「サイバー空間防衛隊」(仮)が新設へ

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防衛省に「サイバー空間防衛隊」(仮)が新設される方向だそうです。

先頃の韓国、米国でのサイバー攻撃の記憶も生々しい中、防衛省や自衛隊もいよいよ本腰を入れ始めました。

この防衛隊はいったいどういった組織となるのか・・・?

←サイバー攻撃されるとどうなる?迫真のドキュメンタリー


防衛省は平成24年度までに「サイバー空間防衛隊」を新設することを決めました。

この「サイバー空間防衛隊」(仮)は・・・

自衛隊や防衛省のネットワークに対するサイバー攻撃に専門的に対処する
・コンピューターウイルス情報の収集や対処方法の研究
・自衛隊や防衛省の指揮・通信システムの監視や防護を行う
・専門知識を持つ要員の育成を行う

ための組織です。



サイバー犯罪・サイバーテロの攻撃手法と対策




具体的には


Ⅳ‐2 C4ISR能力の向上

  ◇サイバー攻撃対処能力の強化

  ○サイバー空間防衛隊(仮称)新設のための準備室を設置=新規
  ○統合幕僚監部にサイバー企画調整官を配置=新規
  ○サイバー防護分析装置の整備=新規
  ・民間の最新のサイバー攻撃情報を収集する能力(情報収集部)
  ・実際の環境に近い形で分析する機能(動的解析部)
  ・サイバー攻撃対処能力向上のためのサイバー演習場機能(対処演習部)
  ○サイバー戦分析機能の強化
  ・諸外国のサイバー戦動向について、長期的、専属的に情報を収集・分析する機能を情報本部に整備
(平成22年度防衛予算概要より)

となっています。

さらに要約すると

・来年度中に「サイバー空間防衛隊」の設立準備室が設置される
・統合幕僚監部に「サイバー企画調整官」を新設する
・サイバー防護分析装置を導入する
・「サイバー空間防衛隊」の中には以下の部署を設置する
 情報収集部 民間分野でのサイバー攻撃に関する最新情報を収集する
 動的解析部 攻撃シュミレーション結果を分析する
 対処演習部 実際に攻撃をシュミレートする
・情報本部に外国でのサイバー攻撃対処事例や攻撃事例に関する情報収集を行う部署を設置する
・「サイバー空間防衛隊」は自衛隊指揮通信システム隊の指揮下に入る(後日の報道で判明)


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いよいよ自衛隊と防衛省もサイバー攻撃への対応に本腰を入れ始めました。

従来の指揮通信システム隊は、広く自衛隊・防衛省の通信システムを防護するという目的の下に創設されていました。

今回の「サイバー空間防衛隊」は、その中でさらに専門的にサイバー攻撃対処を行う組織として新設されます。

サイバー攻撃は、少ない費用で、相手方を物理的に攻撃でき、心理的に恐怖を起こさせる攻撃方法。

さらに攻撃側が何時でも攻撃を仕掛けることができますし、正体を隠して攻撃することも可能ということで注目を集めています。
(ただし、効果に関しては限定的との見方もあります。)

少しずつでも対応していくことが大切ですね。

一つ提案!?

自衛官以外からの専門家登用を考えるのはどうでしょうか。

もし不安なら予備自衛官補としてサイバー専門家を雇うという手もあるかと。危険な人は訓練期間中に分かるでしょうし・・・

常備だと定員と予算に縛られて大変でしょうからね。

がんばれ日本!

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サイバー空間防衛隊を新設=11年度発足目指す-防衛省
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092100131

22年度防衛費 業務計画の主要事項 詳報
http://www.asagumo-news.com/news.html


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