世界一の武器輸出国はあの国 ロシアも追走

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今日は武器の話題が多いようです。

米国が武器輸出世界一、ロシアが武器輸出、イランがミサイル迎撃システムを・・・

争いの種は常にあるようで。



まずは米国のお話。

NYタイムズ紙が報じたところによると、昨年度の米国の武器輸出契約額が全世界の武器取引の

68.4%

金額で示すと

378億ドル(約3兆5000億円)

をとなったそうです。

この数字は米国議会調査局がまとめた報告書に記されています。
前年度の契約額254億ドル(約2兆3700億円)を上回りました。増加の理由として報告書は「中東やアジアからの新規大型受注に加え、世界各地の顧客が部品調達や保守管理の契約を継続しているため」と説明しています。

米国に次ぐ契約額はイタリアの37億ドル(約3400億円)、ロシアの35億ドル(約3260億円)となっています。世界全体の契約額は552億ドル(約5兆1500億円)で前年比7.6%減少となっています。

武器はよく売れるようです。2位がイタリアとは驚きでした。




次はロシアのお話。

7月末に欧州海域で消息を絶ったロシア貨物船の積荷が、ロシア製対空ミサイル「S300」であることがロシア情報筋から明かされたそうです。

このロシア貨物船は、ロシア軍が出動して救出したという「疑惑の船」。当初は木材を輸送中ということでしたが、今回の報道ではイラン向けに輸出されようとしていた対空ミサイルということが明らかになりました。

情報を明らかにしたロシア情報筋は、イラン向け輸出を阻止しようとしたイスラエル特務機関「モサド」が、貨物船の船員を扇動して船を乗っ取らせたという見方を示しています。


イスラエルとしては、イランに対空ミサイルを絶対に渡したくないということですね。イランの核開発施設への先制攻撃を否定しないイスラエルとしては見過ごせません。
←イスラエル空軍によるイラク原子炉空爆作戦



そしてイラン。

ロシアから対空ミサイルを現時点では手に入れられませんでしたが、イランはしっかりと実をとっているようです。


イラン国営衛星テレビのプレスTV(英語放送)の放送によると、イランはステルス巡航ミサイルの迎撃システムを開発したそうです。同放送では空軍司令官の話として「イラン空軍は、最新鋭のレーダーシステムに加え、数十基のミサイル迎撃システムの設置を完了した。これによって我が軍は、ステルス巡航ミサイルの捕捉と破壊が可能になった」としています。


日本などが開発を進めているミサイル防衛システムは、あくまでも弾道ミサイル(放物線を描いて落ちてくるミサイル)を防衛するものです。巡航ミサイル(低空飛行で地形を利用しながら飛んでくるミサイル)を撃ち落す術を開発しているのでしょうか。
←ミサイル入門

日本のミサイル防衛←日本はどうしてる?



ということで武器・武器・武器という話題でした。

武器は輸出品としては上物らしいので無くなることはないのでしょう。

よく「武器があるから戦争が・・・」という言葉が聞かれますが、一概にはいえない状況も。

武器で脅しあうからこそ、互いに手出しをしないということもあります。(エスカレートすることもあります)

いずれにしても、人間様が争う以上、手段は何でもいいわけです。武器でも、鍛え抜かれた肉体でも、頭脳でも。

人間の光と影を見据えて悩み続けるしかないようですね。

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米の武器輸出拡大、世界の7割 NYタイムズ報道
http://www.afpbb.com/article/politics/2638507/4545537
米の兵器輸出、世界の7割 中東、アジアから新規大型受注
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090907/amr0909071550004-n1.htm
イラン、ステルス巡航ミサイルの迎撃システムを開発=国営テレビ
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-11376220090907?feedType=RSS&feedName=worldNews
積み荷はロシア製ミサイルか “消えた貨物船”で英紙
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090701000202.html






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