航空自衛隊での訓練と教育(自衛官+専門家になる基礎)

今回は航空自衛隊に入隊した後の教育についてです。

めでたく採用試験に合格され、宣誓書に署名捺印されたみなさんは、航空自衛官として教育されることになります。




航空自衛隊の教育は航空教育隊と術科学校の二本立てで行われます。

車の両輪というべきでしょうかね。航空教育隊では自衛官として必要な体力や心構え、気力などを培います。そこを修了すると、つぎは専門家としての教育が始まります。先日お話した職種に関する教育です。

職種選定において個人の希望は一応尊重されるようですが、あくまでも航空自衛隊の組織の現状や定員が優先とされるようです。(当然といえば当然ですが)

 
教育隊は市井の暮らしに慣れた私たちにとっては過酷そのもの!?、秒単位の時間管理・活用が求められるといいます。

さらに術科学校では頭脳の許容量を超えた知識の詰め込み!?が行われるとのこと(わずかな期間で部隊行きですから、これも当然かと思いますが…)


教育隊・術科学校での教育は「素人でも短期間で実践できる」を主眼にしているようです。

航空自衛隊が組織である以上は誰でも仕事ができるようにしておかなければいけません。

つまり、「○○○の神様」という特定分野の生き字引(とても詳しい人)に頼り過ぎない組織にしておくということでしょうね。

その人がいなくなったら組織が”動きません"、そのことは"わかりません”というのは危ないですよね。

「誰でも教育を受ければ安心して仕事が出来る」ということです。体力などの基礎訓練を行う教育隊と専門技術の知識を教える術科学校が航空自衛官を生み出しているのです。