護衛艦・航空機
(3)2006年4月 豪主催航空阻止訓練(Pacific Protector 06)警察庁・警視庁及び税関職員特別チーム
(4)2008年9月 NZ主催海上阻止訓練(Maru)        警察・税関貨物検査チーム、海上自衛隊航空機

机上・指揮所訓練への参加
 2004年9月 米主催海上阻止机上訓練(PSI Game)
 2005年10月 ノルウェー主催机上訓練(PSI Game 05)
 2005年11月 英主催海上阻止訓練(Exploring Themis 05)指揮所訓練
 2006年10月 米主催海上阻止訓練(Leading Edge)指揮所訓練
 2007年6月 米主催机上訓練(PSI Game)

そのほか、ほぼすべての訓練にオブザーバーを派遣。
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※外務省HPより。適宜改行


PSIは、世界各国の軍隊・警察・法執行機関を総動員して大量破壊兵器を取り締まろうとする仕組みです。「海洋国家」を自認!?する日本国が主導権を発揮しやすい分野でしょう。(非軍事ですし・・・)

また、海上保安庁は、太平洋諸国の沿岸警備隊育成を支援しています。

PSIの要員訓練や制度研究、意見交換、それに沿岸警備隊員養成などを行う訓練センターを沖縄県に置くのもいいかもしれませんね。太平洋諸国からも近いですから。

「嫌がる」国に配慮したい人も多いと思いますが、沖縄にとっては一石二鳥ではないでしょうか。「平和的活動」ですし、人も集まるし。





海上保安庁特殊部隊SST←海の精鋭

がんばれ日本!自衛隊!

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最後までお読み戴きありがとうございます。またいらしてくださいね。ヽ(´ー`)ノ。o○(ア)(リ)(ガ)(ト)(ウ)



シンガポール共和国主催拡散に対する安全保障構想(PSI)海上阻止訓練への参加について
http://www.mod.go.jp/j/news/2009/10/07a.html

「北が対話に戻るだけでは制裁解かぬ」 韓国外相
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091008/kor0910081346001-n1.htm

韓国、PSIに正式参加へ…ミサイル発射で方針転換
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090405-OYT1T00779.htm

【北核実験】韓国がPSI正式参加を発表 北の反発必至
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090526/kor0905261104010-n1.htm

印が北朝鮮船拿捕 パキスタンが目的地か
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091004/kor0910041908001-n1.htm

拡散に対する安全保障構想(Proliferation Security Initiative: PSI)-外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fukaku_j/psi/psi.html

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