ゴラン高原PKOは活動中

覚えていますか。

中東のゴラン高原に派遣されている自衛隊部隊のことを・・・

いまや13年目となった自衛隊部隊のPKOです。


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音楽隊の演奏(楽天市場)←中東でも響いているかも

まずはゴラン高原とは何ぞやということで・・・

ゴラン高原(ゴランこうげん、英語: Golan Heights, アラビア語: هضبة الجولان‎)は、イスラエル、レバノン、ヨルダンおよびシリアの国境が接する高原である。

以前はシリア高原と呼称されていたシリアおよび国連は同高原をアル・クナイティラの施政区域(クネイトラ県)の一部であると考える。

シリアの砲台のある土地であったために、イスラエルは第三次中東戦争以降同地の占拠を続け、「ゴラン高原」の用語の使用に反対を示している。
※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2009年6月2日 (火) 17:44)

というところです。


 ゴラン高原は、イスラエルとアラブ聨合(エジプト・シリア・ヨルダン)が激突した第三次中東戦争のときにイスラエルが占領した地域です。

イスラエルとしては防衛線を拡大する為に、または水源地としての重要性などからシリアに返還することはないようです。
←知られざる

←サダト大統領の戦略とは


 その、イスラエルとシリアの軍事的最前線に駐屯しているのが日本の自衛隊部隊、派遣は平成8年に始まります。

ゴラン高原への部隊派遣も第27次隊(27回交代しているということ)となっていますが、次回に第28次隊として派遣される部隊の訓練が公開されました。

陸上自衛隊北部方面隊第11旅団を中心とする28次隊ですが、イスラエルとシリア両国の検問を通過する際の容量や、輸送車輌がぬかるみに足をとられた際の対処、さらに道路の補修などさまざまな状況を想定した訓練が行われているそうです。予定通りに進めば9月には27次隊と交代することになっています。
←双方死傷者無しの完全試合の裏側は


ゴラン高原での自衛隊の活動は・・・

・国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)
 イスラエルとシリアの間に軍を置かない地域が設定されています。そこでの監視活動を行っています。

・司令部要員
 ゴラン高原に展開している各国軍との調整や情報収集を担当。

・ゴラン高原派遣輸送隊
 ゴラン高原に駐留している各国軍隊の食料や物資などの輸送を担当している。また各国軍の作戦行動に必要となる道路の補修や除雪作業なども行っている。陸上自衛隊の輸送部隊がメイン。海空自衛隊の隊員も派遣されている。

・空輸隊
 航空自衛隊の輸送機によって自衛隊部隊への物資が届けられている。

となっています。

なお、ゴラン高原での自衛隊の活動はUNDOFからも肯定的に評価されており、当時の司令官から

・有能な隊員の派遣によって、中東地域の安全と安定に多大な貢献をしたこと

・派遣隊員の高い規律、能力、礼儀正しさ、文化及び心遣い

と賞賛されたそうです。

百人以上の元将兵らが語る中東戦争
←現場はどうなっていた!?


 イラクやインド洋、ソマリア沖と現在でも大忙しの自衛隊ですが、平成8年から続けられ、早13年となるゴラン高原でのPKOは「忘れられて」しまっているのかもしれません。

国内での自衛隊を巡るさまざまな議論が続けられている最中にも、黙々と与えられた任務をこなしている自衛隊の皆さんに(●・´Å・)ゞ 敬礼♪


下記は派遣部隊の期間などです。これだけ多くの人が行っているのですね。
次隊  指揮権承継日      隊長     部隊主力
第1次隊  1996年(平成8年) 佐藤正久
第2次隊  1996年(平成8年) 角南良児 西部方面隊
第3次隊  1997年(平成9年)2月 本松敬史 第1師団
第4次隊  1997年(平成9年) 正木幸夫
第5次隊  1998年(平成10年) 佐藤正典 中部方面隊
第6次隊  1998年(平成10年) 保坂祥二
第7次隊  1999年(平成11年) 堀切光彦 西部方面隊
第8次隊  1999年(平成11年) 秋葉瑞穂 西部方面隊
第9次隊  2000年(平成12年) 池田和典
第10次隊 2000年(平成12年)7月 鬼頭健司 第1師団
第11次隊 2001年(平成13年) 古庄信二 第2師団
第12次隊 2001年(平成13年) 佐々木俊哉 第5師団
第13次隊 2002年(平成14年) 冨樫勇一 第3師団
第14次隊 2002年(平成14年)8月 浅野正尚 第10師団
第15次隊 2003年(平成15年)2月 近藤力也 第6師団
第16次隊 2003年(平成15年)8月 吉浦健志 第9師団
第17次隊 2004年(平成16年) 遠藤充 第4師団
第18次隊 2004年(平成16年)9月 徳永勝彦 第8師団
第19次隊 2005年(平成17年)3月 佐藤和之 第1師団
第20次隊 2005年(平成17年) 白川訓通 第12旅団
第21次隊 2006年(平成18年)3月2日 上野和士 第2師団
第22次隊 2006年(平成18年)9月6日 高橋洋二 第11師団
第23次隊 2007年(平成19年) 豊田龍二 第13旅団
第24次隊 2007年(平成19年) 小倉好文 第3師団
※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




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