第3次世界大戦の危機!? それは電子空間から

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第3次世界大戦はサイバー空間で起こるかも!?という警告が出されました。

その発言の主は・・・

←狙われる電脳都市

「国際連合」(United nation's)の専門機関である国際電気通信連合のハマドゥーン・トゥレ事務総局長。

事務総局長はスイスで開催されている「テレコムワールド2009(Telecom World 2009)」で演説した際、

「次の世界大戦はサイバースペースで起きるかもしれない」

と警告を発しました。


あり得そうです。


さらに、事務総局長はサイバー空間での世界大戦が勃発した場合

大惨事になると断言、そして

「(サイバースペースでの戦争においては)超大国などというものが存在しないことを各国に理解してほしい」

としています。さらに、「サイバー攻撃の影響を受けない国はない」、基幹ネットワークを失った国は「ただちに機能不全に陥る」、どの国も商業、金融、医療分野などでテクノロジーに「非常に依存した」状態とし、サイバー空間での世界大戦を回避することが必要になるとしています。

←知ることから


 この演説で取り上げられたのがエストニアという国。バルト海に面したエストニアは風光明媚なところとして、最近は観光旅行のパンフレットにも盛んに登場します。そしてロシアと絶えず緊張関係にある国です。

※エストニアの歴史
 エストニアは13世紀以来デンマーク人、ドイツ系騎士団、スウェーデン、ロシア帝国と外国勢力に支配されてきた。

1917年のロシア革命でロシア帝国が崩壊したのち自治獲得の動きが高まり、まもなく独立運動へと転じた。1918年2月24日に独立を宣言、その後ソヴィエトやドイツの軍事介入を撃退して独立を確定させた。1921年には国際連盟にも参加したが、1940年ソ連に占領され、1941年から1944年まではナチス・ドイツに占領された。

第二次世界大戦末期にはソ連軍が再占領し、戦後はソ連の社会主義化政策が行われた。ソ連崩壊後の1991年独立回復を宣言し、同年には国際連合にも加盟している。1994年8月31日にロシア軍が完全撤退した後、西欧諸国との経済的、政治的な結びつきを強固にしていった。2004年3月29日、北大西洋条約機構 (NATO) 加盟。さらに、2004年5月1日には欧州連合(EU)に加盟した。ロシアとの間に国境問題が存在するが、EU加盟で棚上げになっている。

2007年4月27日、タリン解放記念碑撤去事件を機に「青銅の夜」と呼ばれるロシア系住民による暴動がタリンで起こり、ロシアとの関係が悪化した。同時にロシアから大規模なサイバー攻撃(DDoS攻撃)が行われ、国内全体で通常時の数百倍のトラフィックが氾濫し、国内のネット機能が麻痺した。

より詳しくはこちら → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2


エストニアは2007年4月27日に大規模なサイバー攻撃に晒されました。

エストニアは別名 e-ストニアといわれるくらいネットワークを活用(逆に言えば依存)しており、国民のネットバンキングへの加入率はほぼ100%という国です。攻撃による混乱は政府活動や国民生活を直撃し、混乱によってパンとミルクも買えない!といわれるくらいだったそうです。攻撃を仕掛けた存在は未だにわかっていません。

近未来の電脳社会を描く(楽天市場)←真に迫るアニメ


翻って日本国。

平成12年1月から2月にかけて科学技術庁などの中央省庁のホームぺージが改竄される事態が発生しました。

その後、警察もサイバー空間での検挙に力を入れていますが、一方で遅れていたのが軍事的見地からのサイバー攻撃対処です。

とかく「非軍事」が優先される流れから、自衛隊も躊躇していた分野ですが、最近になって

「サイバー空間防衛隊」(仮) →関連記事 「サイバー空間防衛隊」が新設へ

の創設を決めました。

世界各国でもサイバー攻撃に対応するための組織「IMPACT(International Multilateral Partnership against Cyber Threats)」が作られ、関係国の協力の下、対応が進められています。

サイバー犯罪・サイバーテロの攻撃手法と対策



日本がサイバー攻撃の発端にならないようにすることは国際社会に対する責務だと思います。

サイバー攻撃は

・攻撃者から見ていつでも攻撃可能(いつでも、どこの国からでも)
・自己増殖プログラムによる攻撃ができる
・攻撃者を特定しにくい
・心理的不安を煽ることができる
・最少の費用で攻撃できる。しかも破壊力は大きい
・最初に攻撃を仕掛けたほうが有利になりやすい(防御者は数量で圧倒されます)

という特徴をもつ攻撃手法です。

日本の隣国、北朝鮮と中国も軍内にサイバー攻撃専門部隊を設置しています。油断できませんね。

サイバー北朝鮮←ITを活用する北朝鮮

←教科書
 
がんばれ日本!自衛隊!

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最後までお読み戴きありがとうございます。またいらしてくださいね。ヽ(´ー`)ノ。o○(ア)(リ)(ガ)(ト)(ウ)



次の世界大戦はサイバースペースで起きる危険性、ITU事務総局長が警告
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2650659/4730337

米国政府、大規模サイバー攻撃を受けたエストニアに専門家チームを派遣
http://www.computerworld.jp/news/sec/69289.html

Black Hat USA 2007 - 初の"サイバー戦争"!? 狙われたIT先進国エストニア
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/08/14/blackhat1/index.html

エストニア・サイバー攻撃大学生逮捕
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/53496220.html

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